今、手垢がついてない真新しい文庫本が手元に3冊あります。
amazon さんへ発注して、
一昨日(28日)最寄のローソンさんで受け取ったものです。
・キリング・フロアー(上)
・キリング・フロアー(下)
・北壁の死闘
どんなジャンルの小説なのかは
次の画像(カバーと奥付など)でご想像下さい。
どちらも「日本冒険小説協会大賞(海外部門)」を
受賞しているので、読まれた方も多いかと ・・・
キリング・フロアー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/1f/86b51e44531837f0070f75220a1fb3a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/dd/fbad9b4f865b852b52f69225d5728e62.jpg)
北壁の死闘
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f1/c008910f21a822613c7ea5cb40d03b10.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/21/658ce13720b23c980ca7a928c319cd0f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/bb/ff29b0303651e73c0dea4d1824d9eca6.jpg)
ここで本題とは全く関係ないクイズを一つ
上の画像の中で、
「北壁の死闘」の本の下敷きになって隠れている女性は
誰でしょう?
(ノベルティで貰ったこのアクリルホルダーを気に入ってます)
答えは末尾に
今回買った本は、3冊とも既に読んだことがある小説です。
「キリング・フロアー」のほうは
今月、熊本市立図書館(*)から借りて読み終えたばかりです。
* : 行きつけの「プラザ図書館」が熊本地震により
大きな被害を受けましたので、「本館」のほうで借りました。
「北壁の死闘」は遥か昔に文庫本を買って読みました。
何度か読み返しました。
既に読んだことがある小説を、何故また購入したのか ・・・
◆「キリング・フロアー」については
次の画像の中に答があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/b1/64aca034f9ba98763b421f0922d26d9f_s.jpg)
書類のタイトルが
「資料紛失・破損等(被害)資料の弁償について」となっています。
図書館へ弁償するために買ったものです。
*** この書類を受け取るに至るまでの経緯 ***
自転車でころんだ日、治療のために外科クリニックに寄りました。
(拙ブログ記事「自転車でころんだ日の跡の ささくれ」をご参照)
焦っていた私は自転車の前カゴに
布バッグを剥きだしで入れたままして治療を受けました。
自転車は屋根のないところで長い時間雨に打たれました。
家に帰ってバッグを開けると、
ジットリ濡れた文庫本が2冊でてきました。
それが借りていた「キリング・フロアー」です。
試しにアイロンをかけてみました。
修復できそうになかったので自然乾燥させました。
ゴワゴワになった本をページを引き剥がしながら読了して、
図書館へ返しに行きました。
私『雨に濡らして汚損させてしまいましたので償います』
図書館担当者『もう古くなっていた本ですし、気にされなくていいですよ』
私『でも、こんなになってしまった本を借りたいと思う人はいないはずですが』
図書館担当者『しばらくお待ちください。責任者に確認してきます』
- 約5分経過してから -
図書館担当者『申し訳ありません。弁償していただくことになりました』
そして、上の書類を受け取りました。
図書館担当者『大変お待たせして申し訳ありませんでした』
『この本(汚損した本)は持ち帰られますか?』
私『結構です。お手数を掛けますが処分していただけませんか』
・・・・・・
※図書を汚損した上にお手間を取らせてしまった私のほうが
謝らなければならないのに、
図書館の方は終始恐縮された様子でした。
◆「北壁の死闘」については、
久しぶりに読みたくなったからです。
熊本地震で、
激烈な自然の破壊力と
か弱い人間の優しさを目の当たりにしたからかもしれません。
※この本が好きなことは
以前拙ブログに書いたことがあります。
お墓に入られる前に「北壁の死闘」をお読みください <2015.2.10>0
貸したこの本が戻ってくることを "期待したくない" ので
新たに購入しました。
私は「文学」についての教養はありません。
一読者として感動できれば、それでいいのです。
「北壁の死闘」は多くの人にとっては
「スリリングな冒険小説の一つ」に過ぎないかもしれません。
しかし私は何故か、
この小説を読むと
明日からの日々が文字どおり "今日よりも明るい日" になっていく、
そんな気がしてくるのです。
--------------
クイズの答え:相武紗季さん
amazon さんへ発注して、
一昨日(28日)最寄のローソンさんで受け取ったものです。
・キリング・フロアー(上)
・キリング・フロアー(下)
・北壁の死闘
どんなジャンルの小説なのかは
次の画像(カバーと奥付など)でご想像下さい。
どちらも「日本冒険小説協会大賞(海外部門)」を
受賞しているので、読まれた方も多いかと ・・・
キリング・フロアー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/1f/86b51e44531837f0070f75220a1fb3a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/dd/fbad9b4f865b852b52f69225d5728e62.jpg)
北壁の死闘
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f1/c008910f21a822613c7ea5cb40d03b10.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/21/658ce13720b23c980ca7a928c319cd0f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/bb/ff29b0303651e73c0dea4d1824d9eca6.jpg)
ここで本題とは全く関係ないクイズを一つ
上の画像の中で、
「北壁の死闘」の本の下敷きになって隠れている女性は
誰でしょう?
