私が共同通信社の取材を受け「大判カメラに拘る人間」として全国の日刊紙20紙以上の「人」「この人」「時の人」などの特集記事として掲載されて丁度1年が経とうとしています。あの時は全国の知人やお客さんから「見ました」「読みました」など沢山のメッセージを頂きました。もう1年経ったのだと思っていた矢先に九州・福岡在住のTさん(面識はありません)という方から手紙が届きました。封を切ると手紙と一緒に2012年3月26日に西日本新聞の「こだわり仕事人」欄に掲載された私の上記紹介記事のコピーが入っていました。内容はご自身の持つ大判カメラについての相談でしたが、まさか1年前の記事を大事にストックして頂いていたとは感激ものでした。その後、相談事に関してはお電話でお話しして解決致しましたが、何よりも新聞の影響力って凄いと再認識でした。因に昨年の秋にも静岡県下で初めて会った方から「どこかでお見受けした方ですね。そうだ静岡新聞で見ました。」と言われ、その人の記憶力の良さと「悪い事は出来ない」との思いが交錯したのを記憶しています。