カメラマサムネ

スピッツ・草野マサムネさんの詞からみつけた花・夕焼け・風・人・ぬけ道 撮ってみました

デビュー18周年かあ

2009-03-25 18:26:59 | スピッつぶやき


スピッツには、結成とデビューでいろいろ記念があるけれど、今日はデビュー18周年。

おめでとうございます!!!

結成してくれて、ありがとう。

デビューしてくれて、ありがとう。

活動を続けてくれて、ありがとう。

出会ってくれて、ほんとうにほんとうに、ありがとう。


最近しみじみ思うに、記念日やイベントってやっぱりすごく楽しいよね。
祝い祝われ、どちらも温かくて嬉しい気持ちになる

こうゆう記念日に合わせて、スピメンにプレゼントを贈ったらよかったのか~
いやいや、普段送った方が競争力が少なくてインパクトあり?どうかな??
ってプレゼントの準備に全然取り掛かれていない、日常の遊びに流される毎日。
「落ち着いたらやろう」って思ってたらいつまでたっても取り掛かれない。
うん!明日からやろう!(すでにそう思う時点で先延ばし。。。笑)

話変わりますが、最近またカフェの店長・・・の、教育をしています。
マネージメントも接客も決してプロではないので、手探り状態のときもあるけれど
すっかり中国化してしまったカフェにまた日本の風を吹かすべく日々奮闘中です!やるで~
ので、また更新頻度がさがると思いますが元気でやってると思っててくださいませ

最近のスピッツ的もの

2009-03-23 23:37:43 | スピッつぶやき

オンラインメンバーズを退会しようと思っていた。
が、
その前に自分の名前を呼ばれた瞬間を録音しようとその方法を模索。が、
なかなか時間が取れず、タイムオーバー。もう一ヶ月間お世話になることに。不思議な巡りあわせだ~


その退会期限日、ともだちと別れ際はなしこむことに。
家に早く帰ったらまだ間に合うかも、とちょっと焦っていたら。ら、
マックの店内で「ロビンソン」が!!!上海で、だよ??!
初めてマックで聴いたスピッツロビンソン。もうちょっと一緒にいようって言われた気がして、感激。


大好きなともだちが上海を離れることに。サプライズを仕掛けた。

私の提案は空港へ行く直前にお家に直撃して、「空も飛べるはず」を歌う、とゆうもの。
みんな、受け入れてくれた。

ウクレレ担当わたし、ひとりがブルースハープ(ハーモニカ)で前奏や間奏、
残りの3人がリズム隊。当日早めに集まって公園で練習。いい感じ!!

根回ししてあったダンナさんから「準備OKです」との電話。

ドアの前でジャジャジャジャ~ん!っとウクレレをかき鳴らす。

ドアが開いて~前奏はじまり。「ドレミーミーレドシードーシラ~♪」

「ふええ~?!」と驚く友達の目には、すでに、涙。うつむいて泣き出してしまった。
その涙をみて、わたし達も全員も、撃沈
前奏終わったのに、みんな歌えない。涙でつまって声がでない。

あとでビデオを見たら(ダンナさんに撮影してもらったの)、2番はみんな歌えてた!
みんながんばって歌詞覚えてたから、よかったよかった


「空も飛べるはず」最近は卒業式にも歌うんだってね。
ちょうど卒業の季節に上海を離れる彼女。心の底から、んもーー大好きな子だったから
本当に淋しい。こうやって書いてても半泣きです。いや、泣いてます。(照)
温かでほがらかで心底優しい。いつも天使みたいな子だなあ~って思ってた。
でも出会いと別れはいつでもセット。彼女に出会えた奇跡に感謝!!!
おばあちゃんになっても、世界のどこにいても、これからもずーーっと遊ぼうね。



最後にもういっこ。
メンバーと一緒に飲み会をして、仲良くなる夢見ました。なんて俗世的なんだ!(笑)
どきどきとトキメキがいっぱいで。起きたあと幸福感にぼ~っとしちゃったよ。んふ。夢だからいいよね

相手をおもいやる心が一番大切

2009-03-18 19:44:45 | 本本本(★★★★☆~)
銀座流 売れっ娘ホステスの会話術
ー気遣いと品の良さで心をつかむ魅力的な話し方
 
コタロウ著 2007年 ★★★★☆

ノウハウ本や経済本は自分では買わない私、が、ついに買ってしまった、この本。

いやね、なんか切羽詰ってたんっす、わたくし、このとき。
でなんとなく手に取って「ネットでも読めそうな内容だな」なんて思ったんだけど
読めば読むほど赤線を引きたい気持ちが堪えきれなくなってきて・・・!!!
気づけば購入と相成りました、はい。

すっきりと分かりやすく要点がまとめられているのが、まず、よい。
そして理論だけに留まらず具体例が豊富、実践的であるので役に立ちそう。
そして何より、これを書いてるのが男性!男性ってのが、男心がちゃんと出ていて
こう、うんうんふむふむと大きく頷かされる処や、目から鱗な処があるんすね。

とにかく男性に厳しいワタクシ。
同窓会に行くと、男子に「こえー」ってびびられるツッコミ連発するタイプっす。
が、気遣い&品のよさ。そろそろそんな女性らしさを手に入れたい♪♪
赤線引いて、何度も読み返して、自分のものにしてゆくぞ。

男心を知った上で、具体的にその掴み方を知りたい人
スムーズに和やかなコミュニケーションを取りつつ場を盛り上げたい人におすすめ。



「かんじんなことは、目には見えないんだよ」

2009-03-14 09:02:18 | 本本本
星の王子さま サン・テグジュペリ著 ★★★☆☆

あまりに有名なこのフレーズ、この題名。
しかしこの年になるまでちゃんと読んだ事のなかった、巡り合わなかった本。

今回期待しすぎたのか何なのか「大切なことを教えてくれる」要素があまりに強く
教科書的なものを感じてしまった・・・残念!!

