湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

間引きした人参

2020年05月24日 22時23分26秒 | 日常・その他

先月、家庭菜園の二つの畝(それぞれが長さ2m程度の短い畝)に人参の種を蒔きました。
成長初期の間引きを怠っていたので、少し密生した状態になっていました。
一つの畝の分を間引きしました。

人参らしい薄オレンジ色の根がついていました。


オフクロが食べたいと言っていた天ぷらにしてみました。(左の画像)
ほとんど歯応えが無いサクッとしただけの、味気もない物足りないものに揚がりました。
そこで、長芋を擂ったものを繋ぎにしてフライパンでチヂミ風に焼いてみました。(右の画像)
こちらのほうは、食塩や顆粒ダシを少し加えたりしたからか、食感も良くいい塩梅に出来上がりました。


一畝分の間引き人参がまた出てきますが、今度はネットのレシピで見かけたフリカケを作ってみることにします。


黒川検事長と参詣と朝非の粗相

2020年05月20日 19時51分17秒 | 日常・その他

普段から普通に行われていることであり、今更「エーッ、ウソダロ」┐( ̄ヘ ̄)┌ と驚いて呆れることでもないのかもしれないので、ブログ掲載のカテゴリは「紫苑色の重い思い[慷慨憂愁]」ではなく「日常・その他」としました。

Webで、東京高検検事長の黒川さんが産経新聞社会部記者や朝日新聞の元検察担当記者らと、新型コロナ騒動の渦中に賭けマージャンをしていたことが報じられていました。
これが事実だとしたら、

・長年ズブズブの関係だから危機意識が働かなかったのかもしれないが、弱味を握られるとわかっていながらマスコミ関係者と賭け(接待?)マージャンをする、どうやったらそんな馬鹿でも検事長までなれるのか?
(そういう輩だからこそ、上がり続ける(←駄洒落です)ことができるのか? そういう輩がのさばっている検察は組織としては腐っているのか?)
・世間では右向きと思われている「参詣」さんと左向きと思われている「朝非」さん、こちらも違法行為を見せ合って仲良くしていますから、「参詣」が左(北(ペー))で「朝非」が右(西(シャー))に居るときなど、さかんに目くばせしているのではないか?
 「参詣」さん「朝非」さんに限らず記者クラブの皆さん方は、それぞれの立場と役割を演出しながらナアナアで宜しくやっているんではないか?
・このタイミングでの今回の件の情報提供は "誰から" 、 "何のために" 、 " 誰を経由して?" おこなわれたのか?

3蜜?での賭けマージャンという粗相行為そのものよりも、そちらのほうが断然興味がある(問題にされなければならない)ことになるはずだが・・・


昔懐かしい砂糖入れ(シュガーポット)

2020年05月16日 14時02分07秒 | 日常・その他

滅多に使用することがない食器類が入れてある食器棚の中に、滅多にどころか数十年も使われたことがない砂糖入れがあります(シュガーポットなどと呼ばれているそうですが)。

これがそのシュガーポットです。

数十年も使われたことがないこの器がなぜ今日クローズアップされることになったのか・・・

その理由はNHK連続テレビ小説「エール」にあります。

私はそのドラマの熱心な視聴者ではありません。
ほぼ欠かさず見ているカヅちゃんに釣られて偶に見るぐらいです。
土曜日の今日は一週間分の再放送があっていました。
何気にみた喫茶店内?での一場面でしたが、懐かしい物が目につきました。
(NHKウェブサイトで調べたら、舞台となっている店の名は「喫茶バンブー」でした)

その懐かしい物が上の写真とそっくりのシュガーポットです。
もしやと思い、食器棚の奥から出してきて、小道具の物とウチにある物とを見比べました。
全体的な形状はもちろんのこと、ガラスのカットの形、彩色された位置等々、どの部分にも違いが見当たらず、全く同じに品物に見えました。

