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大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

ワイズ67ハンディの組立教室も好評でした。

2020年12月22日 | カメラ機材

先日のブログで「ワイズ67」と「ワイズ69」の事を書いたところかなりの反響がありました。そこで今日のブログはこのワイズハンディカメラに関して書きたいと思います。写真は「ワイズ67ハンディ」(2003年発売・39,800円)ですが、8x8cm規格ボードに装着した大判レンズと6x7cmホルダーを前後に装着し、ピント合わせはパンタグラフ式のフォーカシングシステムを採用し、目測による手持ち撮影でもピントガラスによる撮影でも両方行う事が出来ました。当時私が思ったのは、比較的簡単な構造のワイズ67ならばこれを使ったカメラ組立教室が出来ないかと言う事でした。そして製造組立てを担当されていた故・横木正夫さんに何回もお願いして、やっとカメラ組立教室を開催する事が出来たのでした。参加費は自身の組み立てた「ワイズ67ハンディ」を持ち帰る事が出来る価格設定としましたが・・・・男の人ってプラモデルを始め、組立をするのが好きな人が多いのですかね・・・・かなりの参加申込みがあったと記憶しています。横木正夫さんの組立指導やスペースの関係から参加者を5名として何回か開催しましたが、ニュースになって、あるカメラ雑誌の体験取材申込までありました。写真2枚目がその取材の模様ですが、右の人が横木正夫さんですがテーブルの上には組立に必要なパーツが列びます。そして写真3〜4枚目が実際の組立教室スナップになりますが・・・・参加者の皆さん、誰もが嬉しそうでした。当時のワイズクリエイトではこの他にも「ピンホールカメラ穴開け教室」「大判レンズシャッター分解組立教室」、更には各種撮影会なども多く開催していましたが・・・・当時の私の1年間のお休みは、正月とお盆の各3日間で359日間は働いていたからこそ出来たと思っています。流石に今はそんなペースで働いたら死んでしまいそうですよね。それでも今となっては懐かしく思うのでした。

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ワイズハンディ用のアベノンファインダーを販売いたします。

2020年12月06日 | カメラ機材

私がワイズクリエイトを起業したのは1999年11月でした。そして翌年の2000年4月に初めての「ワイズ」ブランドを冠した「ワイズ69ハンディ」、2003年7月に「ワイズ67ハンディ」と言う中判ハンディカメラを発売しました(ワイズ45Sは2003年6月)。この両機種は今は亡き木製カメラ製造の匠・横木正夫さんに製造をお願いしていましたが、構造がシンプルな事によりユーザーがカスタマイズできるなどから、あるカメラ雑誌で2000年の年間注目カメラに選ばれたりしました。お陰様で毎月の販売台数を計算できるようになったところで・・・・・横木正夫さんのご逝去で製造が出来なくなってしまいました。現物を持って製造出来そうな方々(会社)にもあたりましたが残念ながら叶いませんでした。今でも「ワイズ67・69ハンディの購入は出来ませんか?」との問い合わせがありますが、中古品としても扱うことが出来ません。写真上がワイズ67ハンディで、写真下がワイズ69ハンディですが両機ともパンタグラフ式の目測ピント合わせ機能を持ち、ユーザーの好みのホルダーやグリップ、ファインダーを装着しての撮影を楽しんでいました。さて、今日のブログの本題ですが、その当時にワイズハンディ用アクセサリーとして販売していたアベノンの21ミリと28ミリのファインダー(写真3枚目)の新品未使用在庫がありますので当時の価格で特別販売させて頂きたいと思います。両ファインダーとも各種カメラのアクセサリーシューに差し込み使用することが可能です。使えそうだ!とひらめいた方は是非ご連絡下さい。またワイズハンディカメラの当時のコピーと諸元も記しておきますね。

