先日、ワイズから歩いても20~25分ほどで行くことの出来る谷中界隈まで散歩してきました。テレビでもよく紹介される谷中銀座は相変わらずの人出で、その中には多くの外国人観光客も混じっていました。そして有名な谷中メンチや惣菜等を頰張りながら歩いている人もかなり多いのです。確かに谷中銀座は何かを食べながら気楽に散歩できる雰囲気の商店街ですよね。ところで、この谷中商店街に続くもう一つの商店街があります。その名称はよみせ通り商店街と言い、大正２年まで流れていた藍染川を暗渠にして出来た｢よみせ通り｣に自然と商店も増えていった様です。ここも近年は谷中銀座から続く好立地故に観光客も増えているを実感します。そんなよみせ通りの中に腰塚と言う肉やさんが在ります（正式名称は千駄木腰塚）。ここで販売しているコンビーフが絶品で、私などは行く度に購入する位なんです。さらにこのブログでも紹介した生ハムの足1本売り（写真上）も在り個人的にも大注目の肉屋さんです。そんな肉屋さんの前を通ると、何時もより沢山の人達が居るのですよ・・・・。何だろうと覗いて見ると、正体は写真のベーコン焼きでした。かなり大きく切ったベーコンを3個串に刺し、炭火で焼いているのでした。｢これは美味そう！｣と即買い喰いです。ステーキの大きさで言ったら150gくらいあるこの炭焼きベーコンは適度な塩味と絶妙な脂、更に炭火特有の焼き加減でとんでもなく美味いのです。写真には写っていない反対側の道路にも7〜8人がこのベーコンの買い喰いを楽しんでいました（それも年配者が結構いる）。このベーコン焼きが一串300円なのですから人気の筈ですよね。この様にベーコンを焼いていたのは初めて見ましたが次回の谷根千散歩が楽しみになる出来事でした。
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