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大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

吉野信先生の素敵な撮影用アウター。

2011年09月15日 | 日記

先日開催した湯の丸高原ワークショップのスナップを紹介致します。撮影地の滝の前でズームファインダーを使い構図とレンズ選定をしている赤いアウターにブルージーンズ、足下は長靴の素敵な方を誰だと思いますか?お腹も出ずに足も長くて見るからに格好いいですよね。このモデルは今回のワークショップで指導講師を務めた写真家の吉野信先生なのです。自然の中での立ちポーズ。本当に様になっています。その格好良さに惹かれ徐々に近づいて行きます。「おや?何か書いてある?」。更に近づくと赤いアウターの背中に「接近注意 写真中毒 うつります」とあるではないか。こんなしゃれたコピーの入った真っ赤なアウターの似合う写真家は滅多にいません。吉野信先生だからの現場ファッションでした。因みに10月1日(土)にはワイズが事務局を努めるマミヤカメラクラブの本郷界隈ワークショップが予定されています。このワークショップの指導講師も吉野信先生です。素敵な吉野信先生と一緒に本郷界隈のスナップ撮影に興味のある方は下記アドレスにアクセスして下さい。

http://www.mamiya-club.com/pg91.html


久々に神田・古本街を歩く。

2011年09月14日 | 日記

九段のギャラリーに写真展を訪ねた帰り道に久々に靖国通りに面した古本街を歩きました。昔ながらの店構えの店頭にワゴンを出しその上に古本を積んでいる光景は本にとって古き良き時代を連想します。店の中を覗くと更に古本が書棚一杯に収納されています。実はこの古本屋さん、お店により特長があり○○書の専門、△△書の専門などがあるのです。そんな中にショーウインドウの中に「お化け」や「妖怪」関係の書籍をディスプレイしている本屋を発見。「えっ!妖怪専門書店?」と不思議に思いましたが時間の関係で店の中には入れず確認が出来ませんでした。次回は是非確認したいと思います。今回の古本街の歩きで気付いたことは(1)古本屋さんの数が減ったのでは?(2)美術書等がやけに安くなっている?(3)新品本の中に自由価格本なる扱いが増えている?などでした。因みに今回「荷風流 東京ひとり旅」なる1700円の本を自由価格本として650円で購入しました。そう言えば荷風の時代には神田・古本街はもっと活気があったのでは?とも想像してしまいました。


あっと驚く!スズメバチの蜂蜜?

2011年09月13日 | 日記

昨日に続いて軽井沢ネタをもうひとつ。軽井沢の街を歩いていると蜂蜜屋さんの店を何軒か見つける事が出来ます。みな自家栽培や自家製を唱っていて、やはり軽井沢は「自然と花」が豊富なんだと思ってしまいます。 そんな蜂蜜屋さんの店先を通り過ぎようと思ったら「ギョッ!」何とそこには大きなスズメバチが一匹ずつ入った「大スズメ蜂ハチミツ」なるもモノが売られていたのでした。価格は1260円が特価の1100円です。スズメバチがハチミツを採取するかは不明ですが、このハチミツの正体は?味は?どうやって作るの?などちょっと興味があるけで、そのグロテスクなスズメバチを見つめていると興味も自然と失せていきます。ところでスズメバチは凶暴な事をご存知と思いますが、オオスズメバチが数十匹いれば4万匹のミツバチを2時間ほどで全滅させられると聞きました。そんな強いスズメバチ蜂蜜は世のお父さんが食して少し元気になって欲しいものと、いらぬ想像をしてしまいました。