《アベノンファインダー》
21mm 15,300円+税  1個在庫
28mm 13,500円+税     2個在庫

《ワイズ69ハンディ》
軽量、コンパクトのワイドハンディカメラの登場です。フジノン、ローデン、コンゴー等、大判用広角レンズやホルダーをセレクトして使用可能。パンタグラフ式のフォーカシング機構も大変使い易く、手持ち撮影、ピントガラスによる撮影、両方可能です。何よりも大変リーズナブルなのが魅力です。
フレーム、ピントガラス枠、ファインダー、#0パネル付
135(W)×146(H)×62~100(D)mm 420g
ワイズ価格:66,000円+税 ※当時

《ワイズ67ハンディ》
レンズ装着用前部とホルダー装着用後部をパンタグラフでつないだシンプル設計。レンズは45~90mmの大判用レンズを8x8Cmパネルで使用。ホルダーはマミヤRB、ホースマン67を装着。ピントガラスまたは目測によりピント調整。朱利桜材を使った本格仕様。
ワイズ価格:39,800円+税 ※当時

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中古委託品にTOYO スーパーグラフィックが登場。

2020年11月17日 | カメラ機材

今日のブログは中古委託品としてお預かりした珍しい大判カメラを紹介致します。その名称は「TOYO SUPER GRAPHIC(TOYOスーパーグラフィック)」です。このカメラの原形はアメリカのグラフレックス社が製造し、政府機関、新聞社等の報道関係で使われていた4x5inch判のレンジファインダーを搭載したスピードグラフィック (Speed Graphic ※俗称スピグラ) です。私の記憶の中に・・・大相撲中継で土俵周りに居た報道カメラマンがスピグラを使っていたのを残しています。スピグラは1973年まで製造されていましたが、その後1976年に最終モデルとなったスーパーグラフィックの知的財産権や一部パーツを、当時日本でTOYOブランドの大判カメラを製造していた酒井特殊カメラ社(現・サカイマシンツール)に委譲し、同社がTOYOスーパーグラフィックとして1987年まで製造を続けていました。そしてまたまた私のおぼろげな記憶ですが当時開催されていたIPPF(国際プロフェッショナルフォトフェア)で、このニュースを知り「TOYO、凄いな!」となりましたが・・・その後の販売台数はそれほどでも無かったと言う記憶もあります。今回の中古委託品はとてもキレイで程度の良いレンズとズームファインダーが付いたセットですが興味のある方は是非ご覧になって下さい。

TOYO スーパーグラフィック+ジンマーS135/5.6+TOYOズームファインダー
150,000円+税
※程度の良いボディにジンマーS135とズームファインダーがセットになっています。化粧箱、取扱説明書、距離計カム付。

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中古委託品の中の名品・リンホフ3型ボディ。

2020年11月06日 | カメラ機材

今日のブログは久し振りに中古委託品からビンテージカメラのリンホフ3型の紹介です。リンホフ3型はクセナー150mmとロールホルダーのセットで70,000円(税別)のお買い得価格ながら、暫く売れない状態が続いているカメラです。60〜70年ほど前のカメラながらその作りは確かで、見ているだけ、触っているだけで精密に作り上げられていることが分かるカメラです。委託者もこのカメラをガラスケースに入れて飾っていたと言うのも納得ですね。実際に撮影した事は無いといいますがバックは国際規格なのでシートホルダーは使えますし、当時のボードは現在の規格と違いますが、四角のアルミ板にシャッター穴を開ければコパルシャッター付きレンズも使用出来ますので、腕に覚えがある方ならばチャレンジです(クセナー150は粘っています)。フロントチルトはバック方向に稼働しますがベッドダウンをして調整すればチルトアオリを使用したパンフォーカス写真も撮影可能となります(当時のレンズはイメージサークルが小さくこの方法でチルトアオリを使用)。いろいろな楽しみ方ができる、このリンホフ3型ですが我こそはと思う方はお問い合わせ下さいね。

リンホフ3型ボディ、クセナー150/4.5 70,000円+税 
ロールホルダー69、ロールホルダー用レボルビングバック付。
※同カメラは実際の撮影は行っていません。レンズ等に曇りもありますので必ず現物を確認してご購入下さい。

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35mmから8x10inch判まで各種フィルムフォーマット資料です。

