カメラマサムネ

スピッツ・草野マサムネさんの詞からみつけた花・夕焼け・風・人・ぬけ道 撮ってみました

完走!!

2008-11-30 22:09:41 | yuccooのつぶやき

今日、ハーフマラソンを走ってきました

ゆっくりゆっくり友達4人で一緒に手をつないでゴール!!

わたしは去年も走っていた&トレーニングしてたので、ひざがちょっと痛い、とか
ありつつも基本的には楽しくあっとゆーま。と感じながら走れたのですが
もうしんどくてしんどくて…とゆう友達もいて、最後は涙涙の感動ゴールでした
また思い出に残る1日が増えたなあ。一緒に走ったみんな、声援くれた方、ありがとう!

フルまであと2週間。
じっく~り寝てからだの疲れをとって
いい加減風邪を治して(←でも飲み会の予定満載なんだよぅうぐぐ)
それでホノルルはできるだけ万全の体調で臨みたいと思います!

あーー走ったあとの大浴場が気持ちよかったなあ。
ハワイにも温泉があったらいいのに。って海水浴すればいいのか?!(笑)

とりあえず今日はごはんと栄養あるおかずを食べたのでもう寝ま~す



「やれやれ^この人は救いがたいわ!」

2008-11-28 23:55:52 | 本本本
嵐が丘 エミリー・ブロンテ著 1847年 ★★★☆☆

私の中では漠然と「風と共に去りぬ」と同じ位置づけだったこの「嵐が丘」。
決定的な違いに気づいたのは大学生のとき。こちらは英文学史。。。ヨークシャーが舞台で
「風と~」はアメリカが舞台。南北戦争も絡んでいる激しい愛の物語です。

この古典名作を読んでいて思ったのは…いるいる!こーゆう人!!!
現代だと刑務所に入っちゃう犯罪を起こしそうな。。。倒錯気味なのです。
穏やかに愛することを望んでやまない私としては、こんなに激しく狂おしく
そう、まさしく狂ってしまうほどの愛情はちょっとコワイなぁ、とゆうのが正直な感想。

暗くて絶望的で残酷な人間の一面をじっくり見たい人、
環境が人間を育てそして激しい運命に巻き込まれてゆくのを味わいたい人におすすめです。


スピッツまでの距離

2008-11-25 23:23:53 | スピッつぶやき

スピッツまでの距離。。。

メンバーまでの距離でいちばん近かったのは、まぎれもなくこないだのZepp大阪2日目だったなあ

マサムネさんまでの距離がいちばん近かった…とゆうかジカに触れちゃったのは
2005年(もう3年も前!)の甘ったれツアー@長野だったなあ

ぼんやりそんなことを思い出したのは、ですね。
昨日ちょっと偶然、ひさしぶりに会って呑んだ友達がね、
スピッツをプロデュースしたことのあるとあるお方と最近日本で呑んだそうで。
スピッツのwikipediaに名前が載っているくらい、密接にスピッツとレコーディングやらやらを
関わって来た人とこの人(私の友達)は会ったんだなーー
同じ空間で飲み食いしてジカに喋って来たんだなーーとマジマジ見てしまった。

私が仮にそのプロデューサーさんと直接お会いしたらどうだろう??
ミーハーな質問ばっかりしてうんざりされちゃいそうだよなあ。
もしくは緊張してガッチガチになっちゃうとか?!意外とフランクに話せるのか?!
妄想は果てることなく続くよ~♪ってな感じなわけです。

「将来スピッツと現場で会う機会があったらさ、私からの手紙持ってって!」と
半ば強引に未来の約束を取り付けようとしたところ。。。
「やだねっ」 ・・・・チーン そこを、なんとかお願いします
ってどんな内容の手紙渡すつもりなんだ!?自分う~んとっさの一言に自分でも不思議。

いつか直接会えたらね、お礼を言いたいなぁって思ってます
会えるかな?会えたらいいね!うん、会おう!
会って喜んでもらえるような、もっと素敵なイイ女になるんだー

←最近コレも考えます。イイ女とはなんぞや。いろんなベクトルがあるよね。どっちへゆこうか。


「おいしい」

2008-11-23 13:27:07 | 本本本(★★★★☆~)
食堂かたつむり 小川 糸著 2008年 ★★★★☆

これからは
一食ごとに心をこめて
食材を慈しみながら
料理を楽しみたい。
そして大好きな人たちと
一緒に味わうその時間の
幸せをじっくり噛みしめよう。
           yuccoo(スピッツファン)


