大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

撮影のあとは美味しい食堂森川の刺身定食。

2017年07月16日 | 撮影

先日、大判カメラ・リンホフ+GFXのテストで大判レンズの各画角撮影、並びに蛇腹の伸長量検証をしたところ、電磁レリーズが無くてブレ写真で撃沈したことを書きました。早速、電磁レリーズを手配したのですが手元に届かず思案していたところ、写真家の石田研二さんが汎用品の電磁レリーズを持って助っ人として来社してくれました。早速リンホフ2000、GFX、ビューカメラアダプター、90mm、135mm、150mm、180mm、210mm、250mm、300mm、600mmをラムダザックに詰め込み東大構内に行って来ました。汎用レリーズを使った撮影はブレもなく目的とした撮影は全てクリアーしました。そりゃあプロ写真家の手助けがあるのだから思ったよりも短時間で終わりクオリティも上がったのではと思います。早く終わったので石田研二さんを東大正門から数分の「食堂もり川」に案内して、ビールと刺身定食で乾杯です。因みにこの「食堂もり川」は明治創業で「東大生と共に明治から」がキャッチコピーの定食屋さんなのですが、店主の拘りで海鮮類がかなり美味いお店としても有名です(皆さん一回お立ち寄り下さい)。美味しいランチを頂き、帰社して撮影画像をパソコンに取り込むと、初期の目的以上の効果があり、まとめる楽しさも膨らみます。撮影も良かったしランチも良かったしで満足な1日でした。

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清水 実
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暑い夏の体力回復はうな重です。

2017年07月15日 | グルメ

いや〜っ、暑いですね。コンクリートの道しかない東京都内(本郷ですよ)を歩くと、そこはまるで灼熱地獄ですよ。ワイズから徒歩数分の緑の多い東京大学構内も10年ほど前は「土」の道路があったのですが、構内の道は全てコンクリート又は石畳になったのではと思います。ですから緑があっても以前より涼しく感じないのは、これが理由ではと勝手に思っています。実はこんな暑い日にワイズに税務調査が入ることになりました。1999年創業のワイズですが2〜3年目に1回、税務調査が入り、その後はなかったので15年振りくらいになると思います。正直、税金を納めないなどの不正行為は一切していませんので,どうって事無いのですが、伝票の出力等や準備が煩わしいですよね。余計な仕事が増えてしまいます。因みに私の税金へのスタンスは「納めるものはちゃんと納めるので無駄使いしないでくれ」です。暑い中、休日での準備作業やらがあるので体力回復にワイズから徒歩数分の明治創業の鰻屋・石橋亭にプチ贅沢をしてきました。うな重、美味い!

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赤羽・岩淵界隈撮影会の集合写真が届きました。

2017年07月14日 | 撮影

先日開催された赤羽・岩淵界隈撮影会にゲスト参加された写真家の石田研二さんから、その時に荒川土手の階段で撮影された参加者の集合写真を頂きました。確かあの時「皆さんこちらを向いて下さい」と号令された石田研二さんがカシャッとシャッターを切ったのは覚えていたのですが、流石はプロですよねモノクロに仕上げたプリントは皆さんの表情も柔らかく歴とした集合写真と言えます。また日常カラープリントを目にしている人間からするとモノクロの味わいも何とも言えませんよね。写真に写っている皆さん、プリントはワイズにありますので是非ピックアップにお立ち寄り下さい。さて、あの撮影会が終了した直後の写真が2枚目に飲み屋さんのものですが、毎回終了後にこんな感じで打ち上げ会も開催しています。特に一人では入店しづらい怪しいお店や大衆酒場などに絞って皆で押しかけています。非日常での空間でワイワイガヤガヤとする写真談義も楽しいものですよ。ここ数日中に、次回の界隈撮影会ロケハンに行って来ますので興味のある方はご参加下さい。

