カメラマサムネ

スピッツ・草野マサムネさんの詞からみつけた花・夕焼け・風・人・ぬけ道 撮ってみました

明日から

2008-09-30 00:57:30 | 旅人になるなら今なんだ
怒涛の8連勤中yuccooです。

普段撮影の仕事って実労時間短かったりするのですが(取材はだいたい1~2時間)
カフェはオープン前から閉店までお店にいると・・・だいたい12時間?!
ヘロヘロでござ~んす フルタイムで働いている人をあらためて、尊敬。

身も心もボロボロ・・・だけれど、お客様からの嬉しいお言葉と成長しつつある従業員と、
確かな品質で味がもー絶品なブレッドたちに支えられてなんとかがんばってます!!

そんな中。

明日は午前中お店に出て、夕方の便にてベトナムに行ってきます!

ベトナムは雑貨・服・ごはん。。。とずっと行ってみたかった魅力的な国。
今回は世界遺産こそ少ないけれど前評判のよいホーチミンシティに滞在予定

今のところゴルフ&メコン川ツアー&アオザイ購入&食べ歩きがしたい!
このままだと爆睡して終わりそう。。。なので、明日の午後はフライトまで寝よう

疲れを取るのには眠るのがイチバン!!って思ってたけど
今日は愉快な仲間と中華を囲んで(パン&ケーキ以外のもの、久しぶりにたべた~
しこたま呑んで、バーへ移動してギターやジュンベを鳴らして。。。
うーん!いいぞ!いい感じにからだもあたまもほぐれた感じ

5日に戻ってきます。それまでみなさん、ごきげんよう!


気づいたらカフェの店長してます

2008-09-24 22:49:49 | yuccooのつぶやき
↑題名、イマのワタシです、はい。。。。

日本の友達が上海でカフェをオープンさせると相談を受けたのは数ヶ月前。
「じゃ、立ち上げだけでもちょっと手伝おうっか?
この一言がこんな展開になるとは、その時は誰が予想したか?全世界の誰も知らなかったよ!

知ったは数日前。「店長が見つからないからyuccooしばらく店長お願い!!」byオーナー。
店長一気に責任重大じゃーーん

さあ。とゆうことで朝から晩まで、目がテンになるほど準備ができてない店舗の準備に奔走中です

グラスもない、ストローもない、ってゆうか何がないのかも分からない店内。
「テイクアウト用のガムシロとかは?」「ない!」「店内掃除する道具は?」「ない!」
なんに~もなーいなんに~もない♪まったくなんに~もな~い♪

スタッフの教育マニュアルは全部用意しとくから大丈夫!と言われていたけれど…
はい、「な~んにもな~い♪∞(永遠にリフレイン)」 ああ、テンてこマイ、とはマサにこのこと。

そんな中7人の中国人女の子(スタッフ)はもう出勤してきてるので
挨拶やエプロンの結び方、掃除の仕方を私のつたない中国語とジェスチャー駆使で
なんとかかんとか指導。。。ってか教育、できてるのか?!わたし!
うーん、我ながらがんばってる(自画自賛して現実逃避…)

出す商品は白金台から引っぱってきたパン職人さんが作るブレッドたち
ものすごい経歴のあるケーキ職人の方が作る数々のケーキ
んーーーはやくあなたたちにお目に掛かりたいわ!!
その甘みでわたしたちを癒して

時間があったらカフェの備品を自分で選んでいい、ってすごくたのしい作業なんだろうけど
なんせプレオープンまであと2日 マサに「手当たり次第」
ここまできたらやるしかねー!思いっきりやっちゃう!(と言うことで後に引けなくさせる作戦)
接客・掃除。。。まったくプロフェッショナルじゃないけれど、とりあえずがんばります!

そうそう、スピッツ関連ではビッグニュースがあるみたいですね!!
私はファンクラブ入ってないんですが、入ってる方たちの間では上へ下への大盛り上がりのよう。
OTR後半ももうすぐに迫ってるし…。ああ、でも今はそれどころじゃないやー。
はい、気晴らし終了!さ、仕事仕事~

「私の椅子はないんだ」

2008-09-21 23:55:37 | 本本本(★★★★☆~)
分身 東野圭吾著 1993年 ★★★★☆


先入観を持たずに読み始めたもの。おんもしろ~い!!
ストーリーの先が気になるんだよね、あやうくバスを乗り過ごしそうになった

主人公は2人の女子大学生。彼女たちによって交互に語られます。
自分とまったく同じ顔。現代医学・研究者の倫理観念、政治家のエゴ。。。
もやもやとした不安がだんだん形になり、最後にはすっとキレイにまとまる。
大きなどんでん返しはないけれども、しみじみ親子のことを考えられる作品だなあ
あんまり書くとネタバレになっちゃうので、この辺にて。

