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大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

デジタル一眼レフを大判カメラに装着してアオリ撮影が可能に!

2016年09月15日 | カメラ機材

以前ワイズクリエイトでは「ワイズ45デジタルアダプター」(写真上)と言う、大判カメラの後部に装着してキャノン又はニコンのデジタル一眼レフカメラを使用できる製品をオリジナルで製造・販売していました。残念ながら契約製造工場の廃業で製造中止となってしまいましたが、大判カメラを利用して手持ちのデジタルカメラでアオリ撮影が手軽に出来るとの理由から、かなりの台数が販売できました。販売中止後も一般ユーザーやプロ機材販売店からの注文があり苦慮していましたが、この度これに変わる製品が発売されますのでご紹介致します。写真2〜3枚目が該当製品で、4枚目が実際にリンホフに装着したものです。今回の製品はワイズクリエイトが扱うのですから国産品で、アダプター本体と各カメラ用マウントにより構成されます。写真2枚目のアダプター後方にあるのがキャノン、ニコン、ソニー(ミラーレス用)マウントで、このマウントを本体アダプターにねじ込み装着してタテ・ヨコ位置を調整するだけです。写真4枚目はデジタルカメラボディはありませんが、アダプターがリンホフに装着されたものです。国産品ならではのアダプターの平面性や加工技術の正確性から安心してお使い頂ける製品と思っています。因みにこの製品は国内ではワイズクリエイトとプロ機材会社の2社にて販売取り扱いが開始されます。デモ用アダプターはワイズクリエイトにありますので是非お確かめ下さい。お手持ちのシュナイダーやローデン大判レンズがデジタルカメラで使えるのも魅力ですね。

大判カメラ用DSLRアダプター(本体)
ワイズ価格 39,800円(税別)※予定価格
キャノン、ニコン、ソニーEマウント(別売)
価格未定
※マウントは市販の各種カメラ用が使用可能です。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト

大判カメラ+中判デジタルバックでの撮影が出来るまで講習致します。ご安心を!

2016年09月09日 | カメラ機材

ワイズクリエイトのお客さんは大判カメラのユーザーが大変多いのです。皆さん銀塩写真フィルムをこよなく愛する方々ですが、大判カメラでも使用可能な中判デジタルバックに興味のある方もかなりいます。確かに大判カメラ撮影時にフィルムを選ぶか、デジタルを選ぶかその場でチョイスできるのは大きな強みと思います。また、じっくりと風景写真を撮るのはフィルムで、スナップや動きの速い被写体を撮るのは中判デジタルと割り切っている人も居ます。ただ中判デジタルバックに興味があっても「デジタルが分からない」「RAW現像が分からない」「パソコンが分からない」等の理由で導入を躊躇している方も多いのが現状です。中判デジタルにはアマチュア向けの取扱説明書もなく、更には書籍でも「中判デジタルの使い方」等と言うのは見かけたことはありません。そんな方々にとってワイズからの提案は、パソコン導入〜デジタルバックチョイス〜使用方法講習〜RAW現像講習と、全てに責任もって面倒見させて頂く事です。因みに今回行われたデジタルバック購入者向けの講習回はフェーズワン社の福澤強志さんの協力を頂き、参加者が二人ながらカメラの基本操作、撮影の実際、パソコンへの画像取り込み、RAW現像と一連の流れを5時間にも及び説明致しました(今回が3回目)。因みにこのお二人は、今回のデジタルバック導入に合わせてパソコンも購入されているので、購入アドバイス、パソコンの基本操作、アプリケーションインストールなども全てワイズで行っています。写真は上から(1)中判デジタルカメラへデジタルバックを装着しての基本操作説明(2)ワイズ近くのビルに囲まれた公園へ移動(3)(4)中判デジタルカメラ+デジタルバックによる手持ち撮影(5)戻ってからのRAW現像講習となります。そして今後の予定は大判カメラへデジタルバックを装着しての撮影講習へと続きます。これらの様にワイズクリエイトでデジタルバックを購入頂くと大判カメラでの撮影を前提とした一連の講習を無料で受けることが出来ます。デジタルバック購入を迷われている方が居ましたらご相談下さい。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
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デモ使用のラムダザック槍ヶ岳を特別価格で販売します。

