一昨日の日曜日は秋の天気に誘われて久しぶりの昼間の東大構内へ散歩に出掛けてきました。三四郎池周りの木々も秋色が一杯ですし、正門から安田講堂に続く銀杏並木も12月の第一週に訪れる「一面の黄色い世界」が近づいている事を窺えます。今年も12月5日に「銀杏舞う東大構内撮影会」を催行する予定ですのでご期待下さいね。さて散歩中に工事中の東大総合図書館の前を歩きましたが、いつの間にか図書館前に巨大なクレーンと鉄骨の大きな骨組みが出現していました。実はこの東大総合図書館工事中に加賀・前田家の遺跡・土器類が出土し、暫く調査のために工事中断されていたのでした。見ると無事調査終了したらしく工事が急ピッチに進んでいるようです。屏囲いされた一部に写真の完成予想図入りのポスターを発見しましたが、何と噴水のあった広場地下40メートルに300万冊の蔵書が収蔵できる施設を造っていたのですね。ビックリしたのが数分でそれらの蔵書を自動的に取り出す機能もあると言うのです。完成すると元の場所に人気の噴水も再現されるそうです。流石は日本一の東京大学ですね。出来上がるのを楽しみにしたいと思います。
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