大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

首都高湾岸線・トンネル内の車両火災に遭遇。

2011年04月18日 | 日記
昨日の日曜日は自動車で横浜に出かけた。首都高速に入り横羽線(横浜~羽田線)か湾岸線のどちらかで横浜を目指すか少し迷ったが久々に道路の広い湾岸線を走ろうとにハンドルを切ったのでした。ところがこの判断が失敗でした。羽田空港手前のトンネルを走っていると数百メートル前方で事故が発生し、トンネル側壁にぶっかった普通自動車が火災を起こしてしまったのです。もちろん私の自動車はトンネルの中で緊急停車。トンネル設置の警報機はけたたましく鳴り響くし、空気は悪いしであまり良い気持ちはしません。前の大型トラックで事故現場までの視界が遮られ詳しい状況は把握できませんが、パトカー、消防車等の緊急車両が横をサイレンを鳴らしながら通り抜けていく。緊急ラジオで「事故が起こり、車両火災が発生し通行できません」と放送している。パトカーの拡声器で何か言っているがトンネル内で反響してしまい何を言っているかなかなか判断が付かない。想像半分でどうも「自動車の中から出ないで暫く待って下さい」と言っているようだ。こんな状態が30分位続いたと思う。やっと動き出したら今まで停車していた場所からほんの少しの所に消防車の放水(消化剤かも)により鎮火した普通自動車の残骸を発見。丁度トンネルの境目で上部が空洞になっていたため煙がトンネル内に充満しないで済んだが、完全クローズのトンネルだったら、燃えた自動車がもっと大きかったらと思うとちょっとゾッとする出来事だった。今回の事故で思った事はトンネル内で沢山の自動車が長く停車している場合、排煙機の設備はあると思うが排気ガスが充満してとても空気が悪くなった。このような場合エンジンをストップして待機することの指導やパトカーの拡声器が反響で使えないためメッセージボードの様な新たな伝達手段などいろいろな課題を認識した。