2020年10月28日 | カメラ機材

写真はライトボックの上の並べた各種フォーマットのポジフィルムです。これは以前に大判カメラ勉強会で使っていた参考資料なのですが、近頃の勉強会ではあまり出番はなくなってしまいました。このブログを読んでいる方なら写真を見てお分かりになると思いますが、この資料は35mm判と比べ、如何に中判〜大判フィルムが大きいかが一目で対比できる様にしたもので、6x4.5cm判、6x6cm判、6x7cm判、6x9cm判、6x12cm判、4x5inch判、8x10inch判のポジフィルムをまとめたものです(5x7inch判は何処かに)。昔、大判カメラで撮影したいと思う人の第一理由はフィルムサイズが大きいことでした。その後アオリが出来る事が第一理由となりましたが、それでも第二理由はフィルムの大きさでした(あくまで私の経験上の判断)。ですからこの資料を見せると如何に大判フィルムのフォーマットが大きいかが一目瞭然になっていたのですが・・・・・・。ところがデジタルカメラの時代になって、35mmフィルムでさえ撮影した事のない人々が増加しフィルムフォーマットもこんなに沢山あった事を知らないのですね。ですから今は4x5inch判のみを見せてデジタルとの違いを説明しています。これはいろいろなフォーマットサイズを見せるとサイズに興味度合いを持って行かれ説明に時間が費やされ講習時間が勿体ない事もあります。それにしても初めて写真撮影するフィルムは35mm判で、その後中判カメラにシフトし、更に大判カメラにのめり込むと言うパターンは今後はもう無いでしょうね。

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タムロンの大判レンズは二つの焦点距離を持っています。

2020年10月15日 | カメラ機材

今日はワイズ所有の珍しい大判レンズのお話です。その名称は「COLOR TAMRON 300mmF6.8」(カラータムロン300mmF6.8)と言います。正確には分かりませんが約50年程前にタムロン社から発売された大判カメラ用の撮影レンズです。何が珍しいかというとレンズ後玉を取り外すことにより焦点距離が変わって530mmF14となります。#3シャッターに組み込まれたレンズは14x14cmのジナー・ホースマンボードに装着していますが、リンホフ規格ボードに組み直しリンホフMTで使用することも出来ます。ただし後玉を外し530mmレンズとして撮影しようとするとリンホフMTのフランジバックではピントを結ばず使用不可となります。ですから私の場合は延長レール仕様のホースマンLXでの専用レンズとしています(殆ど撮ったことはありませんが)。このレンズはあくまで講習会用の機材で販売はしませんが興味のある方はワイズに来社された時にリクエスト下さい・・・お見せいたしますので。大判レンズと言えばドイツのシュナイダー、ローデンシュトックや日本のフジノン、ニコン、コンゴーが頭に浮かびますがタムロン社が大判レンズを製造していた事を知る人は少ないと思います。

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大判カメラ用のインスタントフィルムバックが発売されるそうですよ。

2020年09月05日 | カメラ機材

久々に大判カメラユーザーにとって嬉しいニュースです。それは株式会社ロモジャパンから大判カメラ用のインスタントフィルムバックが発売されるからです。かつて大判カメラで使えるインスタントフィルムバックは日本ポラロイド社や富士フイルム社からいろいろな種類が発売されていましたが、デジタルカメラの時代になって全て製造・販売が中止となりました。ワイズでも大判カメラ勉強会用にモノクロインスタントフィルムを在庫(非販売)していますが、勿論これらは期限切れで本来の発色を求める事は無理で・・・・。そんな時、今流行のチェキカメラ用のinsutax Wideが大判カメラに使えたら良いのに・・・・と思っていました。そんな思いが通じたのか、今回「LomoGraflok 4x5 Instant Back」が発売されるとのニュースがはいってきました。フィルムサイズこそ4x5インチフルサイズと言う訳にはいきませんが、それでも99mmx62mmもあります。発売は2021年5月とまだ先ですが、ホームページではスペシャルプライスで入手出来るプレオーダーも受け付けています。さらに動画を使って実際の撮影風景も紹介していますので、興味のある方は是非ご覧になって下さい。