軽井沢・森の中のレストランでゆっくりとランチです。

2011年09月12日 | グルメ

先週の台風12号が四国に上陸した時にワイズでは長野で撮影会を催行したのをお伝えしました。安全を考慮して2日目の撮影地を軽井沢に変更しての開催でした。軽井沢の雲場池を訪ねた時の事でした。池畔のガラス張りのカフェレストランでゆっくりと食事とお茶を楽しむ人たちが居て、そのゆったりとした時間の楽しみ方がちょっと羨ましくもなってしまいました。そんな訳で昨日はプライベートですが2週続けて軽井沢に行ってしまいました。駐車場に自動車を停め、ゆっくりと森に囲まれた別荘地を散策しました。それにしても千坪を超す森の中に別荘を建てている人はどんな人達なんでしょうかね?羨ましい限りです。そう言えば「鳩山通り」なる道がありましたが、きっとお母さんから沢山の小遣いを貰っていたあの鳩山さんの別荘があることから命名された道の様です。健康のためと1~2時間歩いた時でした。森の中に静かに一軒佇むレストランを発見しました。「アダージオ」と言うイタリアンのお店ですが森の中のテラス席で食事をとる事が出来ます。テラス席は多少込んでいたので室内席を独り占めにして2時間もかけてランチをとりました。特に写真のウニとキャビアの冷製カッペリーニが最高で私にとっても初めての食感と味でした(お薦め)。それにしても通常の仕事の合間のランチは10~15分とそれこそ早食い大会の様相です。2時間もかけて食事をした事は久しぶりだし森の中をこんなに気ままに歩いたのも久しぶりなので最高のリフレッシュになりました。今日からまた頑張るぞ!

アダージオ (cafe&Ristrante A'dagio)
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢145
0267-41-3344

 


何時でも何処でもipadでテレビを見る事ができます。

2011年09月11日 | 日記

先日自動車で出かけた時です。約束の時間前に着いてしまい時間つぶしにテレビでも見ようとカーナビテレビのスイッチをオンにしましたが映りません。あっ!そうだ。アナログ放送が終了し地デジ放送に移行した事で私の自動車のテレビは機能しなくなっていたのでした。もちろん家のテレビは早めに地デジ対応にしてあったのですが自動車のテレビなど滅多に見る事は無いのですっかり失念していました。ただ映るものが映らなくなると気持ち悪いものでインターネットで自動車用の地デジチューナーを調べたら、何と最低でも工賃込みで16万円からとの事。滅多に乗らない自動車で滅多に見ないテレビに大金をかけるのはもったいないと断念。と思っていたらipad用のワンセグチューナーがある事がわかりました。I・Oデータ社からSEG CLIP mobileなるものが発売されておりipadはもちろんiPod touchやiPhoneでも使えると言います。私は外出時には必ずipadとiPod touchを持参するので「これで良いじゃん!」と言う事で定価11500円をアマゾンで8千数百円で購入。写真のipadの前の黒いケースが実物ですが充電3時間で4時間も視聴可能なのです。受信する仕組みは本体に付いたストラップアンテナでワンセグ放送を受信して更にこれをwi-hiでipadに飛ばすというものでipadで見ると結構画面も大きく(フル画面可)キレイに映ります。これならば自動車でも公園でもどこでもテレビを見る事が出来るのです(でも絶対そんなに見ない)。まあ費用対効果では納得の買い物でした。


 保育園の散歩コースになっているワイズです。

2011年09月10日 | 日記

ワイズが本郷3丁目に移転してきたのが2003年です。当時は見かけませんでしたが近頃保育園児達をよく見かけます。これは都心のマンション建築ラッシュの影響なのか15~20階建てのマンションがバンバン建ってきて沢山の人達が本郷地区にも引っ越してきているからと思います。現にワイズのあるブロックでも20階建てのマンション2棟が工事をしています。マンション価格はどれも5千万円から一億超えのものばかりで夫婦共働きでないと住宅ローンを返せないのではと勝手に想像し、だから子供を保育園に預けるのが増えていると結論付けています(あくまで想像です)。話は子供たちに戻りますが、ある時は1本のロープを仲良くつかみながら歩いています。またある時は4~6人も乗る事の出来る乳母車に乗っています。きっと東大やどこかの公園への移動のためと思いますが必ずワイズの前を通り、ワイズのマスコットクマさんと一時遊んで行きます。きっと子供たちの記憶の中にワイズのクマさんがインプットされ大人になっても忘れないのではと思います(カメラ屋の認識は絶対無い)。またクマさんは先日洗ったばかりですから写真の様に保母さんが触ってもご迷惑をかける事は無いと思います。


大判レンズ「トプコール」のカタログ発見!

