昨日のブログの続きです。「銀杏舞う 東大構内撮影会」のもう一つの楽しみに安田講堂前の芝生広場地下にある広大な東大中央食堂でのランチです。特に地方から参加の方はこんな機会がなければ「東大生と同じランチ」を食べる機会などありません。ですから参加目的の半分以上を東大ランチと東大のマークが付いた文房具等のお土産購入にしている人もいるほどです。ところがです・・・・今回は何と、この東大中央食堂でのランチを食べる事は出来ませんでした。その理由は・・・残念ながら同食堂の改装工事のため暫くは休業状態となっていたのです。この事を伝えると参加者の中にも落胆される方もチラホラです。そこでこれに変わるランチをと最初に案内したのが、東大正門より徒歩数分の「東大生と共に明治から」をキャッチフレーズにしている「食堂もりかわ」でしたが、予約貸し切りのため断念。そして次に向かったのが昭和27年にオープンのカレーで有名な「ルオー」でしたが、ここも満員で入店できずに断念。最後の頼みはこちらも大正3年創業の「万定フルーツパーラー」です。ただフルーツパーラーと言っても現在はカレーとハヤシライスを売りにしているレトロなお店で参加者は8:2の割合でカレーとハヤシライスをオーダーしやっとこの日のランチを食べる事が出来ました(ほっ)。それにしてもこの店の写真を見て下さい。外観はもちろんの事、昔から変わらないアール形状のカウンター、コーヒーミル、そして昔ながらのカレーはまるでタイムスリップしている様です。そして極めつけは勘定をする時のレジカウンターです。何とボタン式のレジが現役で頑張っていました。
万定フルーツパーラー
東京都文京区本郷6-17-1
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます