湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

♡ 見つかった10万円金貨

2015年02月04日 01時57分15秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
図書館から借りた岩本沙弓さんの本の中に
「金本位制」について書かれているところがありました。

文章の中の”ゴールド”という文字を見て
前から気になっていて、そして忘れていたことを思い出しました。

我が家にあるはずの10万円金貨の所在です。

  もう何年も見ていなかったと思います。

思い出したときが良い機会と、探すことにしました。

おぼろな記憶を頼りに箪笥の引出しなど思い当るところを探しましたが
一向に見つかりませんでした。

途中からカヅちゃんも手伝ってくれて二人で探しました。

  私一人で探すと散らかしてしまい後片付けが大変と思ったのかもしれません。


2日がかりとなり(探していた時間は正味1時間程度?)探し飽きたころ、
カヅちゃんが『これではない?』といって
専用ケースに入った「天皇御在位60年記念3点セット(金・銀・白銅)」を見せました。

確かに10万円金貨が1枚入っていましたが、
私の記憶にあるプルーフ金貨(?)は1枚単独であったはずなので、
そのことをカヅちゃんに話して、また探し続けました。

『別の1枚があるはず』という私の言葉をカヅちゃんはあまり信用していないようにも見えました。

私の方も、勘違いだったかもと思い始めました。


探すのをやめて居間にいたとき、
2階からカヅちゃんが降りてきて『ごめん、これじゃない』といって金貨をみせました。



まぎれもなく私の記憶にあった金貨でした。
3点セットのものと同じ「天皇御在位60年記念10万円金貨」でした。

カヅちゃんの古い手帳に挟まっていたとのことでした。

  私は未だボケていなかったのです。

    喜んでよいのかどうか・・・

  カヅちゃんがボケ始めているのかもしれないのです。

   
結果的に今回の金貨捜索で金貨2枚を含め「東京オリンピック記念1000円銀貨」など
10枚以上の記念硬貨が発見できました。

当初は金貨1枚しかないと思っていたので得した気分になりました。

得した気分ついでに金相場を調べてみましたら
なんと今は5,000円/gを少し超えていました。

この金貨1枚の重量が20gで品位24Kなので金地金としても約10万円の価値(*)があることになります。

  買った当時は5万円程度の金の価値であったと思います。

     * : 貨幣を鋳潰すと「貨幣損傷等取締法」で罰せられますのでご注意。

興味をそそられたので更に調べてみると、
同記念金貨は計1,200万枚(61年+62年)も発行されていました。

金貨(貨幣)は日本銀行券(紙幣)と違い政府発行なので、
この発行により政府は約6,000億円も濡れ手に粟の臨時収入があったことになります(?)。

  6,000億円≒1兆2000億(額面総額)-約6,000億(金地金240tの当時の価格) ※諸経費は無視



噂によると
ド○ツのメル○ルさんはアメ○カさんやフラ○スさんに預けている大量のゴールドを返してもらおうとされているし、
プー○ンさんや習○平さんなどもゴールドを集めているようなんですが・・・

何か大きな事でも始まるのでしょうか。

  某国がアメ○カさんに預けっぱなしのゴールド765tも
  早く返してもらった方がよいのでは・・・


ゴールドとの兌換をしない基軸通貨のドル紙幣を刷りまくって
覇権国家としての繁栄を謳歌されているアメ○カさん。
戦争大好きと思われるオバ様が次期大統領になってもおかしくない雲行きのようですし、
『もう勘弁してください』と、チ○ウロに倣ってアメ○カさんと距離をおき始める国が多くなり
基軸通貨の信頼が揺らいでくると、
また卓袱台をひっくり返そうという気になられてもおかしくありません。

大枚の上納金を納め続けているうえに大親分の顔色をうかがってばかりいる子分のつもりの某国は、
今度は先兵になって褒めてもらおうとするのでしょうか。


現実に存在している2枚の10万円金貨(40g)のほうが
証文1枚でアメ○カさんに預けている765,000,000gのゴールド(タングステンに変わっているかも?)よりも
使用価値があるのかもしれません。

これで家族が2ヵ月は食べていけると思いますので。