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大判カメラ+GFXではルーペも被りも不要に。

2017年07月13日 | カメラ機材

一昨日の大判カメラ+GFXセット撮影の続き話です。大判カメラの通常撮影だと構図決定やピント合わせは、ピントガラスに結像した被写体をルーペで確認をしながら撮影を行います。もちろんピントガラスに写るのは天地左右逆像です。ところがGXFを装着すると、これらはGFXのモニター上で確認できます。それも天地左右全て正像なのです。正直なところ逆像に慣れた人はちょっとまごつく場面もあります。モニターも性能が良くて見やすいし、両手でモニターを覆えばかぶり布も必要無い様です。更に便利なのが確認したいエリアに指を押しつけボタンを押すと拡大表示をしてくれることです。これでルーペも必要無くなってしまいます。まだまだいろいろな発見がありそうな大判カメラ+GFXですが時間を掛けてその魅力を追求したいと思います。

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ワイズの目の前に通信制高等学校が出来ています。

2017年07月12日 | 日記

ミニビルの代表・ワイズビルの前には学校法人の三幸学園があります。2003年にワイズが本郷に移転してきたときは医療秘書福祉専門学校でしたがその後ビューティーアート専門学校、スイーツ&カフェ専門学校と変遷して、今年の春からは何と飛鳥未来きずな高等学校になったのです。なんでも単位制・通信制の高等学校とのことですが、今までよりもかなり若い人達を目にするようになりました。いくら通信制と言ってもスクーリングがあるのでしょうか、若い人の声がそこかしこで聞こえます。先日もワイズ2階の窓を開けると正面ビルの3階窓に若い人が3人程腰掛けて楽しそうに話している姿を認めました。いや〜っ、年寄りにはちょっと刺激が強い光景ですね。窓から落ちないか等と心配してしまいます。若者よ・・・賑やかなのは結構なのですが充分に注意して下さいね。因みに三幸学園のホームページを見ると前述の専門学校の他にもリゾート&スポーツ専門学校、こども専門学校、ウエディング&ブライダル専門学校。東京未来大学福祉保育専門学校、辻学園栄養専門学校、東京未来大学、小田原短期大学なども経営しているようです(合計は60の専門学校、1つの大学、1つの短期大学、2つの高等学校)。写真業界に身を置く人間としては,ひとつぐらい写真専門学校も経営してと思ってしまいますね。

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大判カメラとGFXでアオリを使ったスポーツカー撮影。

2017年07月11日 | 撮影

今日も大判カメラとGFXの撮影について書こうと思います。先日購入した白のスポーツカーを撮影台に載せて撮影しましたが、バックアオリを使用しての形の修整アオリも難なくこなしてくれました。白いスポーツカーの真横にビューカメラをセットしワイド感を出すためにバックスィングを掛けます。すると通常のフィルム位置よりフィルムにあたるセンサー部分が約57mm程後に移動しているのでモニターからスポーツカーの姿が消えてしまいます。これをバックシフトを使ってモニターに映るところまで移動するのです。そしてお次はスポーツカーのフロント部分とバック部分、両方にピントが合うようにフロントスィングアオリを足してやれば写真の様にアオリ使用前写真が使用後写真となります。流石はミラーレスカメラだけのことはあって、アオリの使い方次第では充分に商品撮影も可能なのでは・・・・・と第一印象のアオリ撮影でした。大判カメラとGFXの組み合わせは使えば使うほど面白く感じますが、やはり本格的なアオリ撮影にはアオリ技法をマスターしていなければいけないも実感です。(楽しい!)

