「2011年日本の自然ワークショップ写真展」の為に、昨日は朝から四谷・ポートレートギャラリーにアテンドしていました。初日という事もあり沢山の方々に来場頂きました。そんな訳で昼食をとるのが2時過ぎになってしまい美味しそうな昼飯を求めて四谷界隈をブラブラと歩き回っていると、とても歴史を感じる店構えの「坂本屋」を発見。木の看板には「坂本屋 かすていら」と書いてある。店の中を覗くとガラス越しにおばさんが大きなカステラをカットしているところだった。店頭のガラスケースにはカットされたカステラが並べてある。よく見ると「1斤 1050円」「0.5斤 520円」とある。思わず「1斤下さい。」と言う言葉を発していた。坂本屋は明治30年この地に創業した和菓子の老舗で特にカステラは材料を吟味し昔ながらの製法で毎日一枚一枚の色合い肌さわり、表情を確かめながら 「しっとり」と「ふっくら」と焼き上げ底のザラメも懐かしい逸品に仕上げているという。残念ながら近くで食べた昼食は外れてしまったがこのカステラと出会えたのはとても嬉しい。ワイズに帰りお客さんと一緒にこのカステラを食すと「美味い!」。お客さんも「美味い!」の一言。写真展会期中には必ず2~3回は訪れると思います。いや定期的な四谷通いが始まるかも?
坂本屋(かすてら)
東京都新宿区四谷1-18
03-3351-0195