大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

神長幹雄さんの写真展「アジアから北極圏へ」とエボニークラブ写真展「旬美」。

2018年06月09日 | 写真展

先日のブログでも紹介しましたが元・山と渓谷編集長の神長幹雄さんの写真展「アジアから北極圏へ」に行ってきました。地下鉄・四谷三丁目駅で下車し地上に出ると、夏の様な日差しが体積の大きい私にこれでもか、これでもかと襲いかかります(デブは暑いの苦手)。写真展ハガキにある「四谷三丁目ランプ坂ギャラリー」には行ったことが無かったので、たどり着くまでに近所のおばちゃんと郵便配達員の2人に道を訊ねてしまいました。1枚目の写真が同ギャラリーの在る「四谷ひろば」ですが、小学校跡地を利用し地域ボランティアが自主管理運営しているとの事でした。会場で作品を2度見させて頂き、久しぶりに神長幹雄さんとお話ししましたが、相変わらず物静かな感じの人がこの様な迫力ある写真を撮影し、更に世界を駆け回って来たとは想像も付かないギャップに驚きを覚えるのでした。また写真展に関連して出版された「未完の巡礼ー冒険者たちへのオマージュ」を頂いてきましたが、同書は極地の冒険やヒマラヤ登山が隆盛を極めていたころに、突然の事故で命を失ってしまった冒険者・植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継の6氏との関わりや現地を訪れた事などを記した書籍ですが興味深い内容故にゆっくり、じっくり読んでみたいと思っています。神長幹雄さん、写真展の開催と出版本当におめでとうございました。そして四谷三丁目を後にして向かったのが、昨日から富士フイルムフォトサロン六本木で開催しているエボニークラブ写真展「旬美」でした。こちらも会場で元・エボニー社長の坂梨寛美さんや知り合いの方とお会いし歓談させて頂きました。それにしてもやっぱり大判カメラで撮影した全倍サイズプリントは迫力がありました(会場内に展示されていたエボニー8x10も迫力でしたよ)。

神長幹雄写真展
「アジアから北極圏へ」
2018年6月1日〜11日
四谷三丁目ランプ坂ギャラリー
東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば内CCAAアートプラザ
03-3359-3413 

「未完の巡礼ー冒険者たちへのオマージュ」
著者:神長幹雄
出版社:山と渓谷社 
定価:1836円
ISBN-13: 978-4635178228

エボニークラブ写真展「旬美」
富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1
2018年6月8日~14日

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (y.kido)
2018-06-09 09:07:27
そうですね。やっぱり大判カメラ(フィルム)は違いますよね。
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エボニー写真展 (田中秋秀)
2018-06-09 08:29:04
私も昨日8日富士フォトのエボニーの写真展に行ってきました。改めて大判カメラの良さを実感しました。
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