2011年09月09日 | 日記

現在発売されている大判カメラ用レンズはドイツのシュナイダー、ローデンシュトック。それと国産のフジノン、コンゴーである。数年~数十年前までは日本でもニコンやコムラー、トプコール等のブランドがあった。昨日久しぶりに本棚の整理をしていたら懐かしき「トプコール」の大判レンズカタログが本の間から出てきた。表紙にはラインナップの90mm~270mmまでの6本の製品名と製造元の東京光学機械株式会社(当時の社名で現在トプコン)の名前がある。ページをめくると作例に白川義員さんの山岳写真や立木義浩さんのポートレート写真、大倉舜二さん、杉木直也さんのコマーシャル写真等とスペック表とレンズ構成イラスト、製品写真が丁寧にレイアウトされている。特筆すべきはイメージサークルの紹介で各レンズで撮影された8x10インチプリントの縮小写真と4x5、5x7インチフイルムサイズの画面が印刷されたトレファン紙が添付されている事である。これによりどのレンズでも4x5撮影時にどのくらいのアオリ量が可能か一目瞭然となっている。私の勝手な解釈ではあるが当時としては「製品を販売するには良いカタログが必要である」とでも言っているような立派なカタログだ。それに比べ現代はあまりにも情報が氾濫していながら「分かっているであろう」との理解の元に必要な情報が得られない場面も多々ある様に思われる。昔のモノ作り、モノの売り方が懐かしくなってしまったカタログの出現であった。(このカタログに興味のある方はワイズにてご覧下さい。)


必見のユーサフ・カーシュ作品展。

2011年09月08日 | 日記

皆さんユーサフ・カーシュ(ユーセフ・カーシュ)と言う写真家をご存知ですか?ユーサフ・カーシュはオスマン帝国生まれの写真家で1932年にカナダ・オタワにスタジオを構えカナダ政府関係者や著名人のポートレートを手がけ1941年には「ライフ」の表紙を飾ったチャーチルのポートレートも撮影している有名な肖像写真家で「カーシュに撮られることが世界のセレブリティであることの証である」とまで言われてもいます。私自身もカーシュのポートレート写真が大好きで写真集も購入しているほどの憧れの写真家なのです。そんなカーシュのオリジナル作品展がフジフイルムスクエアの写真歴史博物館にて『ユーサフ・カーシュ作品展 ポートフォリオ「FIFTEEN PORTRAITS」』と題してオリジナルプリント15点により10月31日まで開催されています。絶対に必見の写真展と思います。因に作品を見るとモデルとなっている著名人のバック(背景)の窓、壁、家具等全ての垂直線が真っ直ぐになっている事に気づきます。私の想像なのですがきっとカーシュは大判カメラのアオリを使用しているのではと思います。ですからどの作品もスッキリとしているのです。写真を見るときに主役となるモデルだけを見ないで背景や小物等にも目を配ればもっと写真鑑賞が楽しくなると思います。(私の勝手な想像でした)
また(写真中・下)は名古屋ボストン美術館で開催されたカーシュの写真展図録です。興味のある方はワイズでご覧になってください。

『ユーサフ・カーシュ作品展 ポートフォリオ「FIFTEEN PORTRAITS」』
FUJIFILM SQUARE(フジフイルムスクエア)
2011年9月1日(木)~10月31日(月)


歴史ある碓井峠・めがね橋は最高の被写体!

2011年09月07日 | 日記

撮影会2日目の午後は碓井峠のめがね橋だった。因にめがね橋とは正式には碓氷第三橋梁と言い群馬県安中市松井田町にある鉄道橋の事である。碓氷川に架かる煉瓦造りの 4 連アーチ橋で1893年に完成した信越本線横川駅と軽井沢間の橋梁のひとつである。信越本線の電化を経て1963年に新線が建設され廃止され、1993年に碓氷峠鉄道施設として他の 4 つの橋梁等と共にに日本で初めて重要文化財に指定された。そんな訳で被写体としても貫禄があり、更に大判カメラの撮影では形の修正アオリを使用して撮りたい最適な橋とも言える。以前は無かった専用駐車場にバスを停めて、めがね橋まで歩く事数分で写真の様な勇姿を晒してくれる。橋の下を流れる碓井川は台風の影響で水量が多い様だが雄大なめがね橋の前ではそれほど目立たない。今回参加した方々もこの重厚感あふれる橋をどのようにして撮影しようかと四苦八苦されているようだった。ただこの他にも駐車場からめがね橋の道沿いにも森があり、中にはとんでもない巨木も見つける事が出来て被写体は本当に豊富だった。午後2時に現地を出発し横川の釜飯屋に立寄り5時には東京に着いていた。今回の撮影会は台風12号に翻弄され和歌山から参加予定の方が参加できない等があったが現像上がりの参加者作品を見てみると、雨が作品の実力を数割アップしているかの様に出来映えは素晴らしい。


