11/12 琴似発寒川（右股橋から平和湖の区間約3.5㌔）調査

１１月１１日午後からＴＯＫＩさんを誘惑
琴似発寒川の右股橋から平和湖までの約3.5㌔区間を調査
此の区間は中流域よりも勾配がきつくなり　自分の体力ではかなりきつい調査
魚道付き砂防は機能しているようだが　其の前にはだかるブロックが
魚にとって　どうする事も出来ない障害物





　

この様なブロックが魚道付き砂防の前に設置されている





此の魚道は右股橋から数えて４番目か５番目の上流に位置している
此の魚道までは約８００ｍぐらいまで登ってきたのだろうか・・？
この先川中を歩くのが自分にとって無理と判断しＴＯＫＩさんを川中に残し
川岸に上がって歩く事にした

　　

　



此の魚道付き砂防までは川通しで歩く事が出来るが



此処から先は川通しで歩くことが出来ない住所的には西野１２条辺りになるのか？



ＴＯＫＩさんも川から上がり歩くこと僅かで「へび　まむし注意」の看板
未だに夏場は此のあたりには「まむし」が出るのだろうか







上魚道に流れ込む水路の長いこと　特に問題がある訳でもないが長い



　





此処までは魚道付きですが　次なる砂防には魚道が無く



魚道の一部は作られているが途中で工事がストップしたままです
自ずと魚の遡上は出来たとしても此の下まです
今まで何回か魚の追跡調査を行ったが　春　此の上にある平和湖で放流した
新子山女魚が生息しているが他の魚を確認する事が出来なかった



「錦水橋」上流にはこの様な魚道無しの砂防が連なるのですが

最大の砂防ダムには（平和湖と名前が付いている）





魚道が設けられている・・・・・　なぜ・・・？
　
下からは魚は遡上出来ないし意味の無い　其れこそ無駄な魚道なのでは・・？
それにしても大変な数の砂防　此れは名ばかりの川で排水路であれば特に
問題とする事はないのだが　れっきとした河川になっている以上
問題視するのは当然の事だと思う
琴似発寒川の河川調査は残す所　下流域と左股川の上流部
何時調査出来るのか分からないが出来るだけ年内に終わらせたいものだ