現代医学関係をテーマにしたミステリーが読みたい人、
親子や双子などの愛や絆について感じたり考えたりしたい人におすすめです。

それにしても。
移動中に読むと本ってサクサクサクー!って読めちゃう。
この「本本本」カテゴリー、溜り気味。連続してもいいからもっと書いちゃおうっと

アカネ

2008-09-18 21:46:52 | ハヤブサ


                     悲しい日には      嘘つき歌  ひとつ



                     遠く


                     歩き出そうか



                     


                     朱くかすむ    夕陽を待とうか





鼻歌で口ずさむと途中から「アカネ」と「旅の途中」が混じる、ファン失格なyuccooです。
うーーん、どこかがクロスしちゃうんだよねー。

こっそり白状すると、イントロで間違えることもしばしば。。。
ライブで「きたー!スパイダー!」と思ってめちゃくちゃハイテンションできゃーきゃー!!
歌がはじまると違う曲だったことも(テイタム・オニールだったかな?)

まだまだ修行がたりんなあ~

「人妻はやっぱりステキです」

2008-09-16 20:10:18 | 本本本
人妻魂 嵐山光三郎 2007年 ★★★☆☆


ー明治大正昭和を彩る人妻53人が勢揃いー
そんな風に帯に書いてある。一人の人妻につき4ページづつ、主に夫との関係や
彼女の生き様が描かれている。時代背景もあってなかなか激動の人生を生きた人も多いのね。

秀逸なのはそれぞれの章(人妻)の題名。そそられるわぁ
「不良夫を調教する妻」「人妻はカゲキに進化する」「クラクラの人妻」などなど…
大学を卒業して2年目の初夏には人妻となった身としては
こういった人妻の魅力(?)や恐ろしさ満載の本に興味津々まる~

それにしても「人妻」って独特の色気がある言葉だよね
前に初対面の人に紹介されるとき
「こちらyuccooさん」に続いて→「もう結婚してます」「だんなさんがいるんだよ」よりも
「すでに人妻です」ってゆう紹介が場が盛り上がった覚えが。

ちなみに私が目指す人妻は、ズバリ「あげまん」。今のところ、順調。にんまり。
「おまえがいるからがんばれる」な~んて死ぬまでに一度言われてみたい。よね

多種多様な人妻人生に興味ある人、「私って悪妻?」と悩める人、
「人妻魂をいつの日にか発揮してみたい!」と息巻いている人におすすめです。

友だちに感謝の巻。

2008-09-13 18:19:50 | yuccooのつぶやき

上海に来てすぐのころは、いまいち仲のよい友だちができなかったわたし。
とゆうのもの集団行動が苦手、生活関係情報交換トークが苦手、毒舌。。。と、
なかなか専業主婦奥様コミュニティーに馴染めない要素がてんこ盛り

なので、ここ数年仲良くしてもらってるのはだいたい同じ年くらいで仕事してる友達。
特に仲良し8人がいて、恋話・仕事話・目指す女像・失敗談。。。集まるたびに大爆笑ガールズトーク
腹筋と顔筋がガッツリ鍛えられるのです。そしてそれぞれの誕生日にサプライズを仕掛けるのでR!
これがめっちゃくちゃ楽しい!!

昨日はついに、8人目の友だちバースデー前夜祭。
フランス租界時代古い洋館を改築した地中海料理のワインでホロ酔いに仕上がったあと、目指すはジャズバー。
ジャズバーといえど金曜夜は「ラテンナイト」南米から来た総勢8名のバンドが
あつーーい生演奏で会場を盛り上げてくれまス!!フロアには人がぎっしりで大人気。

今回仕掛けたサプライズは。。。
0時を過ぎたときに「××(友だちの名)、Where're U??」と、いきなりボーカルの人に呼びかけてもらい
そこでハッピバースデーの演奏、ろうそくをたてたケーキ、会場一丸となっての大拍手。

これが~予想以上に大成功!!!友だちめちゃくちゃ感激!!
わたしたちも本当に嬉しかった&大興奮ああ、こんな友だちに出会えて幸せだなあ。
ムービーを撮らなかったのが悔やまれる~

そして記念撮影大好きなわれら
おのおの友だちを撮っては「カワイーイ~!」とお互いを褒めあうチョイ痛アラサー(←この使い方あってる?)
なんでも最近のピースはあご位置で後向きなの?!
その(恐らく)日本最新情報に基づいてピース連続でした。みんな、サイコー
周りは中国人と西洋人で日本人がいないから、羞恥心が明らかに欠如だねあたたた。

昨日集まったのは5人。5姉妹だったとしたら誰がどの順番??なーんて話になり。
私は何番目だったでしょー?ふっふっふ。(って分かるわけないよね)
私の自己診断は「4番目」、多数決でも「4番目」でした。ビンゴ!!
ただ、わたしを「長女」と言った人も「末っ子」と言った人もいて面白かった。
それぞれの友だちから見た私の印象って違うもんだなあってね。

