カメラマサムネ

スピッツ・草野マサムネさんの詞からみつけた花・夕焼け・風・人・ぬけ道 撮ってみました

フランス編☆第一位

2010-03-17 21:25:05 | 人は旅人
第1位 男子がいてもトップレス!!

川で泳いでいたときのこと。
女子同士ふざけあっておっぱいポロリ、とかきゃいきゃいやっていた。
そこまでは、まあ、なんとゆうか付いていける範囲内だったのだけれど。
事件はその後に起きた・・・!

そう、白人の子って焼くのが大好き。(これはいつも…人間ないものねだりなんだな、って思うんだけど。黒人や黄色人種の人は色が「白い」ほど素敵だと思って必死に日焼けしないようにする。うってかわってほとんどの白人は「焼けている肌」がかっこいいと思ってるため、必死に日焼けしようと太陽の下に寝そべっている)で、いかにキレイに焼くかがまた大事。なので、ブラ型のビキニ着ている場合は肩紐をはずして焼くのは知ってたんだけど…。

なんとなんと!!

ビキニの上を全部取って!!うつぶせで背中焼くのかな~と思いきや、仰向けで焼いている!!

周りには男の子だっているのによ、20歳の女の子が自ら?!

「気にしないの?!」と仰天して聞いてみると逆に大笑いされました(笑)
ホントかウソか真偽の程はさだかでないけれど、彼女いわく「パーティーの後は道端でセックスしてる人もいるけれど誰も気にしない」という地方で育ったんだそうで(彼女はスペイン人)。いやいや、それ、ありえないから!!とこれまた大爆笑。や~性に対しておおらかなんだなあ。


他にも小さなカルチャーショックは盛りだくさん。
ごはんのおいしさ。バターやチーズのおいしいこと!!バゲットやクロワッサンにも感動しっぱなし!
他にも村人の家に招いてもらったりして、考えてみればフランス人の家庭手料理をたくさん食べた貴重な体験でした。
(体重プラス3キロ)1ヶ月いたけど1回もお味噌汁とか恋しくならなかったなあ。

お米を初めて炊いた直後に他のメンバーは洗おうとしてた!冷やしソバじゃないよ!(笑)
ヨーロッパ人にとってライスはあまり身近なものじゃないようです。

あと隣の隣の村に別のキャンプがあって。そこは男女8人づつの大所帯。
そしてカップルが6組は誕生していた!驚愕!
酔って村の教会に忍び込んでは「Would you marry me?」とふざけて式を挙げていたふつつか者たち。

真夏でもクーラーをほとんど使わない。
からっとしてるから日陰に入るとハッピーなそよ風が感じられてそれだけでもう気持ちいい。
屋外にパラソル。そうゆう組み合わせの中でよく食事をしました。
ヒートアイランド化した蒸した外、冷房が寒すぎる中、な日本が悲しくなっちゃったよ。


それまで外国の人と英語で会話した経験はほんのちょっと。
私の発音が通じず相手の言葉が聞き取れず、最初は気まずかったりホームシックになったり。
でも3週間のキャンプを終えて離れる時にはボロ泣き。これでもかってな号泣だったなあ。

みんなズボラな性格でもう2度と会えない気がしたし(笑)言葉が完全じゃない分、リアクションや目線でコミュニケーションとった濃密な時間が終わっちゃうのがさみしくてさみしくて。

でもこうして今も心の中で生きている。
日記を見なくても写真を見なくてもありありと思い出せる場面がいっぱいある。
一番仲良くなった黒人と白人のハーフ・コリーンと交換した靴は今も履いてる。
(お互い相手の靴がキュートでクールだと思っていた&サイズが一緒だったため、記念に交換。本当に毎日履いてた靴、ニオイもそのままプレゼント笑)ワークキャンプは中学生のときからずっと行きたくて、そして行ってよかった。

その後タイでも参加、日本ではリーダーをしたこともあるけれど、やっぱり一番最初に体験したヨーロッパ人の中にアジア人ひとり!ってのは鮮烈に胸に焼きついている。

フランス編☆第2位

2010-03-07 21:33:33 | 人は旅人

第2位 みんなオープンで欲求に素直!!