ウチにある物は私が独身時代に買ったものです。
たぶん別府に住んでいたときのこと(*)ですから約40年前のことになります。

*:26歳から28歳の頃にかけて、別府市内のアパートで独身生活を送っていました。
当時は格好つけて、コーヒーサイホンを使って淹れたりもしていました。
そのとき住んでいたアパートの写真を以前のブログ記事に載せています。
スーパーカブでトコトコと ・・・ (別府行_3)<2016.12.1>

NHK制作のドラマなどで使われている小道具類の中には、その時代を映す品物として長年にわたって繰り返し使用されてきている物も多いと思います。
もしかしたら、ウチにあるシュガーポットと喫茶バンブーで使用されている小道具は、どちらも今から40年ほど前に売られていた全く同じ商品かもしれません。


収穫した玉葱とビタミン菜の炒め物

2020年05月14日 13時50分22秒 | 日常・その他

先月末に収穫間近と書いていましたが、早生の玉葱を収穫しました。

ピンポン玉からテニスボール大のものまで、約80個あります。
100本植えたので歩留まり8割といったところです。

早速、今日の宿直に持って行く弁当に使いました。

先日収穫したビタミン菜と玉葱(ピンポン玉大の)を使った炒め物をメインで入れてます。
細い緑色のものがビタミン菜です。味見したらシャキシャキとしてクセは少なく、小松菜に似た食感でした。

新型コロナウイルス感染防止のための熊本市の外出自粛が解除され、愈々来週(18日)から県立の学校は始まる予定です。
(市立の学校については6月1日から再開されるようです)
ようやく日常が戻ってきつつあります。


冬を越せなかった?虫たち

2020年05月08日 15時09分00秒 | 日常・その他

ブログを長く休んでいた今年の冬のはなしです。
※虫の画像がありますのでご注意!

その頃、私は熊本市立金峰山少年自然の家の施設管理人をしていました。
主に小学生の集団宿泊活動で使用するための施設でしたが、事情(平成28年熊本地震の影響による建物不具合)があって使用禁止になったので、その施設に宿泊する子供はおろか、日中の利用者もいませんでした。
それでも、防犯・安全・管理のために屋内・屋外施設の巡視等は続けられました。

施設は標高350mほどの山中にあるので、暖冬だったとはいえ2月に入ると寒さが厳しくなり、暖かい頃にはウンザリするほどたくさんいた虫たちも、少なくなっていました。
偶に見かけることがあっても、その動きは秋ころまでの元気なものではなく、モソモソ・ヨタヨタと一歩一歩進む弱々しいにものに変わっていました。

クサギカメムシ(たぶん)

このカメムシは宿泊棟の廊下にいたものです。
すでに息絶えて屍となっているものです。

この虫は数日前からこの場所にいました。
何をしたかのか、何処へ行きたいのかわかりませんが、ユーックリと足や触覚を動かしていました。それでも、ほとんど進むことができないでいました。

文字どおり行き倒れの状態ですが、尊厳を保つかのような、スックとした立ち往生でした。


これはアリモドキの一種ではないかと

廊下の縁を、何かを(出口?)を探しているかのようにしながら、ユックリ横に移動していました。

外に出たがっているように見えました。直ぐ上の窓を開けて外に逃がしてやろうと思いましたが、考え直しました。
外は冷え込んでいます。良かれと思ってしたことが死期を早めることにも成りかねないと・・・

どうしようかと迷った末、このアリモドキ?を紙に載せ、玄関ドアの下の隙間のところへ移してやりました。

ここであれば、屋外へ出るか室内に戻るか、この虫が決めることができるはずです。

施設内を巡回して約20分後に戻ってきたとき、ここにこの虫の姿はありませんでした。
近くを探しましたが見つけることができませんでした。
外へ行ったのか、室内に戻ったのかわかりません。
余命いくばくもなかったかもしれませんが、我が道を行ったのだろうから、それで良しとしました。


立ち往生のクサギカメムシは、後日、外の土の中に埋めました。

宿泊棟の部屋の網戸には、沢山のホソヘリカメムシや蛾が張り付いたまま往生していました。
みな、天敵に襲われないで生き抜きた末の、穏やかな死に方だったのだろう思と思います(思いたい)。