ふふふ~笑そうです、帯にマサムネさんのコメントがついているあの本です。
実家の母が見つけて「すごいよかったよ~」とくれました。ありがとう。
こうゆう短いコメントって難しいねえ。さすがミュージシャン。
ミュージシャンの方2名が帯にあってん?と思ったのだけど、
どうやら著者のダンナ様が有名プロデューサーとゆうことらしいです。なるほど。

空気感も視点も大好きな本。表紙の絵もめっちゃかわいい!!
エピソードの挿入とかが唐突だなあ、ちぐはぐだなあ感じる箇所が割りとあって
物語のもつ力にもっとゆだねて流れに乗ってみちゃえばよかったのに~
などと思ったりもしたけれど、ラストが近づくにつれ涙ボロボロ

時間に追われてサブ~っと慌しく料理をするんじゃなくって
もっと「こめて」作ろうって思った。愛情って最高のスパイスだものねっ

料理を作ることが好きな人、料理に興味がある人、
マサムネさん推薦の本を読んでみたい人におすすめです。


ひとりの夜に

2008-11-19 23:38:56 | yuccooのつぶやき

だんなが泊りがけで何処かに出かけることがある。
そんな日にはひとりコッソリあるコトを企むyuccooさん。うふふふ。
まずは冷蔵庫からビールを取り出し…ライターでいくつかのロウソクに灯りをつけます。そして。

私が初めてクラブに行ったのは18の頃だったと思う、何も調べずに恵比寿のハコに入ったら
その日はhiphopナイト。。。だぼだぼの格好のお兄ちゃんたちが手をふりふり踊るのを
始発までただ眺めておりました。あー、なんとも居心地の悪いクラブデビューです。

次にクラブに行ったのは19の夏。
フランスはオーヴェルニュ地方、小さな村にてひと夏を過ごしていた時のこと。
その村に一軒だけあるクラブ。友達と一緒に週末になったら繰り出していた。他に行くトコもなく。

スペイン人の子とかはね、んもうほれぼれする踊りっぷり!!見てるこっちが楽しくて。
こう、ガッツ?のポーズでのけぞって「イエ~イ!」ってな格好するくらいダイナミック。(って分からないよね)
そこで暗い鏡に映るへっぴり腰のダサい人…はい、それが私でした・・・がーん。

革命記念日(建国記念日)のお祭りの日。
その日は村をあげてそのクラブにてパーティー。なんと小学生からご老人まで村人勢ぞろい!
文字通り「夜更け」まで老若男女、心ゆくまで踊りまくるのです。すごい文化だ!
なんて楽しいんだー!っと目からウロコでした。マカレナを覚えたのもここで。
気後れするのも忘れてワ~っと飛び跳ねた夜。そしてダンスの上達を密かに心に固く誓った夜。

いまはたまに踊らないと気持ちわるい。音楽と一体になって踊るのがとにかく楽しい。

ってことで、話が最初までぐるーーーっと戻りますと(長かったなあ笑)
ヘッドホンは爆音、時たまビール、で踊りまくっちゃうんであります、ひとりで(笑)
クラブに付き物のタバコの煙臭さものどの痛みもしつこい男子もおらず
ひたすら音楽に身をひたしてからだを動かす至福の時間。っく~たまらんよのぅ



人間はみんな孤独なんだ

2008-11-17 10:18:03 | 本本本
オラ・メヒコ! 田口ランディ著 2005年 ★★★☆☆

初めてこの人のエッセイを読んだとき、相当の衝撃を受けた。深い!鋭い!

「面白いエッセイを書けるのはこうゆう人か」とその視点や目の付け所
そして何よりもその感受性と思考と文章にガツーんっっとやられた。
彼女の本を読んだらその後影響を受けない人の方が少ないんじゃないかな?