キャンプのメンバー内でカップルができたとき。

私たちは大きなひとつのテントで全員が寝てたので、その中の物音はみんなが聞こえるワケなんだけど…。

そう、そのテントの中でとあるカップルが始めちゃったのです!!

咳払いや「Shut up、PLEASE!」なんて言うと一時は中断するものの、
燃えあがっている一夏の恋、すぐに再開しちゃうんだよねえ。

でで、寝入れないメンバーで外に出て「ったくもー」みたいな話をしていると、

「I’m hot!」
「I need a man!」

な~んていうつぶやきが周り女子から聴こえてくるの!ふぉぉぉ!

その頃私の周りは「彼氏がほしいなあ」とは言うけれど
「ムラムラしてきた!男ホシー!」とかダイレクトに言う人はいなかったから。笑
この年になるとさすがにいるけどね。そして今時の若者はフツウに言いそうだけどね。

他にも街で素敵な男性がカウンターにヒジをついてたりすると「あのおしりがたまんない」と言うや
カメラをズームしておしりだけ写真に収めてたり…笑 

あれはオカシかった。
みんなで双眼鏡を廻して覗いたこともあります。男性の素敵なおしりを

フランス編☆第4位&第3位

2010-02-27 18:12:33 | 人は旅人
第4位 ハグ×ハグ×ハグ×

その洗礼は村に着いた日から始まった。
この「ハグ」は抱き合ういわゆるアメリカンなハグじゃなくて、ヨーロッパ式のもの。

村人によるウェルカムパーティーの時のこと。「Bonjour!」そう言いながら握手して…
で、ほっぺた同士をくっつけて「チュッ」ってするの。

それも右・左・右と3回も…!!

老人の方が多かったからまだよかったんだけど、問題はそのあと。

キャンプのメンバー同士も寝る前は普通に「じゃ、おやすみ。チュチュチュ」ってしてるわけです。

唯一のアジア人の私。
1週間経つころにはみんなも「yuccooも、はい、ハグ!」ってな感じで
女の子とはしてたんだけど、男の子から「オレは~??」と聞かれ。

「だって男の子だし…」と躊躇うと「Why~!??」と周囲はびっくり。

そう、男女関係なく単なる「挨拶」なんだよね。
でも、万が一タイミングがずれたら・・・▽※$★?!・・・と考える、びびりジャパニーズ。

まあでも勇気を出してみた。
そしたらなんだか胸がほんわか温かくなった。

それまでちょっと苦手だったその男の子のことも親近感というか彼の欠点も受け入れられるようになるから、
スキンシップ(←これは和製英語)じゃなくて、ええと、触れ合うってのは
人間同士で大切なんだなあと学んだのでした

ちなみにオランダとかスペインは2回が主で、そこから来てる人に言わせると
「3回もするなんてお上品ぶってる」ように見えたりするそうです。
ハグの文化がそもそもない日本人からするとその辺の感覚は全然分からないよね。


第3位 子供から老人までが夜更けまでクラブで踊り明かす

村に滞在中ちょうど独立記念日があった。

その日は村をあげてのお祝いです!

ポテトにチーズをバターをた~っぷり練りこんだ伝統料理とソーセージを村人みんなで食べて
(カロリー激高だけど、めちゃ美味!)その後はクラブへ移動。

そう、第二部はみんなで踊るの!!

