カメラマサムネ

スピッツ・草野マサムネさんの詞からみつけた花・夕焼け・風・人・ぬけ道 撮ってみました

「私の椅子はないんだ」

2008-09-21 23:55:37 | 本本本(★★★★☆~)
分身 東野圭吾著 1993年 ★★★★☆


先入観を持たずに読み始めたもの。おんもしろ~い!!
ストーリーの先が気になるんだよね、あやうくバスを乗り過ごしそうになった

主人公は2人の女子大学生。彼女たちによって交互に語られます。
自分とまったく同じ顔。現代医学・研究者の倫理観念、政治家のエゴ。。。
もやもやとした不安がだんだん形になり、最後にはすっとキレイにまとまる。
大きなどんでん返しはないけれども、しみじみ親子のことを考えられる作品だなあ
あんまり書くとネタバレになっちゃうので、この辺にて。

現代医学関係をテーマにしたミステリーが読みたい人、
親子や双子などの愛や絆について感じたり考えたりしたい人におすすめです。

それにしても。
移動中に読むと本ってサクサクサクー!って読めちゃう。
この「本本本」カテゴリー、溜り気味。連続してもいいからもっと書いちゃおうっと

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2 コメント

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ご無沙汰してます! (桜色)
2008-09-22 11:13:45
yuccooさん、こんにちは~

私もこれ読みたいんですけど、他にも読む本が溜まっていて・・・

ホント、本って移動中はサクサク行くけど、家にいるとついつい後回しになっちゃいます。
あれをやってこれを済ませてから・・・とか

東野圭吾作品はどれもあっという間に読めちゃって、読後感スッキリが多いです。
「手紙」は重かったけど。

「本本本」カテゴリー、期待してますね
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Unknown (yuccoo)
2008-09-23 00:11:31
桜色さん

お、積読本の中に入ってるんですね??!
一回読み始めたらかなりのスピードで読み終わっちゃう(読みたくなっちゃう)
本ですよーーどうぞおたのしみ!
そうそう、東野圭吾作品って読みやすいですよね。
「手紙」は私も苦手デシタ…。終わり方も。

明日からちょっと別の仕事が入って移動が短そうなのですが
在庫?の読書感想文をだしたいと思います~
つたない文章なので期待はキ・ン・モ・ツです

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