いづれは上海を離れてお互いバラバラになる。すでに1人は日本へ、1人は韓国へ
だから会えた一日一日をめいっぱい心の底から充実させようと思うのかもしれないなあ。

※写真は前に遊んだクラブでジャズバーじゃないよ。

「手放してやれ」

2008-09-11 13:28:55 | 本本本(★★★★☆~)
臨場 横山 秀夫著 2004年 ★★★★☆

臨場ー警察用語らしい。まず最初に死体を見て、他殺か自殺か判断する。

その臨場にのぞむ「検視官」が登場する8編の短編集。
主人公は毎回違い、その人の視点から見た「倉石検察官」が語られる。

とゆうわけで死人がオンパレード。
どれもこれも倉石検察官がすぱっと明確で天才的な推理?をしてくれるので
スッキリおわる。しかも。いいこと言うんだな~、これがまた。
心にずしっとくる重みのある一言が言えるのは、
観察力と人間の器の大きさのなせる技か。じーん。

父から譲り受けた本なので、確かにおじさん向き…ってかどれもこれも渋い。
きらびやかな華やかさはなくとも、いい本はいい本じゃの~

他殺なのか自殺なのか。その判定の現場に興味のある人、
地味ながらもキラっと光るミステリー・警察小説が好きな人におすすめ。


死神の岬へ

2008-09-08 17:36:12 | スピッツ


             
                    そこで2人は見た


                    風に揺れる稲穂を見た


                    朽ち果てた廃屋を見た


                    いくつもの抜け道を見た



スピッツの曲の中には「旅をしている旅に出たくなる」そんな気分になる曲がある。
私にとって、「死神の岬」はマサにそうゆう旅心をくすぐられる曲。

明るい曲調だしサビにいたってはピコピコ?元気で爽快感すらあるんだけど
題名や歌詞からかもし出される世界は、どことなく寂れたにび色の風景。
車で旅することは少ないけど、ひとけの少ない道を見たりすると
ふっとこの歌が浮かぶんだよなあ。すごく好き。本当に大好きな曲です

日本は海に囲まれた島国だから、岬もいっぱいあるんだよね
特に北海道は岬が多かったな~しかも名前が面白い!!ノシャップ岬、とかスコトン岬、とか。

想像よりも風が強かった。岬のうえって。


「そのうちわかる」

2008-09-06 00:05:21 | 本本本(★★★★☆~)
堪忍箱 宮部みゆき著 1996年 ★★★★☆

「心の機微」
とゆう言葉があるが、宮部さんとゆうのは本当にそれをすくい取るのが上手だ。

人と人とが関わると、必ずなんらかの感情が発生する。
それはどうしたって楽しいとか嬉しいとか、それだけじゃおわらないんだな。
そこを丁寧に丁寧に描いてゆく。
言葉の選び方のなんとうまいこと!!!!短編の中にぎっしり人生が詰まっている。
どの短編も素晴らしい。

江戸時代の人々の抱える(現代にも共通する)誰もが感じたことのある心の闇部分を
見てみたい人、宮部みゆきさんファンの人におすすめです。

山と海

2008-09-03 00:35:56 | yuccooのつぶやき

今回、ちょっと自分語りです

わたしは山がちな所で育ちました。

父が転勤族だったため県内を転々。
なかには「坂の上小学校」への朝の通学が30分間下りっぱなし、なんてこともあった山っコ。
(大多数の生徒にとってその学校は坂の上に存在していた)


実家からは東西南北どこを見回しても山、山、山。
冬季オリンピック開催では歴代で一番緯度が低かったそうでそれだけ標高が高いってことだよね~

高い山に囲まれていると「夕焼けが世界を染めている」ような風景にはそうそう出会えない。
おかげで海と、温暖な気候と、地平線近くにある太陽(朝日夕日)に
いつのまにか相当強烈な憧れを抱えていたらしい。

沖縄、八重山諸島の西表島での住み込みバイト。
メラネシアにあるフィジーでホームステイしながらのボランティア。

これらはそこに住む人や文化への興味もさることながら、
海(しかも南国)の近くで暮らすことへの憧れが先にたってたようで。

そして写真を整理していると、これらが圧倒的に多い!海、海、海。夕日夕日夕焼け。
「そんなに撮って飽きないの?」な~んて近くで見てる彼は聞くけれどまったくもって飽きない!

刻々と姿を変えるさまに尽きることのない魅力がぎっしり詰まっている
色も光も美しいったらないよね?!
なんでだろう、胸がきゅってなって、もう目が離せない。

だから旅先で海辺の町にいるときには気が気じゃないんだな。
これってひょっとして恋と似ているのでは??!
ちょっとの変化も見逃したくない。いろんな顔を見てみたい。

この気持ちはまだまだしばらく続きそう もしかしたら一生、かもなあ