「スタートレック ベストエピソード コレクション2」の「ヴォイジャー」編、「ヴィディア人の協力」というのを見ました。
「スタートレック:ヴォイジャー」は、管理者という滅んだも同然の先行的知的種族によって、銀河の反対側(未踏のデルタ宇宙域)に飛ばされた呉越同舟(連邦士官とゲリラ組織マキ)のメンバーが連邦航宙艦ヴォイジャーを以って遥かなる地球を目指すという話。
「ヴィディア人の協力」は唐突にエピソードが始まる。
キャスリン・ジェインウェイ艦長(女性艦長)とチャコティ副長(ネイティブ・アメリカンで、元マキメンバー)の二人が屋外に放置されたカプセルで目覚める。トゥボック(バルカン人保安主任)からの通信で、この惑星原住の「虫」が媒介する業病を患ったふたりは、その病気の発症を抑えるため(なぜか惑星に留まれば発症しない)と、隔離のために置かれたのだと告げられる。艦のドクター(本来は緊急用ホログラムドクター)も原因菌を突き止められず、手の施しようがないという。
ジェインウェイとチャコティは惑星に置き去りにされることを受け入れ、艦の責任をトゥボックに任せ、「地球への帰還」という目的に「戻る」ようにいう。
以後はふたつの描写がパラレルに描かれる。地上のふたり、ことにチャコティの、穏やかな愛情の告白(なにしろ、「治療方法」が見つからない限り、ふたりで生きていくしかなく、おばさん見かけの艦長も、まあ、大人の魅力の人であるし、また、チャコティもストイックなネイティブ・アメリカン戦士である。いちどきに激しく燃え上がる愛という感じではなく、ふたりの愛は静かに高まっていく。
一方では、沈着冷静(バルカン人だからな!)なトゥボックは「ヴィディア人(ヴォイジャーには敵対するが、抜群な医療技術を持っている)には接触するな」というジェインウェイの言いつけを守っているがクルーたちは偶然近くに現れた「ヴィディア艦」に連絡を取ろうとする。結果、トゥボックが折れるが、ヴィディア人はヴォイジャーを罠に掛けようとしていた……。
まあ、おおよその筋はそんな感じだが、「スタートレック ベスト エピソード コレクション2」の統一テーマ「キャプテン」の、実は共通点が「キャプテン」の「恋」という感じなのだな。
面白かったです。
やっぱりDS9が、自分にはいまひとつ馴染めないですね。
次号も買おうと思います。
「スタートレック:ヴォイジャー」は、管理者という滅んだも同然の先行的知的種族によって、銀河の反対側(未踏のデルタ宇宙域)に飛ばされた呉越同舟(連邦士官とゲリラ組織マキ)のメンバーが連邦航宙艦ヴォイジャーを以って遥かなる地球を目指すという話。
「ヴィディア人の協力」は唐突にエピソードが始まる。
キャスリン・ジェインウェイ艦長(女性艦長)とチャコティ副長(ネイティブ・アメリカンで、元マキメンバー)の二人が屋外に放置されたカプセルで目覚める。トゥボック(バルカン人保安主任)からの通信で、この惑星原住の「虫」が媒介する業病を患ったふたりは、その病気の発症を抑えるため(なぜか惑星に留まれば発症しない)と、隔離のために置かれたのだと告げられる。艦のドクター(本来は緊急用ホログラムドクター)も原因菌を突き止められず、手の施しようがないという。
ジェインウェイとチャコティは惑星に置き去りにされることを受け入れ、艦の責任をトゥボックに任せ、「地球への帰還」という目的に「戻る」ようにいう。
以後はふたつの描写がパラレルに描かれる。地上のふたり、ことにチャコティの、穏やかな愛情の告白(なにしろ、「治療方法」が見つからない限り、ふたりで生きていくしかなく、おばさん見かけの艦長も、まあ、大人の魅力の人であるし、また、チャコティもストイックなネイティブ・アメリカン戦士である。いちどきに激しく燃え上がる愛という感じではなく、ふたりの愛は静かに高まっていく。
一方では、沈着冷静(バルカン人だからな!)なトゥボックは「ヴィディア人(ヴォイジャーには敵対するが、抜群な医療技術を持っている)には接触するな」というジェインウェイの言いつけを守っているがクルーたちは偶然近くに現れた「ヴィディア艦」に連絡を取ろうとする。結果、トゥボックが折れるが、ヴィディア人はヴォイジャーを罠に掛けようとしていた……。
まあ、おおよその筋はそんな感じだが、「スタートレック ベスト エピソード コレクション2」の統一テーマ「キャプテン」の、実は共通点が「キャプテン」の「恋」という感じなのだな。
面白かったです。
やっぱりDS9が、自分にはいまひとつ馴染めないですね。
次号も買おうと思います。