2016年08月13日 | カメラ機材

ワイズクリエイトに来店された方なら覚えて居るかもしれませんが、店舗1階奥にラムダ社の「槍ヶ岳」と言うシステムザックが展示されています(写真)。実はこのザックは展示以外にも数回撮影会で私がリンホフカメラ一式を入れて使ったものです。数回の使用ですからかなりキレイだと思うのですが、今回これを特別価格で処分販売しようと思います。何故販売してしまうのと思われる方もお出ででしょうが、他の製品との展示換えを行おうと思い立ったのです。標準価格は65,000円(税別)ですが、思い切って20,000円(税別)で販売致します。詳しいスペックは下記の通りですが、大判カメラでの撮影に最適なザックと思いますので購入をご検討下さい。因みに15日迄は下記休業となりますので実物をご覧になりたい方はそれ以降にお願い致します(もちろんメールでの注文も歓迎です)。

《ラムダザック槍ヶ岳》
カメラザックの使いやすさ、背負いやすさを結集した山岳写真・ネイチャーフォト向きのカメラザック。中判・大判カメラ収納。2~3泊の小屋泊まりにも対応。

◎外 寸 58cm(高)×34cm(幅)×23cm(厚)
◎重 量 3.3Kg 
◎容 量 45L
◎材 質 東レ、セルスパン製 
◎カラー グレー
♢標準価格65,000円+税(新品)
♢販売価格20,000円 +税(デモ、撮影会使用品)

大判カメラ体験記
清水 実
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大判カメラマニュアル
木戸嘉一
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チェキカメラによる本郷界隈撮影会が業界紙で紹介される。

2016年08月02日 | カメラ機材

先週、チェキカメラによる本郷界隈撮影会について「写真速報」と言う業界紙より取材がありました。取材時間は1時間にも満たないものでしたが、流石にプロはまとめるのが早いし、上手いもので、早速に掲載紙が届きました。正直なところチェキカメラは大変な人気である事は知っていましたが、そのユーザーの70%は若い女性であることについて「何故、中高年がユーザーにならないのか?」を不思議に思っての、興味が半分以上ある撮影会の企画でした。写真好き、散歩好きな中高年をイメージして、チェキカメラを持って歴史在る本郷の町をカメラ散策したらチェキカメラが受け入れられるのでは?更に撮影した作品を昔、相撲の大鵬・柏戸、野球の長島・王等のメンコを集めていた様に、安田講堂、赤門、樋口一葉・宮沢賢治等の旧居、大楠の木のチェキプリントを集めたら面白いのではないか?と思ってのスタートでした。蓋を開けると案の定、チェキカメラの事を知らない中高年層の参加が主となりましたが、貸し出しのチェキカメラを片手に本郷の歴史を散策する姿は、何の違和感もないチェキユーザーの様に映っていました。まあブログですから詳しい数字は書きませんが、この撮影会で6人もの中高年チェキカメラユーザーが誕生し、マーケティング方法によってチェキカメラは必ずしも、若い女性ユーザーがメインであることを払拭する結果となりました。ちょっと視点を変えたりすると結果も違うものですね。商品告知・宣伝には「地道な努力が必要である」と言う昔の事を思い出してしまいました・・・。

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清水 実
ワイズクリエイト
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程度の良いリンホフテクニカルダン23セットが何と10万円!

2016年06月24日 | カメラ機材

今日はメチャクチャお得な委託中古品を紹介いたします。それはリンホフテクニカルダン23です。ドイツリンホフ社の自信の中判ビューカメラです。とてもキレイで程度の良いボディに専用6x7Cmホルダー、専用アングルファインダー、更にはホースマンエクスポージャーメーター69まで付いていて、何と委託販売金額が10万円なのです。軽量・コンパクト故にアウトドアでアオリを駆使した撮影は勿論のこと、デジタルアダプターを買い足せば話題の中判デジタルバックまで使えます。レンズパネルの規格も俗に言うリンホフ規格なのでシュナイダー、ローデン、フジ、ニコンなどのかなりの大判レンズが使用可能です。お預かりしたときにチェックで各所を触りましたが、正にメイド イン ジャーマニーです。本当にこんな程度の良い テクニカルダン23セットがこの値段で販売されることはないと思いますので、欲しいと思われた方は大至急メール等でお申し込み下さい。

