湯の丸高原ワークショップのお話をもう一話です。2日目に軽井沢に撮影地を変更しましたが、その折トイレ休憩に軽井沢駅に立ち寄りました。ところがです。開発なのでしょうか駅周辺がやけに変貌しているではありませんか。昔はいかにも軽井沢と言う味のある駅舎改札を出ると旧軽井沢に向かい左右に何件かのお店があっただけと記憶していたのですが、今は写真の様に立派なコンクリートの駅舎になって更に駅ロータリーの上にも立体歩道が出来ている有様なのです。これは長野新幹線の開業に伴って駅舎が全面改装されたとのことでした。昔を知る人間にとってはちょっと残念と思っていたら、新駅舎の隣に懐かしき旧駅舎が保存されていたのでした。写真下が旧駅舎ですがやはりこの姿が軽井沢駅という感じですよね(強制的に)。各地で開発が進み何処の町、何処の駅でも皆同じようになっているように感じてしまいます。更に店に至っては何処もチェーン店ばかりで土地、土地の名物を味わうことも少なくなってきていると感じます。保存されていたこの旧駅舎を見てちょっとホッとした瞬間でした。貴方はどちらが軽井沢駅らしいと思いますか?