LomoGraflok 4x5 Instant Back
通常価格: ¥16,980(税込)
プレオーダー特別価格 ¥15,280(税込)
外形寸法181×120×50mm 重量約500g

https://shop.lomography.com/jp/lomo-graflok-instant-back

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ワイズの中古委託品コーナーに沢山の機材が追加されました。

2020年09月02日 | カメラ機材

久々にワイズ中古委託品に沢山の機材が追加されました。珍しいものではディアドルフ45スペシャルやモデル名がわからないナガオカウッディ45などです。またリンホフⅴ型の程度の良いボディもお預かりしました。レンズはシルバーシャッターやセイコーシャッター仕様の古いレンズもありますが、人気のニッコールTED360mmF8には何と500mmになるリアレンズ付きです。詳しくはワイズクリエイト ホームページの中古委託品コーナーをご覧くださいね。

◎ディアドルフ45スペシャル
150,000円+税。
◎ナガオカウッディ4x5ボディ
30,000円+税 
◎リンホフⅴ型ボディ
150,000円+税 
◎ニッコールTED360mmF8(500mm)リアレンズ付
89,000円+税
etc

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ラムダ社・佐久間社長が新製品を持って来社されました。

2020年08月20日 | カメラ機材

一昨日の猛暑の中、ラムダザックでおなじみのラムダ社・佐久間社長が来社されました。ご来社頂いた目的は9月1日から新発売される「カメラバックMk2」と「ショルダーポーチ1」のご案内でした。「カメラバックMk2」はラムダ社製品としては珍しくショルダータイプのバックでデジタル一眼やミラーレスカメラを収めてタウンユースにもなるもので、何と標準価格が15,000円(税別)でした。また「ショルダーポーチ1」(6,000円・税別)は旅行やタウンユースなど多目的で使えるポーチで全6色から選ぶ事ができますが、何と言っても注目は私が知る限りラムダ社で初めてとなる蛍光色仕様がある事でした。早速、佐久間社長と新製品を広げて撮影させて頂きましたが。これらの商品はワイズでもお得な価格で販売させて頂きますので興味のある方はお問い合わせ下さいね。佐久間社長、美味しい桃のお土産がありがとうございました。

《カメラバックMk2》
サイズ=22x32x15cm
材質=ナイロン
重量=500g
カラー=ベージュ
格=15,000円(税別)

《ショルダーポーチ1》
サイズ=16x22x5cm
材質=ナイロン地
重量=150g
カラー=ネイビー・ワイン・グレー・ブラック・ダークグレー・ケイコウ
価格=6,000円(税別)

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毎月発行のワイズニュース。今号はGFX-50Rを特集しました。

2020年07月18日 | カメラ機材

ワイズニュースは毎月中旬に発行しています。そして発行日が近づいてくると毎度の様に「本当に1ヶ月が経つのが早い!」と感じます。ページ数の多かったマミヤカメラクラブ会報誌は4〜5号先までの記事内容を計画し、取材し、制作においての難度は高かったと思いますが、何せワイズニュースはA4一枚の少ないボリュームで毎月発行です。お恥ずかしい話ですが発行数日前に「今号は何を書こうか?」と悩みながらの制作となるのです。因みに今号は先日、富士フイルム社から中判ミラーレスデジタルGFX-50Rが約10万円価格が下がりますとの連絡があり「これだ!」と思いながらパソコンに向かいました。制作は写真ストックの中からGFX-50R並びにGFXで撮影した写真などを一つのホルダーにまとめ、イラストレターに下書きも無いまま、写真を貼り付け、思い付く言葉を打ち込んで行きます。そして完成したのが写真のワイズニュース257号ですが、これを印刷し、折り機にかけ、封入して会員の皆様に発送するのです。また今回は風景写真展のリーフレットが雑誌社から届いていましたのでこれも一緒に封入しました。これらの製作並びに発送に掛かる時間は5〜6時間ですが、毎回綱渡りの発行であると少しばかりの反省の言葉も頭をよぎります。あっ、それと今号のGFX-50Rですが実販価格で40万円を切りそうなので、大判カメラユーザーにとってはかなり魅力的なアイテムになると思います。被写体に応じてフィルム撮影、デジタル撮影をチョイスすることにより更に撮影領域が広がること間違いありません。もちろんGFX-50Rはワイズでも積極的に販売していますので是非購入を検討してみて下さい。ワイズでは大判カメラへ装着しての撮影方法、アオリ撮影など全てレクチャーしますよ。

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カメラ散歩に最適な「透明マスク」を見っけ!