《中古委託品》
リンホフテクニカルダン23ボディ
純正6x7フィルムホルダー(挿入式)
純正アングルファインダー
ホースマンエクスポージャーメーター69(ケース付)
セット価格 100,000円+税 

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清水 実
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リコーより4x5フイルムのデジタル接写装置が発売されます。

2016年06月20日 | カメラ機材

リコーイメージング社より新製品の案内が届きました。封筒を開けると「PENTAX FILM DUPLICATOR 4x5」(ペンタックス フィルム デュプリケーター4x5)の発売案内とチラシでした。さてこの製品はいったい何をするものかというと、大判4x5インチフィルムをデジタルカメラで撮影してデジタル化する装置なのでした(35ミリ、120・220フィルムも可)。構造は長いレール上にデジタルカメラアタッチ部とフイルム固定部を設け、それを蛇腹で繋いだものですが、さらにフィルム固定部の後方に光源となるストロボをセット出来る様にもしています。大判カメラのユーザー等には便利そうなのですが、何と価格が675,000円(税別推定販売価格)と言うのですから軽い気持ちで購入と言う訳にはいきませんよね。因みにこの製品の発売に当たっては、同社の開発スタッフが3回ほどワイズに来社して、いろいろなリサーチをされていました。その時も「数量が出る製品でないためかなり高額になる」とは聞いていたのですが、まさかこんな金額になるとはビックリでした。この時、私はかなりのコストが掛かっている蛇腹部分について「全暗黒の必要もないので、袋蛇腹を幾つも縫い合わせる様な形状を止めて、大判カメラメーカーの標準蛇腹をOEM供給してもらえればかなりのコストダウンが計られる」と何回もアドバイスしていたのですが、残念ながら不採用になってしまったようです。まあこの金額ですから個人ユーザーの購入は厳しいかもしれませんが、現像所や出版社などでは購入検討するところがあるのではと思います。興味のある方は是非。

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清水 実
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フォトグラファーズ&フォトビジネスフェア 「PHOTO NEXT 2016」開催迫る。

2016年06月11日 | カメラ機材

今年から開催会場を横浜のパシフィコ横浜に移して開催されるのは第7回目となるのがフォトグラファーズ&フォトビジネスフェアの「PHOTO NEXT」です。この開催案内がアクリルプリントでお馴染みの株式会社スズキから届きました。この「PHOTO NEXT」ですが、春に開催される「CP+」とちょっと違うのは対象がコマーシャル、報道、出版に関わるフォトグラファー、写真館や写真店、ブライダル関係、メーカー、商社、ラボなど写真のプロ向けなのです。ですから普通の人が見ても「おやっ?」と思う商品もあります。また年々ソフト面の提供も充実してきて各種セミナー等も積極的に開催されています。幾つか例を挙げると「カメラ・DPからスタジオマリオまでの王道戦略」「初歩から最新までドローン&フォトが一発で解る」「暑い想いで若きフォトグラファーに勇気を」「憧れのポートレート撮影とその極意」「感性プラス中判デジタル高画質へのこだわり」「大きく変わる子供写真館の近未来」などなどです。一部有料セミナーもありますが興味のある方は主催者にお問合せ下さい。

フォトグラファーズ&フォトビジネスフェア
「PHOTO NEXT 2016」
6月21日、22日
パシフィコ横浜CDホール
主催 株式会社プロメディア
主催団体 写真感光材料工業会 日本フォトイメージング協会 日本写真映像用品工業会 

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清水 実
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あのRAW現像ソフト・SILKYPIXを頂きました。

