大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

 節電続く都内でも基準を超える放射線量を観測。

2011年03月16日 | 日記
地震による原発事故で最悪の状態になってきているようです。東京都内の観測施設で通常の20倍以上、さいたま市で40倍以上の放射線量を観測したと発表がありました。これは観測器で採取した大気から微量のヨウ素やセシウムなどの放射性物質を検出したそうですが直ちに健康に問題が生ずるわけではないとの事でした。でもちょっと心配ですね。また計画停電を受け各所で自発的な節電が実施されている。デパート、コンビニでも営業時間の短縮、ネオンサイン点灯自粛も行われている。ワイズ近くの東京大学でも通常夜間点灯されている赤門の照明も写真の様に消灯され、大銀杏、コンドル像、ウエスト像のライトアップも中止しているようだ。また煌々と照明され夜中まで多くの学生が利用する福武ホールも昨日は写真の通りの節電モード。そう言えば昔の東京の夜は暗かったな等と思い出してしまった。また昨日幾つかのコンビニやストアを訪ねましたが、お米、パン、カップ麺、トイレットペーパーなどは全てに在庫が無く、東京でこの状態なら被災地ではどうなっているのだろうと心配な気持ちで一杯になってしまった。 早く原子炉の事故が解決し、被災者の救済が出来る様になって欲しいものです。