カメラ雑誌「フォトコン」が届きました。封を開けると表紙に「創刊500号」と大きくあります。あ~、もうそんなになるんだ、500号を1年12ヶ月で割ると42年近く発行していることになります。心より「おめでとうございます」と申し上げます。フォトコンとの出会いについて私の曖昧な記憶を辿って行くともう30年以上も前になると思います。私がある写真関係の会社の広報部門を担当していた時に、フォトコン発行元の日本写真企画社の石井聖也さんが営業で来社されていて、広告出稿等で打ち合わせをしたりプライベートでもお付き合いさせて頂いた時だと思います。そう、その石井聖也さんこそ今の同社代表取締役社長なのですね。話はちょっとそれますがその頃より若干後になると思いますが日本カメラ社の担当者が今の日本カメラ社社長の樋口肇一さんでした(年をとるはずですね)。フォトコン500号をめくると中ページに見開き10ページに渡り創刊号から500号までの表紙写真が特集掲載されていました。これをず~っと見ていると「あっ、この時の表紙覚えている!」と当時の記憶と共に思い出されるのです。因みにワイズが創業したのは1999年の11月でしたが、この頃の表紙は特に懐かしく感じます。それは今では時効となったと思うので書きますが、借金しながら苦労して立ち上げたワイズクリエイト社を見かねて石井聖也社長(この時は既に社長)は「いいよ!タダで宣伝広告出してやるから」と声を掛けてくれました。その時お言葉に甘えたからこそ今のワイズがあるのですね(他にも沢山の方々からご援助頂きました)。石井聖也社長、藤森邦晃編集長、社員の皆様本当におめでとうございます。