09/05/16 イトウの人口受精

１４日石狩イトウの会事務局大林さんより電話が入る
明１５日イトウの人口受精を行う事になったので迎えに来るとの事
突然の事であったが、イトウの人口受精に立ち会った事がなかったので
１５日の予定を変更し参加する事にした



８時迎えの車に乗せていただき着いたのが此処
水産高校教員を終え、趣味でイトウを飼育している
直径４ｍの丸池の中には８０㎝の親魚♀４尾♂３尾其の他に此の池で生まれた
４年魚が数匹と昨年生まれで１８㎝ぐらいのが６０尾
昨年生まれた者は、今年放流予定との事




池の中で採卵を待つイトウ　アルビノは♂



早速、麻酔薬入りの器に移し、眠りに入ったのを確認しいよいよ採卵



採卵に白子を受精させている所



３匹の♀から採卵した数な大凡１２００卵との事
此の漁体であっても卵の数が少ない事と白子の量が「すずめの涙」程で
自然界であっても繁殖が非常に難しい事を実感した



採卵受精された卵を、水槽内で孵化　イトウの採卵、受精と経験できた事に感謝