昨年末に、年越し蕎麦用に或る製麺所まで出かけて打ち立て蕎麦(?)を購入しました。大晦日にこれを食すと「何だ?この蕎麦は?」と思わず声が出るほど、蕎麦の風味もなく正直言って不味いのです。年末だから量をこなすために蕎麦粉より小麦粉の割合の方が多いのではと疑ってしまうほどでした。蕎麦好きの私としては2014年の終わりにこんな不味い蕎麦で締めるのかと不本意でなりませんでした。そんな訳で年末の仇は新年でとるとばかりに昨夜、ヌードルメーカーに登場いただき蕎麦作りを行いました。それも初めてのことですが北海道産の「蕎麦粉十割」で作ってみたのです。良く蕎麦粉十割だと「蕎麦が短くなる」や「蕎麦が切れてしまう」などと聞きますが写真をご覧ください。見事に蕎麦の長さを維持して十割蕎麦が出来ています。熱湯で2分茹でして冷水で洗い、口に運ぶと「美味~い」のです。「やった、年末の仇ここでとったり」です。初めての十割蕎麦に大満足でしたが、もう一つ特筆すべき点は「蕎麦湯」がこれまためちゃくちゃ美味く感じたことです。暫くは十割蕎麦がマイブームになりそうな予感です。
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最初の水回しが上手くいかないと短く切れたりするそうですから、その点ヌードルメーカーは最適だったのでしょうね。馴染みの蕎麦屋で石臼挽きの蕎麦粉が手に入るので、是非真似してみたいです。
打ち粉も蕎麦粉でしょうか?