2020年07月09日 | カメラ機材

7月18日(土)開催予定の「歌川広重・江戸百景カメラ散歩《向島・浅草界隈編》」の新型コロナウイルスと熱中症対策に最適な夏用マスクを検証中でしたが・・・・やはりテストしたどのマスクも満足した結果をえることは出来ませんでした。そうですよね。いくら素材が変わっても日中の暑さの中で口と鼻を覆うのですから息苦しくなるのは当たり前ですよね。ところが先日、或るお店の前で写真の「透明マスク」を発見しました。先日の北区都議会議員補選で話題のマドンナ候補達が皆さん着用していたのをニュースでご覧になった方も居ると思いますが、透明マスクのアタッチ部を顎に当てるだけで、鼻や口元を透明アクリル板(?)で覆うことが出来るのです(パッケージの写真を参照)。沢山の人の中では効果は疑問ですが、ソーシャルディスタンスをとりながら写真を撮る写真散歩にはかなり使えそうですよね。早速1箱を購入しましたので、カメラ散歩当日はご要望のある高齢者にお分けできたらと思います。ただそれより問題は東京都に於ける直近の感染者数増加ですよね。連日100人超えが続いて「第二波」の声もあるほどです。開催までは未だ1週間ほどありますが「200人超え」等になった場合は再度の延期・中止も検討しなければなりません。

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7月1日よりプロラボ・フィルム現像価格が改定されます。

2020年06月30日 | カメラ機材

新型コロナウイルスの影響で撮影に出掛けられない人も多いと思いますが・・・・そんな厳しい時期に少し悲しいお知らせです。それはフィルム現像をするプロラボの現像料金の値上げが明日(7月1日)より実施されるのです。ワイズクリエイトではプロラボとの契約により、フイルム現像とプリント制作の受付業務を行っていますがワイズ価格もこれに伴い改定されます。ただ会員の皆様にはプロラボ価格より若干の割引価格でご提供致しますのでご了承頂けたらと思います。ワイズ価格に関しましてホームページの「プロラボ現像」コーナーでご案内していますのでご覧になって下さい(写真はホームページの「プロラボ現像」です)。また、ホームページ「プロラボ現像」更新に伴い各種プリント価格も表記致しましたので参考にして下さい。現像料金改定にめげずに素晴らしい写真をフィルムで撮影下さい。

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iPhone11購入でiPhone6を動画用カメラに・・・・。

2020年06月14日 | カメラ機材

家人がiPhone6からiPhone11に買い換えました。画面も大きく処理の能力も向上したと少し触れただけで認識しました。更に凄くなったのがカメラ性能で試しに夜景を撮った時にあまりのクリアなのにビックリでした(コンパクトカメラは必要無いですね)。話は少し戻って、立ち会った契約時にドコモスタッフから従来使用していたiPhone6を下取りに出すことも可能ですとありました。その時、待てよ・・・・これって動画撮影に使えるよな・・・と勝手に私が貰う事にしてしまいました。と言うのは昨年出版した「東京下町界隈 カメラ散歩」には、従来からの情報掲載手法であるテキスト、イラスト、写真に加え、初めてQRコードを使った動画情報を採用し大きな話題となりました。この動画撮影に私の所有していたiPhone5をジンバルに装着して撮影していたのですが・・・画質が今ひとつ満足いかなかったのですね(今だから言っちゃいます)。iPhone6は確かに最新機種と比べると画質が落ちますが、iPhone5と比べるとそれでもかなり良いのですね。本来ならばメインで使っているiPhoneXで撮影すれば良かったのですが、大きさと重さ、更には撮影途中に電話が掛かってくるなので、小型のiPhone5で撮影していたのでした(他にも制限が掛かりYouTubeに4K画像をアップ出来ない等も)。写真2枚目は最新のiPhone11とiPhone6の大きさと厚さの違いです。そして3枚目の写真がジンバルにiPhone6をセットした状態ですが・・・今後はこの形で動画撮影を撮影を行いたいと思います。今度は何処の動画を撮影するかな・・・・。

