クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

家を新築するにあたって

2013-09-25 07:40:16 | 日記
家を立てるにあたって

「無駄じゃない?」

そんなに他人と会うことはないのに近所に一人と同級生に一人直接私に向かって発言されました。
やっぱ金玉のちっちゃいやつはいるもんだ。
言い返すのなら
「そんなことをいうならあんたの人生こそ無駄でしょうが?」

ということで何を根拠に発言しているのか私のように無駄な人生を送ってきたやつには想像できないのです。
世の中に無駄に人生過ごしている人なんて山ほどいるように見えるのだが、自分は有用な人生を過ごしているとでも思っているのでしょうか?

政治家・医師・科学者・哲学者・作曲家・宗教家

無駄にするといけないもの
水・食べ物?それとも時間?

無駄こそ人類が平和に暮らすために必要な感覚かもしれない
他人が何を信じていようがしったこっちゃないわたし!
他人が何を大切にしているかしったこっちゃないわたし!

人の生き方に絡めるほど私の人生は素敵ではない

人それぞれ自分の生き方は自分で決められるということの幸福は知っている私。

野良猫でさえ
家に連れてきて良いものかどうか悩むのに
他人の人生はその人の思い向くままが一番だと思います。

私なりにこれからの人生を楽しめるように生きて行きたいですね。

Kakishima
コメント (2)
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ベートーヴェンピアノ協奏曲全集グレン・グールド

2013-09-24 07:21:15 | 音楽
ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲集グレン・グールド

ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲集
グレン・グールド他

ベートーヴェンのピアノ協奏曲は2番が1番より先に作曲されているようで、グールドは2番を先に録音したらしく唯一モノラルですそれ以外は録音状態は問題ありません。

ピアノ協奏曲1番ハ長調op-15

グールドがこれほど綺麗な音を出すのはいつも聞いていれば想像できて当たり前でしょうが、1番の協奏曲なんかはモーツァルトの影響が色濃く出ていますが、グールドがモーツァルトのピアノ協奏曲を録音しておけば沢山の名演を?この曲でのグールドの演奏は鬼才でも無く正統派の演奏で弾き切っていると思われる後期のピアノ協奏曲ではベートーヴェンなのですが違う世界に入っているかのごとく表現がむつかしいのですが大変ゆったり歌い切っていると言っていいのでしょうか抜群の気持ちの良いリズムを提示してくれていますが指揮者に問題があったりするのが感じられます。
以前私はグールドはモーツァルトが嫌いなのでは?などと発言したのを撤回したいほどベートーヴェンのピアノ協奏曲1番は名演だし私にとって名曲が一曲増えたような得した気分にさせてくれます。

ピアノ協奏曲2番変ロ長調op-19

録音はモノですがスピーカーが暖まれば全く問題なく綺麗に再生します、二楽章なんかたっぷり歌っているのが十分聴けますしものなりに新鮮な響で気持ち良く聴けますただしスピーカーは温まっている方が良いと思います。バーンスタインとのコンビは上手く行っているようでこれがステレオならと思います。

ピアノ協奏曲3番ハ短調op-37

私はこの曲が大好きで大学時代無理を言ってレッスンに持って行ったらこてんぱんにやられた記憶が懐かしいです。
曲の没頭はオーソドックスな演奏ですがピアノが入ってからは指揮者との掛け合いが絶妙だと思います。微妙にゆったりしたテンポを堂々と歌いきっているグールドが眩しいですね!
もし完璧に均整の取れた天使の彫刻がこの世に存在してもそれに勝るとも劣らないグールドの演奏がここにはあります、一楽章のカデンツァの何と綺麗なこと、その後の二楽章は自分が天にでもいるくらいの!などという大げさに褒めちぎっても恥ずかしくない素晴らしい演奏がここにあります。
三楽章は皇帝でも感じられますがフレーズとリズムが踊っている感じがし自然と聞いている人をひきつけてくれます、それにしてもバッハ以外の曲をこれほど歌うとはグールドは本当に素晴らしい。

ピアノ協奏曲4番ト長調op-58

バーンスタインがこれから起きる奇跡の名演を予感させるようにたっぷりと深い呼吸で主題を提示してくれます、この場合グールドを上に見てバーンスタインを流石わ名指揮者と捉えるべきかグールドの要求する微妙なテンポと揺れを見事にとらえて提示してくれていると思います。それにしてもグールドのピアノフレーズはこれでもかと言うぐらい隅々まで歌い切っているのがよくわかりますし、これでもかという気持ちと緩めのテンポが絶妙だと思いますし、そんな絶妙な揺れに見事にサポートしているオケも素晴らしい演奏です。

どうもこの曲集は名演がそろっているというかグールドの能力の高さにまだまだ気がついていない私に気付かされました。

ピアノ協奏曲5番変ホ長調op-73

まことに堂々とした皇帝ですがオーケストラが音痴だと思うのは私だけでしょうか?特に右側から聞こえてくる管楽器の音が変かな?
オーケストラがピッチあっていないなんて考えられないのですが

そんなことは置いといて
曲の最初のゆったりしたピアノフレーズは何度も聞いているうちにこう弾くのが当たり前だと思うようになってきました。


これは
オケが下手なんだと思います
メンバーが一流でなく発展途上の人が多すぎるような演奏ですから、時折グールドの流れに合わないところが出てくるのはストコフスキーが悪いのではなくオケの能力のためでしょう。

アハハ
あかん
笑ってしまった!