で、この「メヒコ」ってのは卑弥呼の仲間とかじゃなくってね、「メキシコ」です。
メキシコの旅行記ってゆうか。
半分近くはAKIRAさんとゆう今回の旅先案内人が書いています。交互形式。

著者が凹んでいるときに旅立つのを決めたせいか、全体的にロウな雰囲気。
夢見るメキシコの大地の魅力にぐいぐい引き込まれていく様が圧巻。

強烈に惹かれて旅心を刺激されたい人、メキシコに興味のある人におすすめです。

夕陽が笑う、君も笑う

2008-11-13 00:10:26 | インディゴ地平線


               夕陽が笑う     君も笑うから


                 


                   明日を見る





                甘いしずく   舌で受け止めて       
 


                   つないでいこう




あれれ??あのね、あんまりじっくり聴いたことがなかったのか?!自分
この部分の歌詞を見て赤面したワタクシ。。。 そうゆう曲ありますよね?
 なんだか明るい未来を信じられるような、軽快ロック。軽快ポップ。

ひょっとしたらもっとパーー!ってした色の太陽&夕陽の方が合ってたかもしれないのだけど
人が入ってるのがいいなぁって思ったんだよなあ。
ああ、ほんとできればかわゆい専属モデルがほしいっ!ワンピ着てギター持って立っててほしい。
紙コップでストローくわえててほしい!(モロぱくり笑)

激しく動いて

2008-11-10 14:54:57 | スピッつぶやき

わたしはどうやら、激しい動きがとーっても好きなようです。

何がか、って?

リーダーのベースプレイでもなく、崎ちゃんの両手首でもなく、テッチャンのギターでもなく
もちろん(モチロン?!)マサムネさんじゃあございません。

それは『音の動き』

音階を無視してすべての曲を「C」と捕らえるとすると、ドから上のドまで動く歌がドンピシャ好み

たとえば・・・
「SUGINAMI MELODY」「たまご」「さわって・変わって」。。。
ね?下のドから始まって上のドまで行ってドでシマルAメロ。おまけに前後の動きが激しいっ
「アパート」は上のドから始まり下のドでしまる☆(途中下にもっとはみだすけど)

「愛のことば」「夜を駆ける」みたいに1オクターブを超えて動いちゃうのもグー

「ジュテーム」みたいな驚異的な音域(ほぼ2オクターブ!!)は歌うのにはキツいけど
聴く分にはとろけます~あらためてすごいぜーマサムネさんの音域ってば

全部の曲を検証したわけじゃなくて、あくまで好きな曲の中で、ね。
「旅人」のAメロもこの理論に当てはめると狂おしいほど大好きになるハズなんだけど
実際はそうでもないし(あらー辛口)

なので「群青」を初めて聴いたときにピンとこなかったのは、メロディーラインの動きが
そこまで激しくなかったからなんだろうなぁ~と納得(隣の音に動くのが比較的多いよね)


「ロビンソン」や「空も飛べるはず」「サンシャイン」のサビなんかも音域広いし
あっちこっちへ激しく動くメロディーライン素敵だわあ

あ、誤解のないように言っておくと「死神の岬に」とか「正夢」のように同じ雰囲気の
繰り返しも好き。ああ、好きさ!なんでも好きなんだ~!きっと
ちょっとマニアックなメロディーラインの話でした

心に残ったMC。いまさらながら。

2008-11-09 15:25:46 | スピライブ!!

注:時間も経っているのでかなり言い回しは適当です!!


SPITZ JAMBOREE TOUR 2008 さざなみOTR後半【和歌山編】

マ「白い服を着ているときに限って、カレーやミートソースとか飛ばさない?」
田「それって黒い服着てるときも飛ばしてるけど気づいてないだけだと思うよ。俺はそうだよ」
マ「気づかないだけ?そうかなあ」

マ「昔デビュー当時に事務所の社長に焼肉やさんに連れて行ってもらったんですけども、
当時は年に数回しか肉が食べれなかったんで」
マ「で、そのときに一張羅のあ、一張羅って今言わないか。白いジーンズをはいてったんですけど、
焼肉のタレがその白いジーンズにですね、ぼってりこぼれてショックだったってゆう思い出がーはは(笑顔)」