2016年06月03日 | カメラ機材

先日、古くからの知り合いで現在はRAW現像ソフトで有名な「SILKYPIX」を発売する市川ソフトラボラトリー社のOさんが来社されました。懐かしいことも含めいろいろなお話をした最後に「今日はSILKYPIX Developer Studio Pro7を持ってきましたので宜しかったらお使いの上、お客様にも紹介下さい」と写真のパッケージ版を置いていかれました。早速インストールして開いた画面が一番下の写真ですが、このソフトなかなか使い易そうなのです。RAW現像はもちろんですが既存のTIFFやJpeg画像も再生成できそうなので、時間を見つけて使ってみたいとも思います。興味のある方はワイズ1階のテーブル上のiMacにもインストールしましたので試してみて下さい。それにしても現像・加工ソフトはどんどん進歩しているを実感でした。

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清水 実
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大判カメラの連射に便利なクイックチェンジャーの委託販売開始。

2016年05月26日 | カメラ機材

大判カメラユーザーの皆さん「クイックチェンジャー」と言う製品をご存知ですか?よく間違えるのが1996年から2005年まで富士フイルム社から発売されていた「クイックチェンジフイルムホルダー」です。「クイックチェンジフイルムホルダー」は市販されていた専用フイルムパックをホルダー内に装填すると連続して8カットもの撮影が可能になるものですが、何と言っても日中装填可能の便利なフイルムシステムでした。さて本題の「クイックチェンジャー」ですが、これはかなり昔の製品と思います。私の記憶も曖昧なのですが当初グラフレックス社が発売していましたが、これをライセンス生産したのがFUJIクイックチェンジャーだったと思います(間違っていたらゴメンナサイ)。使用方法は暗室の中で専用シース6枚にフィルムを装填してホルダー内にセットするだけです。これを通常撮影と同じ様に引き板を引いて撮影しますが、この後がスライド式のシース移動システムにより撮影したフィルム(シース)が一番下に落ち、次のフイルムがせり上がって2枚目の撮影が可能となるのです。これを繰り返し連続して6カットの撮影ができます。大判カメラでの連続撮影には絶大な効果を発揮し、当社でもお馴染みの航空写真家の芥川善行さんも今でもこのフィルムシステムを活用しています。そんな「クイックチェンジャー」を4台委託販売品として預かりました。内訳はグラフレックス社製が2台、富士フイルム社製が2台でどれもシース6枚が付いています。更に便利な予備シース6枚入りのシースボックスが1セットです。販売価格は下記の通りですが、刻々と変わる日の出、日の入り等を連写して見よう等と思っている方は是非ご注目下さい。(作動テストはしていますが光線漏れテストはしていませんのでご了承を)

クイックチェンジャー(グラフレックス) 15,000円+税  2台
クイックチェンジャー(FUJI) 16,000円+税  2台
クイックチェンジャーシースボックス 6,000円+税 1台 

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清水 実
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ISSシャッターと大判カメラ、中判デジタルバックの組み合わせは最高!

2016年05月13日 | カメラ機材

皆さん「ホースマンISS」を知っていますか?正確には「Intelligent Shutter System」と言い、1993年にホースマンより発売されたデジタル制御シャッターシステムの事でです。このシャッターシステムで何が出来るかというと、大判レンズの操作が手元のコントロールユニットで全て出来てしまうと言う優れものなのです。写真のコントロールユニット下部にある一番左のボタンを押すとシャッターが全開になりピント・構図を見る事が出来ます。真ん中のボタンで絞り込んだ状態になり、3番目のボタンでシャッターを閉じます。そして一番右のやや大きめのボタンでシャッターが切れるのです。その他にも絞りを1.1/2.1/3.1/4.1/6.1/10AVステップと幅広く調整できたりもします。これにより撮影時にカメラの前でシャッター操作をする事が無くなり撮影に集中出来ます。1990年代はまだ大判カメラ全盛で多くのコマーシャルカメラマンが商品撮影等で多用していたと記憶しています。えっ、何でそんなシャッターがあるのかですって?実は先日開催した中判デジタルバックセミナーでこのISSシャッターを使っている方から注文を頂き、中判デジタルバックとISSシャッターの連携確認テストを行っていたのです。ISSシャッターを知人のプロカメラマンからお借りしてテストをしましたが、久しぶりに使ったISSシャッターが大判カメラと中判デジタルバックとマッチして妙に撮影が楽しく思えるほどでした。こんな素晴らしい製品が沢山売れていた時代があったのかと懐かしさも覚えました・・・・。