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熱海芸妓見番歌舞練場の前に在る「魚ごころ 季魚喜人」。

2017年07月10日 | 熱海・湯河原・伊東

今日のブログは熱海ネタです。熱海に中島水産と言う水産物卸や小売り部門を持つ会社があります。清水町にある小売り部門には生きた魚や貝を購入出来るのでよく利用しています。実はそんな水産会社が経営する食事処が中央町にある有名な熱海芸妓見番歌舞練場の川を挟んだ前のビル3階に在るのです。お店の名前は「魚ごころ 季魚喜人」と言い。店の売りは魚屋だからこそできる豊富なメニューと伊豆近海・駿河湾の獲れたての魚をベースに“活きと手作りの味”だそうで、一度は入店して見ようと思っていたのですが、何時も店の前に長蛇の列があって叶いませんでした。ところが先日、この前を通ると珍しく列が無かったので近くの駐車場に自動車を止めて即入店でした。列が無くても店に中はお客さんで満杯でした。オーダーをしたのはランチメニューにあった海鮮物満載の「きときと丼(1880円)」と桜海老としらすのかき揚げの2種が入った「かき揚げコンビ盛り(880円)」。ただ、このかき揚げにはビックリで、好物故にどの店でもオーダーするのですがこんなボリュームのあるモノは初めてで食べきれませんでした。初めて入店した「魚ごころ 季魚喜人」の感想は、大勢で行ってワイワイガヤガヤするのに最適なお店と思いますので今度は家族や友人と一緒に再訪したいと思います。店を出ると芸妓見番歌舞練場の前に2人の芸妓さんを発見し後ろ姿をカシャと写真に納めました。

魚ごころ 季魚喜人
静岡県熱海市清水町1-5NSビル3階

 0557-82-7070

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曽我定昭さんを招いての講評会で現場離脱をしてしまった。

2017年07月09日 | 日記

昨日は日本リンホフクラブの定例会の開催日で伊豆・天城の写真で有名な写真家の曽我定昭さんを招いての講評会でした。ただ毎回利用している地下鉄・本郷3丁目駅から徒歩1分の会議室が使えずに、今回はワイズから徒歩10分程の湯島の老舗旅館・ホテル江戸屋の前に在る全国家電会館の会議室を借りての開催となりました。開始前に勉強会委員のメンバーを中心に何人かがワイズに集まりプロジェクター、ライトボックス等を台車の載せて会場搬入です。まあこんな感じの搬入は毎回のことでどうって事は無いのですが、問題は私の体調にありました。ひいてしまった夏風邪の影響で咳は出るし身体はだるいわでダウン寸前だったのです。搬入を済ませセッティングをして曽我定昭さんが講評を始めた一人目の1作品目で現場離脱です。家に戻りベッドに横になった途端に夜まで目を覚ますことも出来ずにダウンです。夜に徐に起き上がりこのブログを書いていますが、このまままたもやダウンの様な気がします(カウントが聞こえる)。日本リンホフクラブの皆さん、曽我定昭さん、ゴメンナサイね。

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大判カメラ+GFXで90〜600mmレンズの撮影検証でしたが・・・・。

2017年07月08日 | カメラ機材

昨日は炎天下の中、FUJI GFXとアダプターをリンホフに装着して東大構内に出かけて来ました。目的は大判レンズの90mm、135mm、150mm、180mm、210mm、250mm、300mm、600mmによる撮影です。これらの大判レンズがGFX装着時にどの様に撮影されるか画角と蛇腹の伸び量の検証でした。GFX装着のリンホフ2000を中央図書館前にセットし数百メートル先の工学部前大銀杏を狙い構図してレンズを変えながら撮影です。そしてその横には別カメラをセットして写真下2枚の様に実際の蛇腹の長さが一目で分かるように記録してきます。いや〜っ、とても良いシチュエーションに満足だったのですが、ここで問題が発生です。今回のセットには電磁レリーズの用意が無くてシャッターを指で押さなければならなかったのです。その結果250mm以上の長焦点レンズになるとシャッター時のカメラブレがもろに出てしまうのです。600ミリなんてとんでもありません。カメラを如何に固定しようがブレブレです・・・・(ISOを上げてシャッター速度を速くすれば解消するかも)。そんな訳で電磁レリーズを用意して来週にでも仕切り直しを決定しました。暑い中の苦労が・・・・とても残念ですが失敗は成功の元ですよね。次回は電磁レリーズの他にもワイズオリジナルの「かさお君・ワイド」の別売・ブレ止め防止アクセサリーも持参しよ〜っと。

