湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

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昔懐かしい砂糖入れ(シュガーポット)

2020年05月16日 14時02分07秒 | 日常・その他

滅多に使用することがない食器類が入れてある食器棚の中に、滅多にどころか数十年も使われたことがない砂糖入れがあります(シュガーポットなどと呼ばれているそうですが)。

これがそのシュガーポットです。

数十年も使われたことがないこの器がなぜ今日クローズアップされることになったのか・・・

その理由はNHK連続テレビ小説「エール」にあります。

私はそのドラマの熱心な視聴者ではありません。
ほぼ欠かさず見ているカヅちゃんに釣られて偶に見るぐらいです。
土曜日の今日は一週間分の再放送があっていました。
何気にみた喫茶店内?での一場面でしたが、懐かしい物が目につきました。
(NHKウェブサイトで調べたら、舞台となっている店の名は「喫茶バンブー」でした)

その懐かしい物が上の写真とそっくりのシュガーポットです。
もしやと思い、食器棚の奥から出してきて、小道具の物とウチにある物とを見比べました。
全体的な形状はもちろんのこと、ガラスのカットの形、彩色された位置等々、どの部分にも違いが見当たらず、全く同じに品物に見えました。

ウチにある物は私が独身時代に買ったものです。
たぶん別府に住んでいたときのこと(*)ですから約40年前のことになります。

*:26歳から28歳の頃にかけて、別府市内のアパートで独身生活を送っていました。
当時は格好つけて、コーヒーサイホンを使って淹れたりもしていました。
そのとき住んでいたアパートの写真を以前のブログ記事に載せています。
スーパーカブでトコトコと ・・・ (別府行_3)<2016.12.1>

NHK制作のドラマなどで使われている小道具類の中には、その時代を映す品物として長年にわたって繰り返し使用されてきている物も多いと思います。
もしかしたら、ウチにあるシュガーポットと喫茶バンブーで使用されている小道具は、どちらも今から40年ほど前に売られていた全く同じ商品かもしれません。


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