カメラマサムネ

スピッツ・草野マサムネさんの詞からみつけた花・夕焼け・風・人・ぬけ道 撮ってみました

胸に咲いた黄色い花

2006-09-30 11:41:56 | 名前をつけてやる

時の淀み 行く手を知り

  明日になればこの幻も終わる

胸に咲いた黄色い花 君の心宿した花


このまま僕のそばにいてずっと もう消えないでね
乾いて枯れかかった僕の胸に



軽やかなベースラインが印象的な曲。でも歌詞はとっても淋しいぼくに
彼女の存在があって、心に花が咲いたみたい。とゆうなんとも可愛らしいもの。

この旅でたくさんの黄色い花の写真を撮った中から、この花を選んでみました。
ひまわりよりも、可憐な花よりも、道端に咲く素朴で強いきいろ


あわ

2006-02-02 15:50:16 | 名前をつけてやる


寒いな畳のにおい
         優しい人やっぱり やだな
しっかりなんてできないけど
  僕はここにいた

でっかいお尻が大好きだ ゆっくり歩こうよ
          
あわになって溶け出した 雨の朝




窓ガラスにあたる雨粒があわだって流れていく、そんな雰囲気もする。
きっとまだ畳の部屋に住んでいたころ(もしくはそれを思い出して)
けだるい気持ちを書いた感じのする、雨の朝

載せなかったけど、『すぐにショーユのシミも落ちたよ ほら』とゆう歌詞も
この歌特有だと思う!そんな生活感に満ちあふれた食べ物(ってか調味料かw)
が出てくるのって珍しい~ 雨の日に聴いたら外に出たくなくなっちゃうよ




プール

2005-07-24 12:35:56 | 名前をつけてやる
君に会えた 夏蜘蛛になった

ねっころがって くるくるにからまってふざけた
風のように 少しだけ揺れながら

孤りを忘れた世界に 水しぶきはね上げて
バタ足 大きな姿が泳ぎだす


「プール」という題名、そのままの写真です・・・
歌詞の中で「夏」という字が直接的にでてくるけど
真夏の日差し、というよりは夕暮れ時の方が似合いそうな気がする歌。

鈴虫を飼う

2005-06-01 23:03:17 | 名前をつけてやる
前うしろ前 転がった
   なぜだろう    まだ気になった

油で黒ずんだ 舗道に へばりついたガムのように
慣らされていく日々にだらしなく笑う俺もいて


鈴虫の夜 ゆめうつつの部屋
鈴虫の夜 一人きりゆめうつつの部屋



この歌、歌詞は正宗さんですが曲は徹夜さん。
曲はなんだか寂しい・涼しい雰囲気を感じてたけど
こうやって歌詞をみてみると、もっとダークでした。