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大判カメラ+GFXの切り抜き用写真を撮影。

2017年07月07日 | 撮影

昨夜当たりから更に喉が痛くなってきて身体もだるくなってきました。やっぱり風邪のひきはじめなのかも知れません。ただそんな状態でもゆっくりしていることは出来ません。昨日は大判カメラ・リンホフ2000にアダプターを装着し話題の中判デジタルカメラ・FUJI GFX 50Sをセットアップした状態の写真撮影でした。今回の撮影はイラスト起こしや、装着方法などの切り抜き用と考えていますので事務所2階のカーテンを開け放ち、窓からの自然光が入る様にして、更に光が廻るようにホワイトレフを周りにセットしての撮影です。本当はスペースさえあればストロボを使ってちゃんとした撮影をするのですがワイズの小さなスペースではこんな風にしか撮れません。撮影した写真をパソコンに取り込みチェックして行きますが、余計なモノが写っていたりでボツになるものあります。さあ今度は大判カメラ+GFXでのアオリ撮影を検証です。頑張りますよ。

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台風一過で暑い中、ヨドバシカメラで被写体探し。

2017年07月06日 | 撮影

台風一過となった昨日の東京は暑かったですね。暑い中でしたが私は仕事で出かけてきました。仕事が終わり時間があったので久しぶりにヨドバシカメラAkibaにも立ち寄ってきました。目的階は5階のおもちゃ売り場です。エスカレーターを降りた場所にスターウォーズコーナーがあり、ダースベーダーと白いヘルメットの戦闘員(名前がわからん)が沢山いるのにはビックリです。思わずiPhoneを取り出してカシャと1カット、するとその隣にはスターウォーズに登場するキャラクターのミニチュアがあったので、こちらもカシャと1カットです。こんな事をしていたら「いったい、何しに行ったんだ?」と言われてしまいますよね。実はオモチャ売り場へは撮影の被写体探しが目的で訪れたのでした。特に精密なミニチュアカーが欲しかったのですが、ちょっと良いと思うと数万円もするんですね。零細企業としては買えるはずもなく数千円の白いスポーツカーとトランプ2種類を購入して帰路につきました。さてこれらの被写体は何のためのものでしょうか。どんな形で皆さんが目にするかお楽しみに・・・・。それはそうと一昨日から喉が痛くて睡眠がとりづらくなっています。風邪のひきはじめの様な状態もありちょっと心配です。

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私の机の上に大判カメラに装着したGFXカメラが?何故?

2017年07月05日 | カメラ機材

今、私の机の上にリンホフカメラと富士フイルム社の中判デジタルカメラ・GFXがあります。そしてこの大判カメラの雄・リンホフ2000にはアダプターを介してGFXが装着されているのです。そう富士フイルム社では昨年の秋に発表し大きな話題となったGFXの純正アクセサリーとして大判カメラアダプター(正式名ビューカメラアダプター)も発売しているのです。これにより大判カメラでポジやネガ、モノクロと撮影情況に応じてチョイスしていたフィルムに、新たにデジタルが記憶媒体として加わったことになります。早速このセットで検証してみましたが(途中ですよ)充分にアオリ撮影も出来て、シュナイダーやローデンなどのドイツ製大判レンズによるデジタル撮影も可能となりました。これから更に時間を掛けていろいろ検証してまとめてみますが果たしてその結果は・・・・そして目的は・・・・?楽しみにしていて下さいね。

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夕陽に照らされる上野松坂屋ビル?

