写真家の近藤辰郎さんが来社された。生憎私は来客がありお会いできませんでしたが、それでもコーヒーを飲みながら当社スタッフと30分程歓談し、帰り際に「カレンダーを送っといたよ」と言って帰られたと聞いた。近藤辰郎さんが帰られ暫くして丁度そのカレンダーが二部届いた。「日本百名山2013」と「2013美しき日本の山」でどちらも山と渓谷社から発行されている。添えられた手紙には「・・・・ヤマケイカレンダーが出来上がりましたのでお送り致します。(3点ばかり載っています)どうぞご利用下さい。では良いお年をお迎え下さる様又のお目に掛かるのを楽しみにしております。近藤辰郎」と見慣れたコンタツさんの直筆文字があった。恐れ多くも山岳写真家の巨匠にこの様なご丁寧なお手紙とカレンダーをお送り頂き恐縮してしまいました。昔は大きな企業は独自のカレンダーを制作していて取引先等に配っていたもので「カレンダーは貰うモノ」と思っていたが、現代は「カレンダーは買うモノ」と変わってしまいました。ただお金を出して買うのだからカレンダーを買う消費者の目は厳しくなり、クオリティの低いカレンダーは売れないとも聞きます。今回のカレンダーは近藤辰郎さん始めプロの山岳写真家の作品が満載されているので絶対に売れるカレンダーと思います。これで来年1年間は自宅に居ながらにして沢山の山を満喫できると大変嬉しい贈り物でした。(それにしてもお会いできなかったのはちょっと残念でした。コンタツさん良いお年をお迎え下さい)