ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

ニッキーの膀胱炎対策の決め手はコレ

2011年04月17日 | 日記
ニッキーが膀胱炎にならないための対策の決め手は水分量に会った

 ニッキーの膀胱炎だが 二転三転して今は様子を見るということになった。

 そこで おかあさんは盲導犬訓練センターに電話をかけて施設の獣医さんと話をした。
 するとニッキーの健康手帳を見てくれた獣医さんが ニッキーは膀胱炎になりやすいので 一日あたり 1500ccの水分をあげるように指導していたことを教えてくれた。

 水分を沢山とって 暴行内の悪い菌や尿石の結晶を洗い流すのが目的だと話された。


ニッキーとの共同訓練に入ってから 一日の水分量について何の指導もなかったと想う。これはとても大切な情報だ。これを健康がもっとも大切なパートナーとしてユーザーに「託するとき伝えないなんて許せない。

 おかあさんは 何となく 一日辺り 1500ccの水分を与え続けてきたが これは指導されたからではない。何となくだ。
 そこで 今年に入ってから 300cc位減らしてきた。それも 他のユーザーは1500ccも与えていないというりゆうからだった。

 ニッキーにとっては この水分の現象が良くなかったのだ。
うちの子はうちの子として考えなくてはならない
 今回の膀胱炎騒動で日々の水分量がはっきりと分かった。
今後の水分管理で  膀胱炎が出現しないことを祈る。

盲導犬などの補助犬は与える水分の量まで 
個々にユーザーに健康管理上の情報を伝えることが出来る点にある。
ペットの場合とは違う

固体によって 異なるのに 知らされていないと 他のユーザーに左右されたりもする。
さらに 最初の訓練時に聞いておくこととして パピー時代の病気のことだ。おかあさんたちはニッキーが1頭目立ったので そこまで 気がつかなかったが この点も大切な情報なのだ。この点も 訓練中に何の話も出なかった。


ニッキーには可哀想なことになったが おかあさんは勉強をさせてもらった。
ニッキー ありがとう。