2017年07月04日 | 撮影

昨日は10時から14時迄、富士フイルム社スタッフを対象にした「大判カメラ勉強会」でした。勉強会は3部構成として第1部は「大判カメラの基礎」と題したパワーポイントを使った座学。第2部はインスタントフィルムを使った大判カメラの実写。そして第3部は大判カメラ+GFXについてお話をさせて頂きました。ワイズビルの狭い地下スペースでの催行は参加者5名とデブのインストラクターの合計6名ではスペースが更に小さく感じる勉強会模様でした。それでも一人2枚のインスタントフイルムによる撮影では皆さんアオリ技法を多少なりとも理解して頂いたのではと思います。皆さんご苦労様でした。さて先週土曜日に開催された「赤羽・岩淵界隈撮影会」の帰りにJR御徒町駅で下車してワイズオフィスに戻ろうとしましたが、建設中の松坂屋デパートの建物が(外観は)殆ど出来上がっていて夕陽に照らされていました。そこでカメラを取り出してカシャ、カシャと撮影をしてみました。因みにこの建物は地下1階から6階までが松坂屋デパートとパルコの商業施設、7階から10階はTOHOシネマ、更に12階から22階は高機能オフィスとなるそうで、この界隈で一番の高層ビルの誕生になると思われます。下2枚の写真は湯島からも高層階を認める事が出来ました。東京はどんどん変貌して行きますね。

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界隈シリーズ撮影会の目標は「何時かは書籍にすること!」。

2017年07月03日 | BOOK

昨日の界隈シリーズ撮影会の関連ネタです。界隈シリーズ撮影会のスタートは2015年12月に始まった「本郷界隈撮影会」でした。そして「谷根千界隈」〜「向島界隈」〜「雑司が谷界隈」〜「佃島・月島界隈」〜「神楽坂界隈」〜「お茶の水界隈」〜「深川界隈」〜「亀戸界隈」〜「湯島・池之端界隈」と続き11回目の開催が先週の「赤羽・岩槻界隈」となったのです。今後も「千住界隈」「柴又界隈」「両国界隈」などと続けて行く予定でいます。これらの界隈撮影会を催行するにあたり、必ず数回のロケハンを行い独自の撮影コースを作り上げています。勿論コース設定には歴史を感じることの出来る場所や、写真写りが良いところを念頭にして決めています。そしてこれからがちょっと大変で、ワイズオリジナルの撮影コース地図を作り上げるのです。勿論これは参加者が撮影会以外の日にも再訪できるなどを考慮してもありますが、実は20〜30回以上も界隈撮影会を開催すれば歴とした「カメラ片手に界隈散歩(仮称)」などの情報書籍が出来上がるのではとの考えもあるのです。勿論地図の他に参加者の作例写真を掲載することも考えています。ワイズでは出版社登録をしていますのでISBN番号も付加した書籍になります。写真は「湯島・池之端界隈」と「赤羽・岩槻界隈」用に制作した地図ですが、正直その時の仕事量によってクオリティが定まっていないので、クオリティを揃えることや界隈の歴史を調べる事など難題も沢山ありますが時間を掛けて頑張って行きたいと思います。皆さん少しの期待をして下さいね。

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「赤羽・岩淵界隈撮影会」無事終了しました。次回は「千住界隈」又は「柴又界隈」を予定。

2017年07月02日 | 撮影

一時雨に降られましたが「赤羽・岩淵界隈撮影会」無事終了致しました。集合時間に集まった10数人の参加者とカメラ片手に歩く事10000歩以上の散策は、各人思い思いの被写体を捉えみな満足な撮影会となりました。因みに赤羽エリアはここ数年テレビ等にも多く紹介され若者が集まる町として変貌していましたが、岩淵エリアは昭和の面影が残り時間がゆっくりと流れているようでした(都内唯一の造り酒屋・小山酒造で美味しいお酒もゲットです)。撮影会終了後は話題のおでん屋さん等がある、飲み屋さん街に繰り出し写真談義に花を咲かせました。次回の界隈シリーズ撮影会は「千住界隈」又は「柴又界隈」で計画中です。ご期待下さい。

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