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清水 実
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エボニーのワイド専用カメラ「エボニー NEW WIDE 45」。

2016年05月10日 | カメラ機材

さて、今日のブログは中古委託品としてお預かりした大判カメラを紹介致します。そのカメラの名前は「エボニー NEW WIDE 45」です。委託された方は地方にお住まいのリンホフとワイズの会員なのですが、このカメラの他にもリンホフやホースマンなど複数台の大判カメラをお持ちになっていて「これから大判カメラを始められる方に使って欲しい」との思いで委託されました。因みに「エボニー NEW WIDE 45」は携帯性を重視した広角レンズ専用カメラ。木製部分は黒檀製、金属部分はチタン製。前枠ライズ55mm、フォール23mm、シフト左右各38mm、センターティルト上下各20度、スイング左右各45度、後枠センターティルト上下各12度、スイング左右各5度。フランジバックは65-148mm、重量1500gと言うスペックで、軽量故に小さなリュックやバックに入れて自然の中だけでなく町の中でも使える大判カメラと思います。興味のある方は是非ご連絡下さい。

エボニー NEW WIDE 45
130,000円+税 

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清水 実
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買い得品が一杯のワイズ・中古委託品です。

2016年04月21日 | カメラ機材

今日は久しぶりに中古委託品の紹介です。日本リンホフクラブ会員からリンホフのサブカメラを委託品としてお預かりしました。機種はリンホフクラッシックと言う距離計付きのタイプだったのですが、軽量・コンパクトにするために指定修理屋さんにて距離計部分を取り外しています。大判カメラはアオリ撮影がメインとなりますので距離計が必要無いので納得の改造(改良)と思います。委託者曰く「出来たら大判カメラを目指す若い方に購入して欲しい」との事なので、価格も130000円+税と設定してもらいました。興味のある方は購入頂き日本リンホフクラブに入会頂けたら嬉しいですね。さて次も大判カメラ入門用として最適な、何と40000円+税のウイスタ45VXカメラです。金属製のこのカメラがこの金額ならば買いですよね。更に超出物が6x12Cmと6x7Cmフォーマットとのロールフィルムホルダーです。特に6x12Cm判がこの金額で購入出来るのは委託品ならではと思います。どれも早いもの勝ちですよ。ご連絡お待ちしています。

リンホフクラッシック(改) 130,000円+税
ウイスタ45VX 40,000円+税
ロールフィルムホルダー612 20,000円+税
ロールフィルムホルダー452 14,000円+税

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清水 実
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今、話題の「チェキ」による本郷界隈ワークショップは?

2016年04月07日 | カメラ機材

皆さん、「チェキ」って知っていますか?「チェキ」はカードサイズのインスタント写真が撮影できる、今最も話題のカメラです。その用途は赤ちゃん・子供・友達・パーティ・宴会のスナップ、更にはアクセサリー・小物撮影をしてインデックスとして使うなどいろいろです。町を歩く女の子が首から提げている場面も目にしますが、これがお洒落なんですね。そこで、この「チェキ」を前にして中年おじさんは考えました。それはワイズクリエイトで催行している「下町界隈ワークショップ」に使えないかと言うことです。町を歩きながら気に入った被写体(建物、人、木々)を撮影し、これを当日午後にプロ写真家が講評したら「町歩き+撮影教室」になるのではないかと思うのです。考えたら即実行するのがワイズクリエイトの社風です。写真家の石田研二さんにお願いして、昨日の午前中、一緒に本郷界隈を歩き回りテスト撮影してきました。石田研二さんが写した作品は写真(上)にある約20カットですが、思った通りに樋口一葉の旧居あり、大クスノキあり、ロシアレストランのシェフあり、肉屋のワンちゃんあり、東大・安田講堂ありで、その場でそれらの被写体名を出来上がったばかりのプリントに書いて記録してみました。そして本番ではこの作品をプロ写真家が講評したら、参加者にとっても最高のお土産になると思います。整理すると(1)ワイズに集合して取扱等を説明しチェキカメラを貸し出す(2)プロ写真家・インストラクターの案内で本郷界隈を撮影(午前中)。(3)東大構内の学食で楽しいランチ。(4)ワイズに戻りプロ写真家による講評(午後)となるわけです。取りあえず告知リーフレットを作ってチェキの貸し出しを富士フイルム社に交渉したいと思います。どうなるか分かりませんが楽しみにしていて下さいね。

