カメラマサムネ

スピッツ・草野マサムネさんの詞からみつけた花・夕焼け・風・人・ぬけ道 撮ってみました

サヨナラ上海

2009-08-31 01:20:42 | yuccooのつぶやき

毎日毎日、大好きな人に会って食べて飲めるしあわせ。

その人たちから心のこもったプレゼントや、メッセージカードや
あったかな言葉やハグや涙や笑いを、いっぱいもらえるしあわせ。

何度も読み返すたびに、ぐふぐふ笑ったりじーんとしたり。
直筆っていいね。本当にありがとう。

そんなしあわせな数ヶ月が終わりを告げ、いよいよ明日上海を後にする。
みんなたくさんの送別会をありがとう。

別れでこんな風に泣けるのって、うれしいね。
それだけちゃんと心を通わせた付き合いができたってことだから。


でもまた会える気がする。だからあんまり悲しくないし、寂しくないよ。


日本には1、2年。さあ、また新たな旅立ち、生活です。
それからまた中華圏へと戻ってくる可能性が高いみたい。

その時が来るまでに、日本でまた誠実に思いやりをもって親身に熱く生きてゆこう。


謝謝上海!!再見!!!!

定期的

2009-08-25 01:13:09 | スピマサ夢

定期的にマサムネさんの夢をみています。

最近ミーハーな気持ちぜんぜんないのに、それでも見るのって不思議~
いやあまあでもうれしい。うしし。

今回の夢の中ではレコード屋に行こうとするマサムネさんに反対してました。
「音楽オタクの話についていけないのは目に見えてる!」ってね(ヒドイ笑)
なので普通に座って喋ってました。うん。


そしてそして明日引越しなのです!!!!

船便、航空便、スーツケースの3つに荷物を仕分けするのが大変~
友達にバンバン物をあげまくったハズなのに、まだまだゴミがいっぱいです。

実は上海では広い家に住んでいて、どのくらいかというと
トイレとシャワーが3つづつ付いているくらい。
東京ではここの3分の1くらいの大きさなんだろうなぁ。広くても。。。

ヤヤヤバ、あせってきたぁ、休憩という名の現実逃避を終えて、片付けに戻ります!

聴こえた~!

2009-08-20 11:49:33 | スピッつぶやき

最近すっぽり忘れていた(笑)スピッツ。

羽田空港で飛行機に乗る直前に免税店をぶらぶらしていたときのこと。


上から聴こえて来たは・・・「空も飛べるはず」!!!!!


10年以上前の曲が、こうして普通に流れている。

空港だから色んな人が聴いている。

思わずその曲がよく聴こえる店に釘付けで無用にテスターを手に取ってました(笑)



ああ、スピッツがすぐ近くに感じられるようになる、

東京暮らしがすぐそこです。

「看取ることができて幸せだった」

2009-08-18 16:08:43 | 本本本
そうか、もう君はいないのか 城山三郎著 2008年 ★★★☆☆ 

本編の後ろについている、次女の方のあとがき?が秀逸です。
決して長くない文章。
しかし大切な人を亡くした、その片割れの気持ちがぎゅっと詰まっている。
これを、涙なくして読める人がいるのだろうか。

遠藤周作の「深い河」もそうだけれど、どうやら連れ添った夫婦の別れ(妻の死)
に私は弱いようです。そのやるせなさに、泣けてしょうがない。

本編の方は「ほ~、こんな風に思われるような妻だったら素敵だなあ」と思うものの
時代背景の違いもあってか、そこまでピンとこなかったというのが事実。

直木賞作家さんの文筆の仕方、私生活を覗いてみたいと思う人。
温かな夫婦の絆、かけがえのない存在を目の当たりにしたい人におすすめです。

ワンダーワールド同窓会

2009-08-15 20:41:34 | yuccooのつぶやき

地元の中学校の同窓会に参加してきた。

いちばん面白かったこと。

その頃9クラス中ダントツ?ヤンキーで警察のお世話になり少年院一歩手前!
ぼんたんにタバコでたむろしてて、目を合わせたことすらなかった。

そんな学年きってグレテタ元ヤンとなんと一番話が盛り上がり、朝5時まで呑んだことー!!

彼らはすごいんだ。
ものすごく温かな気配りができるし、なによりも、思いやり深い。

卒業から15年たってみてこんなに気さくに話ができちゃう、そこにも感動。
当時の気持ちとか聞いてみたり。今の仕事や家庭の話とか。
まあそんな雰囲気にさせるお酒の力も凄いわけだけど(笑)

川原で花火とかもたのしかったなあ~~
みんなめっちゃはしゃいでて「10代ノリ!」って言いながら花火をぐるんぐるん。

ずっと地元を出ずに地元を守りつづけている彼らにとっては逆に、
中国・上海に暮らしてる私は異人種。お互いに面白いんだよねえ。


そしてもうひとつ。
クラスでいちばんモテテた男の子。
私はサバっと接してたせいか、その男の子を好きな女の子たちによく相談を受けていた。

時を経て判明したこと。
なんと、その男の子が「すげー嬉しかった」って一番意識した女の子が、わたしだった。

すっっっっっっっっごい、びっくりした。
必死に勉強を、教えたらしい。もういいよ、って言っても教えたらしい。
(その強引さは今でも変わらず。。。笑)
で、それが見事テストに出て、問題が解けたことに感激&達成感を得たんだって。

