昨日の食べ物ネタが今日も続きます。先日、横浜・中華街に久しぶりに出掛けて、大きな変貌にビックリした事をこのブログでも書きました。その時の話ですが中華街・市場通りに写真の様な北京ダックを40〜50羽も吊したディスプレイのお店を発見しました。通り掛かった観光客は一同「えっ?」「何?」などの驚きの声を上げていました。見る人によっては美味しそうと思うばかりでは無くてグロテスクと感じる人もいると思います。皆さんはどう思いますか・・・・?北京ダックですが、昔の中華街では高級料理の位置づけだったと思いますが、近頃は準・高級料理に格下げされ、食べ放題のお店のメニューにも必ずあるくらいで、この様な数量によるディスプレイにすると更に庶民的な感じさえしてしまいますよね。私が横浜に住んでいて中華街に顔を出すようになったのは約40年前です。市場通りもそれほど沢山の飲食店は無くて、中華街のお店や働くコックさん用に中華包丁、中華鍋、フライパン等の調理用具を扱うお店や食材を扱うお店が結構在って、ここで中華フライパンを購入したのを覚えています。その頃もメイン通りの有名店のガラス張りの店先に北京ダックやチャーシューを吊していたのはありますが、数は少なくて高級食材を扱っている感じでデイスプレイされていました。そしてそれを見た私も「何時かは食べてみたいな」と高級食材に憧れていたものでした。それが、それがですよ、今では食べ放題のお店でも食べられるのですよ。時代は大きく変わったのですね。またこの傾向はフカヒレ料理でもあって、何所でも気軽に食べられる様になっていました。
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