(ノベルティで貰ったこのアクリルホルダーを気に入ってます)
答えは末尾に
今回買った本は、3冊とも既に読んだことがある小説です。
「キリング・フロアー」のほうは
今月、熊本市立図書館(*)から借りて読み終えたばかりです。
* : 行きつけの「プラザ図書館」が熊本地震により
大きな被害を受けましたので、「本館」のほうで借りました。
「北壁の死闘」は遥か昔に文庫本を買って読みました。
何度か読み返しました。
既に読んだことがある小説を、何故また購入したのか ・・・
◆「キリング・フロアー」については
次の画像の中に答があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/b1/64aca034f9ba98763b421f0922d26d9f_s.jpg)
書類のタイトルが
「資料紛失・破損等(被害)資料の弁償について」となっています。
図書館へ弁償するために買ったものです。
*** この書類を受け取るに至るまでの経緯 ***
自転車でころんだ日、治療のために外科クリニックに寄りました。
(拙ブログ記事「自転車でころんだ日の跡の ささくれ」をご参照)
焦っていた私は自転車の前カゴに
布バッグを剥きだしで入れたままして治療を受けました。
自転車は屋根のないところで長い時間雨に打たれました。
家に帰ってバッグを開けると、
ジットリ濡れた文庫本が2冊でてきました。
それが借りていた「キリング・フロアー」です。
試しにアイロンをかけてみました。
修復できそうになかったので自然乾燥させました。
ゴワゴワになった本をページを引き剥がしながら読了して、
図書館へ返しに行きました。
私『雨に濡らして汚損させてしまいましたので償います』
図書館担当者『もう古くなっていた本ですし、気にされなくていいですよ』
私『でも、こんなになってしまった本を借りたいと思う人はいないはずですが』
図書館担当者『しばらくお待ちください。責任者に確認してきます』
- 約5分経過してから -
図書館担当者『申し訳ありません。弁償していただくことになりました』
そして、上の書類を受け取りました。
図書館担当者『大変お待たせして申し訳ありませんでした』
『この本(汚損した本)は持ち帰られますか?』
私『結構です。お手数を掛けますが処分していただけませんか』
・・・・・・
※図書を汚損した上にお手間を取らせてしまった私のほうが
謝らなければならないのに、
図書館の方は終始恐縮された様子でした。
◆「北壁の死闘」については、
久しぶりに読みたくなったからです。
熊本地震で、
激烈な自然の破壊力と
か弱い人間の優しさを目の当たりにしたからかもしれません。
※この本が好きなことは
以前拙ブログに書いたことがあります。
お墓に入られる前に「北壁の死闘」をお読みください <2015.2.10>0
貸したこの本が戻ってくることを "期待したくない" ので
新たに購入しました。
私は「文学」についての教養はありません。
一読者として感動できれば、それでいいのです。
「北壁の死闘」は多くの人にとっては
「スリリングな冒険小説の一つ」に過ぎないかもしれません。
しかし私は何故か、
この小説を読むと
明日からの日々が文字どおり "今日よりも明るい日" になっていく、
そんな気がしてくるのです。
--------------
クイズの答え:相武紗季さん