↑で続く話も「昔ね、」って始めようとして「あれ、なんだか今日は昔話が多いですが」とか
「えーだらだら話しても面白くないと思うんですがもう少し。昔ね、ふふふ」

とか色々いっぱい話してくれて面白かったよーーーい

てっちゃんは、メンバー紹介の最後に
テ「オチを求めて旅に出ています。。。みつからなさそうだけど。笑」ってのがなんとも楽しい

あとは電車の話になって、
マ「あれ、名前なんだったっけ?」
客「ラピート!」
マ「え?リピート?あ、ラピート?やだなあ、おっさん(おじさん?)みたいだな。笑」

自分で自分をおっさんって落としちゃうあたり・・・この聞き間違い、恥ずかしそうでした。笑


あとはなんといっても寝っころがってハンドマーイク
マ「寝ながら歌える曲を作っちゃうとかね」
マ「眠すぎて~起きれないよー春のにおいがするよ~♪って秋だけどね。笑」

↑この即興デタラメ?な歌がサイコー!春は眠いのね、マサムネさん。笑
いろんな方が書かれてますが、かなり長い時間寝そべってました。ふふふ




【Zepp大阪2日目編】

スピッツがスピッツって名前でよかった、とゆう話の後に
マ「お笑い芸人の名前も大変だよね。」
マ「もしも付けてくださいって言われたら・・・ナデナデボーイズとか?
  ま、頼まれないんですけどね。笑」

マ「小さい頃親戚とかに久しぶりに会うと、「ま~くんよう来たねぇ」とかって
 ひげをジョリジョリされるのが凄くイヤで、自分が大人になったときにジョリジョリする
 大人にだけはなるまい、と心に誓いました」

天ぷらをぽん酢で食べるマサムネさん。会場で「ぽん酢の人~?」と聞かれて手を挙げた人は
マサムネとぽん酢仲間ですね、とゆうクージーさんの言葉を受けて
マ「ぽん酢メイトだね」

会場から「小指のテープは何?」と聞かれて
テ「友達ができるおまじない」

Zepp大阪の1回目がいつだったか、とゆう話を田村さんが詳細に記憶していたことについて
マ「さすが出会ったころ(出会い?)のトキメキを忘れないオトコ、田村だね」

あ~、すべてのライブを撮影したもの、見たくないですか!?
ぜったい面白いと思うなあ。そのときどきでカッコいいことや笑えることを言ってそうで

田「今日これなかったお客さんはかわいそうだね!」←とか言ってましたし!すごいよね!

ちなみに備忘録として、2005年あまったれツアー長野のセトリもここに書いちゃいます☆
「愛のことば」と「アパート」の美しさがすごく印象に残ってるー。めちゃ名曲だよねえ


1.春の歌
2.ワタリ
3.甘ったれクリーチャー
4.けもの道
5.ベビーフェイス
6.ナンプラー日和
7.恋のはじまり
8.愛のことば
9.ほのほ
10.チェリー
11.アパート
12.シュラフ
13.会いに行くよ
14.渚
15.夢追い虫
16.8823
17.今
18.俺のすべて
19.正夢

<アンコール>
20.テイタム・オニール
21.空も飛べるはず


「この島から出てはいけません」

2008-11-07 12:34:57 | 本本本(★★★★☆~)

オーデュボンの祈り 伊坂幸太郎著 2003年 ★★★★★

こんがらがってしまったネックレスは、ひとつひとつの絡みが取れて
最後にようやく全体がキレイすっきり一つの線になる。
この本もマサにそうゆう感じ。無駄な一文はひとつもない。
物語の最後に向かって、一直線にすべての出来事が繋がってゆく。 気持ちいいくらいに。

真っ暗くて深いね、底なしの亀裂を覗き込んでいるみたいな人間の黒い欲望と
やさしくて慈しみたくなるような柔らかい心の両方をぎゅっと書いてある本。

すごいなあ、こうゆうのを才能と呼ぶんだろうなあ。

村上春樹の影響が色濃いけれど、それがまったく気にならない。
彼のこの本に出合えて幸せだーーって思えた、温かな人たちがでてくるよ。
伊坂さんの作品は「アヒルと鴨のコインロッカー」以来2作目。
両方ストーリーは違うけれどまぎれもなく濃厚な伊坂世界。これがデビュー作だなんて!!

ああ、積読書の中にある次の作品がはやく読みたい。

この世に満ち溢れている悪意と、その対極にある愛の両方に触れたい人、
伏線すべてが繋がる人間ドラマとミステリー&ファンタジー好きな人におすすめです。