もっとさりげなく散りばめられているのかと思ったら
これでもかこれでもか、とその教訓が全面に出ていたのね~そうなのね~。
訳が違えば、また違うのかもしれない。他の人の訳も読んでみようと思う。

でも何はともあれ、各国で長い間愛され続けてきた名著とゆうことは変わりがない。
それは本当にすごいよね。一時的に売れる方がずっとずっと簡単だけど
残ってゆくものってゆうのは「ホンモノ」だと思うから。
うん、また別バージョンを読んでみよう。そのときは感動するかも、
って期待しすぎは禁物であール

あ。挿絵、とーーっても素敵でした。

なんたる、やるせなさ。

2009-03-11 22:50:01 | yuccooのつぶやき

   成就しない恋。

   でも、出会って、恋をして、一緒に時間を過ごした

   その かけがえのなさで たとえ成就しなくても 意味がある

   ってのが「ハチクロ」で書いてあったよな



   今、それをつくづく思っている
   
   ありがたいことに19歳から別れることなく付き合い続けた人と結婚した私は
   長いこと失恋してないけれど、それでもそれまでの失恋の痛みは、それこそ痛いほど覚えてる


   あの どうしようもない やるせなさ、切なさ、胸の苦しさ、号泣したこと

   ただそばにいて話を聞いてくれた友達、似てる人を見るたびに どきどきしたこと・・・


諦めちゃいけないことと、諦めて前を向いたらずっとラクでわくわくすることもある。

また、いい男性を見つけて 友達に紹介しよう!!!親戚のオバチャン活動、再開じゃ!
   







「男って冷たいもンね」

2009-03-08 17:06:14 | 本本本
浮雲 林 芙美子著  ★★★☆☆

鹿児島で偶然入った文学館。そこでこの作者が取り上げられていて。
主人公が屋久島を目指す・・・その部分にどっきり。自分ジャン。
作者の一番有名な作品「放浪記」はさておきまずこちらを。

女と男の心模様を、これでもかってくらい、浮き彫りにした作品。
特に「腐れ縁」って言葉を身をもって体験したことのある人には痛いんじゃないかな。

とにかく、くさくさして、虚無感いっぱいで、投げやりで、鬱陶しくて、
もう明日のことなどどーでもなってしまえ。そんな雰囲気が満ち満ちている。
少なくとも梅雨の季節には読まなくてよかった。気分が塞ぎこみそう。

ただ、「真実」がいたる処に散らばっている。それがまた突き刺さるんだなぁ。

男と女の間に横たわる情熱や誤解、腐れ縁といった物をまじまじと味わいたい人、
戦中・戦後の日本の雰囲気に興味がある人におすすめです。

アパート

2009-03-06 15:26:47 | 惑星のかけら


      君のアパートは今はもうない 


                 
            だけど僕は夢から覚めちゃいない




      一人きりさ         窓の外は朝だよ


             壊れた季節の中で




爽やかな曲調とは裏腹に、かーなーりー空恐ろしい歌詞がオンパレード。
怪しい人が聴いたらその怪しい行動を肯定された?!と、思いかねない、
自分に万が一ストーカーがいたら、その人にだけはゼッタイ聴いて欲しくないわー

って大好きな曲なんですけどね

これは4年ぶりに会った、美大出身の友達のアトリエ兼作業場にて。
「君のアパートは今は・・・・・まだ、あった!!笑」ってゆう超ボロいおうち。
暗室を借りに来たなあ、写真のモデルしたなあ、なんて懐かしくなりました。
多摩川も近くて気分的に情緒たっぷりなのだ。

当のともだちはよく見たら藤木直人に似た超美男子でビックリ
当時はなぜ気づかなかったのか?不思議だねーでも靴下あなあいてたよ(笑)
        

「人が生きているうちの大半は、人生じゃなくて、ただの時間、だ」

2009-03-03 10:06:50 | 本本本(★★★★☆~)
死神の精度 伊坂幸太郎著 2006年 ★★★★☆

伊坂さんにしては珍しい短編集。でも主人公はずっと同じ(中身や名前が)。
この主人公=死神が、飄々としていてでも真面目でなんとも味のある人(神?)物。

バスにぼーっと乗っているとき。頭の中でくだらないアレコレを妄想したり
今晩の献立について考えたりするくらいだけれど
伊坂さんの頭の中ではこんなに素敵で色鮮やかな物語が駆け巡っていて
それを少しでも分けてもらえる「本」ってのは、なんて贅沢なんだ。
特に最終章のきらめきは素晴らしい。
「死」を扱い重厚ながらびっくりするほど軽やか。

そして欲を言ったら続編が読みたい。きっと出ないだろうけど。

不慮の事件で死ぬのが怖い人、伊坂さんの世界観が好きな人におすすめです。

あ、ちなみにこちら、映画化もされてるんだって。

その話を聞いてから読んだから、ずっと主人公がその俳優さんの顔で動き回ってた。
好きな俳優さんでよかったわ~

短編集なんだけどね、必ず前から読んでください。うん。