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HDD購入のため限定営業のYodobashi-Akibaに行って来ました。

2020年05月02日 | カメラ機材

ワイズオフィスにはMacが12台、Windowsが5台で合計17台ものパソコンがあります。スタッフも少ないのに何でそんなにあるの?とお思いででしょうが、制作用、販売用、店頭用、貸出管理用、スキャン用、携行用など皆それぞれ活躍(?)しているのですね。そんなパソコンの中で購入が3番目に新しい制作用iMacがいきなりクラッシュしてしまいました。いろいろ調べると原因はハードディスク(HDD)にある様なんですね。ディスクユーティリティのFirst Aidを使ったり、OSをダウンロードして再インストールしようとしても解決しません。どうもHDDが壊れているようなんですね・・・・そこで考えたのは外部HDDを接続してそれにOSをインストールすることでした(他にも方法があるかもしれませんが私には分かりません)。早速AmazonでHDDを注文すれば翌日に届くので・・・・と思ったのですがコロナウイルス自粛の影響で到着に数日掛かるのが現状な様で・・・・Amazonを諦めて直接お店に出向き購入することにしました。そこでネットでYodobashi-Akibaの営業確認と秋葉原エリアの混雑振りをライブカメラで確認し秋葉原エリアに出掛けて来ました。いや〜っ、ライブカメラで確認はしていたのですが、殆どのお店が休業中なので人は少ないですよね。Yodobashi-Akibaでも生活家電、パソコン、テレビなどの売場は営業中ですが、カメラ、ゲーム、スマホ等の売場は休業中でした。店内に入るのも入場制限があってフェースシールドとマスクを着けた店員が来店理由を質問し、アプローチではアルコールで手と靴の消毒をしなければなりません。こんなYodobashi-Akibaの対応も今後のために参考にしながらHDDを購入し急いで帰社しパソコン復旧作業の継続です。外付けHDDにOSをインストールして、従来データもタイムマシンで移し替え、何とか作業完了でしたがここ数年はMACがよくトラブルを起こすと感じています。MACを使い出して30年以上経ちますが昔は何のトラブルも無かったのにと思うのでした。それにしても全作業に一日半もかかりましたが暇な時でよかった。

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上野の山でリンホフ人とジナー人に遭遇しました。

2020年03月25日 | カメラ機材

先日のお話ですが散歩のついでに不忍池を抜け上野公園に桜の開花を確認に出向きました。不忍池弁天堂から清水観音堂に向かう階段を登り切った場所では、数年前に再生された「広重 月の松」を見物する人が何人かたむろしていました。そしてその中に特に目をひく人を発見したのでした。それは大判カメラのリンホフとジナーFをもった若い2人連れでした。リンホフ人は階段上に三脚を立ててこれから不忍池弁天堂方向を撮影する準備をしているようです。そしてその傍らにはジナーFの装着された三脚を肩に担いだジナー人です。いや〜っ、デジタル全盛の時代に珍しい光景と思いませんか?その珍しさ故か周囲を歩く通行人も一様にこの二人に注目しています。何の目的で、何を撮影しているかに大変興味を持ちましたが・・・・声を掛けずにこの場をあとにしましたが・・・・。私が「大判カメラマニュアル」と言う大判カメラの教習本を出版したのは2008年ですが、多くの大学図書館でも所蔵されたり、カメラ量販店で平積み販売されるなどしてかなりの冊数が売れました。そして発売から約10年経った昨年くらいからまた同書の販売が活発になってきたのですね。電話やメールの問い合わせでも「大判カメラにチャレンジしてみたい」などもあります。これらの方々は皆さん比較的若い人のようですが、大判カメラを生業とする私にとっては今回のリンホフ人やジナー人の様な光景を各地で見られるようになればと思うばかりです。

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