ゆいもあ亭【非】日常

映画や小説などのフィクション(非・日常)に関するブログ

リバイアサンは終末を告げるのか?(崩壊したのはソ連でした)

2006-06-20 | 映画
リバイアサン」(LEVIATHAN)

ジョージ・P・コスマトス監督 ピーター・ウェラー アマンダ・ペイズ出演

ジェームズ・キャメロンの「アビス」(THE ABYSS)、ショーン・S・カニンガムの「ザ・デプス」(DEEP STER SIX)とともに「深海SF」ものとして同時期に制作公開された作品。

とりあえず、あれもこれもDVDになっているジェームズ・キャメロン作品(わたくしだとて、例えば「タイタニック」も「アビス」も持っていますよ。)に比べて、「リバイアサン」も「ザ・デプス」もDVD化はされていませんね。

「リバイアサン」はソ連の沈没船の名前。(まだソ連があったんだよ!)深海底の資源採掘基地のメンバーがこの謎の沈没船を発見する。その中から持ち帰った金庫の中身はウォッカだった。これを飲み干した基地人員に異常が起こる。リバイアサンは遺伝子転換により深海で活動する新生物を作ろうとしていたのだが、失敗の挙句、故意に沈められた船だったのだ。

基地人員に起こった異常は、遺伝子レベルでの変貌であり、恐ろしい怪物と成り果て、他の人員を襲い始めるのだった……。

アマンダ・ペイズの下着姿が(「エイリアン」のパクリといわれるだけあり、リプリー=シガニー・ウィーバーとちょうど同じような場面で)いいんだな。それだけでもまた見たいと思う。

あーあ。またVHSテープを引きずり出そうかな……。