撮影会のモットーは安全な場所で。

2011年09月06日 | 日記

湯ノ丸高原撮影会の2日目の撮影予定地は群馬県の渓流でした。ただ台風の影響もあり増水や落石も予想されましたのでより安全で、それでいて被写体として存在感のある場所にと言う事になり軽井沢の白糸の滝に変更しました。ご存知の方も多いと思いますが駐車場からお土産屋さんの脇を通り徒歩数分で滝に行き着きます。湿って緑の栄える森の中に白糸の滝がありますが通常観光客で一杯のこの場所もこの日に限ってはカメラマン天国です。各々がお気に入りの滝を切り取って撮影します。時折雨は降りましたが絶対に良い作品が撮れたのではと確信しました。お昼前から観光客も増えてきて次の撮影地に向かいます。次は旧碓井峠の眼鏡橋と周辺の巨木を撮影します。それにしても撮影する時の雨はカメラ操作は大変ですが、出来上がった作品は絶対に見栄えがします。ワイズのお客さんの中にはわざわざ雨を狙って撮影に出かける猛者も沢山います。皆さんも雨を嫌わずに是非撮影に出かけてください。もちろん安全を第一に考えた上での事ですよ。


台風が逸れたので湯ノ丸高原撮影会を開催しました。

2011年09月05日 | 日記

台風12号の被害に遭われた方々に対し心よりお見舞い申し上げます。今度の大型台風12号は張り出した高気圧にも影響され時速10~20キロととても遅くそして迷走しながら日本各地に多くの被害をもたらしました。当初関東地方を直撃すると見られていましたが3日には四国に上陸してしまいました。実はワイズでは3日~4日と長野地方での撮影会を予定していたので台風による開催を危惧していたのでした。最終的な判断を前日までの天気図と指導講師の吉野信先生のアドバイス等を受け安全性を第一に考慮し一部の撮影地を変更して催行しました。3日の集合は8時30分にワイズ。9時に東京駅でしたが雨は一切降らずに参加者全員が時間に集合し撮影場所である湯ノ丸高原に向けスタートです。湯ノ丸高原の手前で雨に振られましたが無事到着、時折降る雨の中、濡れて魅力的になった森や湿原、滝等を精力的に撮影しました。宣伝になりますがこんな時に便利なのがワイズオリジナルの「カサオ君・ワイド」で皆さんカメラを濡らさずに撮影に専念です。それにしてもこの台風情報の中に湯ノ丸高原に訪れる人は少なく、ほぼワイズクループで被写体を独占状態でした。写真をご覧になるとお分かりと思いますが「カサオ君・ワイド」(撮影用雨傘)を使っている時と使ってない時が雨の有無となります。結構集中できましたよ。


大判カメラインドア勉強会は被写体が大事なのです。

2011年09月04日 | 日記

ワイズクリエイトでは大判カメラの勉強会等を定期的に開催しています。次回も9月10日(土)にインドアでの勉強会を予定しています。よくインドアでは面白くないので実際に撮影できる東大構内でのアウトドア勉強会の方が為になる等の言う方もいますが、おっとどっこいです。実はアウトドア勉強会では近景から遠景まで全てにピントを合わせる「パンフォーカスアオリ」や高い建物の上層部が先細りになるのを修正する「形の修正アオリ」の勉強をするにはそのアオリに対応する場所、建物を探して移動しなければなりません。これは結構な時間と労力がかかるのです。ところがインドア勉強会では意図するアオリ撮影に合わせて被写体をセレクトし並べれば該当するシチュエーションが再現できるのです。早くて移動する事もありません。ワイズクリエイトではこのインドア勉強会の為に沢山の被写体を用意していますが、それは積み木であったりビンや箱でもあります。そしてこれらを手軽に購入するために良く100円ショップに行きます。ただ100円ショップはやはり100円ショップの製品で撮影した時の被写体の重厚感や高級感がどうしても欠けてしまいます。「ジャーン!」実は先日、コレド日本橋でパンフォーカス撮影に最適な木のおもちゃ(写真)を見つけ衝動買いしてしまいました。やはり数千円だとモデル(被写体)としても十分成立します。早速今度の勉強会で使用しようか等と考えています。大判カメラのアオリに興味のある方は是非が参加ください。