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清水 実
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中判デジタルカメラバック体験会の予行演習完了。

2016年04月05日 | カメラ機材

今月開催する「大判カメラでも使える 中判デジタルカメラバック体験会」への申し込みが、今日現在で予定の半分近くになりました。中には山梨県や栃木県からの参加申込みもあり、皆さんの興味の高さが窺えます。そんなことを受け先日、同会のインストラクターを務めるフェーズワンジャパン社・福澤強志さんが来社し早めの予行演習を行いました。用意したのは大判リンホフカメラに装着された噂のデジタルカメラバックとレンズ、ストロボ、パソコン、被写体などなど。各回の参加人数は4~5人ですが、ワイズの1階の小さなスペースで開催しますので効率的な配置にしなければなりませんが何とかなりそうでしたね。因みにこの体験会はラフに中判デジタルバックが体験出来る事をコンセプトにしていますので、デジタルの知識が無い人でもウエルカムです。冒頭書きました通り、まだ予定定員の半分位の申し込みですから、今からでも遠慮無く参加表明をして下さい。特に4月19日分の空きがありますよ。

《開催日》4月13日(水)第1回 13時~15時
                                  第2回 17時~19時
              4月19日(火)第3回 13時~15時
                                  第4回 17時~19時
《内 容》お使いの一眼デジタルカメラをご持参下さい。被写体を用意致しますので、実際に撮影して中判デジタルとの圧倒的な差をご堪能下さい。また大判カメラを使ってのアオリ撮影も体験できます。RAW現像についても人気のキャプチャーワンソフトをお使い頂けます。
《講 師》 福澤 強志  (フェーズワン ジャパン株式会社)
《定 員》 各回4名(合計20名) 
《参加費》 無 料 (ワイズ・マミヤ・リンホフ会員) 一般2000円(税込)
《場 所》 ワイズクリエイト
《申 込》 必ず事前にお申し込み下さい。
《主 催》 株式会社ワイズクリエイト 
《協 力》 フェーズワン ジャパン株式会社

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初めての企画となる中判デジタルバック体験会。

2016年03月24日 | カメラ機材

今、中判デジタルバックに熱い視線が注がれています。それはデジタルながら中判フォーマットで撮影する事による圧倒的な解像度はもちろん、ボケ味の美しさ等で被写体の立体感や臨場感をより演出することが可能となるからです。また、大判カメラに装着することによりパンフォーカス写真の撮影も可能です。今回は、この中判デジタルバックの体験会を下記の通り開催致します。少人数制の気軽に参加出来る体験会ですので、この機会に是非ご参加下さい。

《開催日》4月13日(水)第1回 13時~15時
                                  第2回 17時~19時
              4月19日(火)第3回 13時~15時
                                  第4回 17時~19時
《内 容》お使いの一眼デジタルカメラをご持参下さい。被写体を用意致しますので、実際に撮影して中判デジタルとの圧倒的な差をご堪能下さい。また大判カメラを使ってのアオリ撮影も体験できます。RAW現像についても人気のキャプチャーワンソフトをお使い頂けます。
《講 師》 福澤 強志  (フェーズワン ジャパン株式会社)
《定 員》 各回4名(合計20名) 
《参加費》 無 料 (ワイズ・マミヤ・リンホフ会員) 一般2000円(税込)
《場 所》 ワイズクリエイト
《申 込》 必ず事前にお申し込み下さい。
《主 催》 株式会社ワイズクリエイト 
《協 力》 フェーズワン ジャパン株式会社

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