残念ながら覚えてない。
でも、ものすごく勇気付けられるエピソードで。ありがとう。
自分がしたことよりも、人がしてたことの方がずっとよく覚えてる。不思議だね。


っと今回もつれづれでしたあ。

人からみた自分

2009-08-12 10:25:34 | yuccooのつぶやき

海外ってのは面白いもので、日本人だけで親近感が沸く。
単純に言葉が通じて同じ(ような)文化背景を持っていることに安心するんだろう。

そしてどんどん出会いが増えてゆく。
もしその気になったら、それこそ一週間で100人以上は出会えちゃうんじゃないかと思う。
そしてご縁のある人とは沢山の偶然の再会を繰り返す。

そんな街で、遠慮なく「きみはこうだ」と印象を言ってくれる人が多い。
これが色々でほんと面白い!自分の色んな顔を見れるのであーる。


昨日知り合ったとあるオジサンは鼻を見てお金のことが分かるらしい。

「お金の出て行かない鼻をしている」とのこと。
溜め込むんだそうで。確かに物欲ないし(それより経験やおいしいもの食べたい)
お金に嫌われたり、出て行くばっかりよりはいいかな、と思うことに。

続けてその人は「クラブとか絶対イかなさそうだよね」「まじめそう」と続けた。
紹介してくれた私の友達とわたし、若干苦笑。
「こいつ、がんがん踊りますよ~」

そう、第一印象で、固いことがあるんだよね。
あとは顔立ちと待ちうけ表情がマジメなのかもなあ~。
実際そこまででもないんだけど、そうゆう印象を人に与えることを再確認。

そして初対面の人に向かって自信満々に「きみこうでしょ」と決め付ける
その独断の格好悪さと上から目線。自分も人にしないように気をつけよう。



おとといは知り合って数ヶ月の30代後半女性に
「yuccooちゃんってほんっと天使みたいだよね~」と言われる。

その人はとっても感受性豊かにいろんな人のいい所を見つけてナチュラルに褒めれる人。
そう言われて自分はそこまで自分を評価してないことを知る。
いざとなったら自己中になりうるし、意地悪にもなりうる。そんな風に思ってる。


心底自分のことを信じきれる日はいつかくるかな?

その日が来たとき、私は他人のことも心の底から信じきれるように、ようやく、なるかもしれない。


「子供じゃない」

2009-08-10 01:39:29 | 本本本

ゴールドラッシュ 柳 美里著 2001年 ★★★☆☆

この人の書く文章には思春期の頃から触れていた。
実家でとっていた「週刊朝日」に毎週彼女のエッセイが載っていたからだ。
当時は

「どろどろっとしたワイドショーみたいなネタばっかり持ってる人だな」

「なんだか根暗そうだ」そんな印象を持っていた。

小説を初めて読んでみて。
やっぱり同じ感想を持ちましたた(笑)暗く、じめっとしていて
粘りつくようなけだるい空気感、どこを向いてもやる気の出ない諦観。

この本を読んでいる間中、心が重かった。
最後まで読んでも釈然としない部分もあった。でも希望もあった。
出てくるヤクザの方がまだよく見えるほど、少年の心に巣食った闇は大きく感じた。

リアルでグロテスクな描写が平気な人、
特殊な環境で育った14歳の少年と少年犯罪に興味がある人におすすめです。

青くて蒼くて碧い水

2009-08-06 17:55:43 | 旅人になるなら今なんだ

中国は広い。
広いがゆえに世界遺産も数多くあります。

今回は友達と3人で自然世界遺産「九サイ溝」と「黄龍」へ。


3泊4日の旅の間で一番の危機は、途中友人が高山病になったこと。(2人とも!)

頭痛や吐き気だけでなくカラダの硬直も起こり、指が動かなくなったり痺れたり・・・。

不安のあまり涙がぼろぼろでて、なおさら過呼吸になりさらに苦しそう。
横でほとんど何も出来ず自分も不安で「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と繰り返す。

実際は高度をさげ酸素吸引をしたら、症状が引いて一安心。

同じバスに乗り合わせた中国の人たちの温かさが身に染みて
本当に感動。

「中国人、正直きらいやったんやけど 今回温かさに触れて好きになったわ」
友達もそう言ってました。いい人たちと出会えて本当にラッキー。ありがとう。


天気は晴れたり曇ったり雨が降ったりでした。

でもとーーーっても碧い色の水がみれて、よかった。


本当に美しい。

大自然に癒されて、元気でてきました!!!!

自然の雄大な力と包容力はただものじゃないね。
いろいろなことがちっぽけに思えてきて、すっと気がラクになる。


もっと根底の自分に自信をもって、どーんって構えていよう。


「こうするべき」と正しさに拘るのではなく、おおらかな気持ちで目を瞑り相手の価値観を尊重しよう。


自分を責めるのではなく反省し、人生勉強だと次にいかし、前を向いて歩いてゆこう。