東大法学部3号館工事壁に東大キャンパスの歴史が! 

2011年09月03日 | 日記

東京大学法学部3号館では耐震工事を行っている。今までにも各学部様の耐震工事をしているのでその一環と思われる。素人目からも見て、日本で最初の大学である東京大学は建造物も文化財としての価値があり、その文化価値を損なわずに耐震工事をするのは大変な労力と費用が必要と推察できる。少なくても明治からの建造物の外観だけでも維持してほしいと思うのは皆一緒の様である。さてこの工事用の為に建物を囲むように工事壁が巡らされている。ただこの工事壁はちょっとした工夫があり、明治13年の東京帝国大学(東大)の創設から近年までのキャンパスの変遷を沢山のイラストで説明しているのである。写真の明治13年のイラストと比較して今のキャンパスに近い昭和41年のイラストでは大きな違いが見られる。こんな耐震工事をしなければお目にかかれない貴重な資料ですから是非この機会にご覧になるのをお勧めします。東京で手軽な散策が出来るのも東京大学の魅力と思います。ついでに安田講堂前の地下にある学生食堂で東大生と一緒にランチをするのも良いかも。


大判カメラ作品による写真展が開催中! 

2011年09月02日 | 日記

台風12号の進路が迷走しているように定まらず大変です。と言うのは3日から吉野信先生の指導による撮影会を信州で予定しているからです。上手くいけば台風一過の天気になるのですが?微妙です。さて9月1日より九段ギャラリーで大判カメラによる写真展が開催されています。正式には「大判カメラの魅力 写友・スウィング写真展No5『樹彩景』」です。メンバーは大判カメラのユーザー16名からなりますが、この中には日本リンホフクラブ、ワイズ大中判写真の会の会員もいます。因にプリントもビックサイズで全倍46点、全紙8点からの構成です。見応えがありそうですね。私も撮影会終わった来週にはお邪魔するつもりです。皆様も是非お出かけください。

大判カメラの魅力 
写友・スウィング写真展No5『樹彩景』
2011年9月1日~10日
九段ギャラリー 千代田区九段南1-5-10 03-3234-2841


日本山岳写真協会展には皇太子殿下の作品も!

2011年09月01日 | 日記

今日からいよいよ9月ですよ。私の子供の頃は8月31日で夏休みの宿題が終わらずに9月1日の始業式が終わって直ぐに家に帰り宿題の追い込みをやった事を思い出します(どうしようもないですね)。さて明日から毎年写真展を開催している日本山岳写真協会の「2011-山・われらをめぐる世界」展が六本木の富士フイルムフォトサロンで開催されます。この写真展は私の様に「山が好きでも登れない」軟弱者にとっては写真展を見るだけで高い山に居るような臨場感を味わえる貴重な写真展なので毎年会場に出かけています。またデジタルカメラの時代ですがこの写真展は大判・中判の銀塩フイルムカメラの作品も沢山あり見ていて安心できます。それにしても重たい機材をリュックに詰め込み高い山に登り写真を撮るのですから頭が下がる思いです。私の知っている山岳カメラマンも荷物の10g、100gの重さを計算しながらパッキングしていますのでその苦労は大変なものです。またこの写真展の目玉と言ってもいいのは皇太子殿下の作品が出展される事でもあります。今年はどのような作品か注目です。因に皇太子殿下は学生の頃からカメラ、写真が好きで学習院大学時代に学友と一緒にペンタックス社に見学まで行ったそうですが、その学友がペンタックス社に入社し今はプロカメラマンになっているワイズでもお馴染みの中村文夫さんなのですよ。(中村さんごめんなさい。ばらしちゃいました)