ワールドポップから最新のフレンチクラブミュージックまで。
「脱ごうぜ!」がサビの歌では、子供もおじさんも上着を脱ぐ脱ぐ!
なんてテンションの高さ!そして陽気さにこっちも楽しくなっちゃう。
「マカレナ」を覚えたのもこのとき。

「夜だから寝なさい」と子供に言う親もいない。
「年がいもなく」なんて、はしゃいで踊る老人に言う人も誰もいない。

みんなが飲んで踊って・・・この夜に、中学生くらいの女の子と2人で踊ったときに
「You have a sympathy」って言われたのが凄く嬉しかったなあ。きゅんってした

ちなみに私はそれまで盆踊りとバリ舞踊しか踊ったことがなくて(苦笑)
そりゃあヒドい踊りっぷりだったのだけれど、それでも東アジア人を初めて間近で見る人たちにとっては
「日本人も踊れるんだね」と驚かれました。

仕事とカラオケしかしてないイメージだそうで…って
リズムを合わせて踊るくらいはいくらなんでもできるやーい!笑


フランスの写真を入れてるものが不調なので今回はハワイの写真。

フランス編☆第5位

2010-02-24 22:13:17 | 人は旅人

同列5位 33歳のチャイニーズ
よく欧米人から見ると東アジア人は年齢不詳だ、といわれたりするので
村の少年たち(中学生くらい)に実験的にウソをついてみた。

「私は中国人で33才です」。

もちろんこの微妙な国籍にはすぐ騙されると思ってはいたけれど、33才にもあっけなく騙された!!笑
彼らは3週間ずっと私のことをオバさんだと思っていたようです

確かに友だちでもいるよね、小学生なんだかおばちゃんなんだかパっと見判断のつかない人。
そうゆう人に共通してるのはどちらかというと目が一重で目周りのシワが全然発生しないタイプ。
現在の私は残念ながらシワありまくりなんで、欧米人にも「yuccooはだいたいの年齢が推測つく」って言われます。


同列5位 「r」の発音

これを「ラ行」で日本語では表しますよね。しかしぜんぜんちが~う!

なんてゆうか、のどに魚の骨が刺さって咳払いするような、のどの奥の上の方で空気を出す感じ。
たとえばParis。たとえばFrance。たとえばMerci。
リとかラとかいった音はまったく聴こえてきません!

「明日の朝食はクロワッサンにしよう」と言われても全然聞き取れなかった~
翌朝現物を見てようやく分かる始末とほほ。

ぽつぽつ始めてみます

2010-02-21 23:14:42 | 人は旅人

今まで様々な場所に行って受けたカルチャーショック。
驚いたことって覚えてるよね!
・・・とはいえ、ほっとくとそのうち忘れちゃいそうなのでいまのうちに。

同じ日本の中でも、たとえば中学生からヤンキーやっている子とか育った環境が違えば…
というものあると思うので、あくまで当時の私が受けた、カルチャーショック。

手元に日記がないので詳細不明だけれど
今まで受けたカルチャーショックというか印象深い出来事・事柄ベスト5形式で。
長くなりそうなので何回かにわけてゆっくり書いてみたいと思います


まずはフランス編その1


【基本Data】大学2年19歳の夏

パリ観光村の前後1週間
&人口200人のサンジュスト村でボランティアワーク3週間=計1ヶ月
※ 「ワークキャンプ」というプログラムに参加。
世界各国から若者が集まり一緒に共同生活しながらボランティアをする。
当時は約4万円でワーク中の寝食が保障されかなりお得。
「古い民家のリノベーション」が主なワークで、庭の草刈りなどに従事。

パリにはその後2回行ったけれど、この最初の訪問が鮮烈な印象を残してる。


第5位 色使いがポップ!!

みなさん、地下鉄って思い浮かべると何色??日本だと…明るい色じゃあないよね。

ところがパリではそれぞれ駅によってカラーがあって。
真っ赤なベンチや黄色とかのカラフルなタイルが多様されていて、すっごいカワイイの!
デザインも素敵だし…そっか、実用性とデザインって両立するんだよなあと目からウロコ。

パリ郊外に住むフランス人の友だちの家に泊めて貰ったときも
壁の色がビビッドな2色に塗られていて。自分の好きな色に塗り直したんだってー!
日本じゃなかなかいないよねぇ。

(注:写真は当時フィルムで撮っていたので、載せてるのは2006年@パリのもの)