ピッチの狂いは一楽章の前半でしょうか?それとも耳が慣れてきてしまったのか気にならなくなってきました。

そうなるとグールドの独断場?
揺るぎないグールドの世界ですね。
グールドはグールドの勝手な解釈のようなイメージがあるかもしれませんが、彼はできるだけ作曲家の気持ちに近づくように曲を解釈しているように思えます。
彼のベートーベンを聴いているとちょっとシュナーベルと言うピアニストを思い出したりします、ベートーベンをここまでロマンティックに聞かせられるピアニストはそれほどいないと思います。

二楽章はそんなグールドの演奏がたっぷり聴けます
続けて三楽章に入りますが先に述べたように宮殿の踊りが浮かんできそうなリズムを感じさせてくれます。多勢が喜び合っているような歓喜を表しているとでも言いましょうか?
その後ずっと堂々としたテンポ
そんな世界の人しか感じることのできない立居振舞の如くベートーヴェンを表現し続けるグールド

ただ
もったいない!
オケは変えるべきだったと思います。

以上調子に乗って褒めすぎかもしれませんがアシュケナージなんかはさらりと名演残していますが聞いていて想像とおりの展開や音がしますので安心して聞くことができますがグールドの場合微妙に聞く人と違う動きや音がしますのでずっと引きつけられているような気がします。
とにかくグールドの歌は素晴らしい。

Kakishima
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ブラームスピアノ協奏曲1番

2013-09-23 07:28:44 | 音楽

エレーヌ・グリモーのブラームスピアノ協奏曲1番

ブラームスピアノ協奏曲1番ニ短調op-15
エレーヌ・グリモー
ベルリン・シュターツカベレ
クルト・サンデルリンク

何処かで奇跡の名演と書いてあるのを見て
何が奇跡?
うん?
などと思いつつ最近知ったピアニストだし先日のブラームスの後期作品は女性らしくない響きでブラームスらしい響きを十分表現していたことでミーハー気味に購入を決め聞いたところですが、やはりブラームスってええなー!

オーケストラも指揮者も始めて聞く名前ですが素晴らしい演奏です、勿論もっと力強い演奏もありますがこの演奏はこれで十分ブラームスを表現し切っていると思います。私ごときがとやかくいうレベルではなく素敵な演奏ですので皆さんにもオススメできると思います。
ライブ版ですが綺麗に録音できています。


Kakishima
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愛蜜の鈴首輪

2013-09-22 07:42:17 | 日記

愛蜜ちゃんと鈴首輪

タケオくんが我が家にやってきた時はおしゃべり上手で盛んに何かを訴えている猫で今だにニャゴニャゴ話しながら歩いているので彼の存在はすぐに分かるのですが、愛蜜ちゃんはほとんど泣かないので深夜くらいときバタンとか大きな音がした時に大丈夫なのか?又深夜の介助者庄司さんはよく寝ぼけているので踏まれやしないかと心配で鈴をつけさせて頂きました。
あいみつが家にきた翌日には猫タワー発注してしまいました。毎日タケオくんと仲良くしているようです、今朝の朝食も6時頃仲良く食べて昼はたけおくんのぶんを分け与えているようですが、まだ硬い食べ物は苦手なのか昼過ぎに子猫用やわらかい食事を与えると一心不乱で食べているようでタケオくんは多少離れてその様子を見守っています。

【スピーカーのしたにインシュレーター?】

インバケアに車に止めるフックをつけ忘れたのでカブコマドットコムに売っていたステンレスのワッカを購入した時に見つけた袋ナットを見てこんなんにしてみました!ここで気がついたのですがこのテーブル自体が良くないような気がします,ずいぶんスッキリしましたが右側のスピーカーから微妙に箱なりのような?それでも随分オーケストラが綺麗になるように!
今時?のヒップホップのような曲だと何の不満も出てこないのですが♩



【アルミスロープの補強】

長さ3m300キロ可能のスロープですが、イマセンですら多少ゆがんだ感じがしますのでちょうど真ん中あたりにピアノ用の補助足踏にプラスティックのスロープをネジで合体させてしなりそうなところに設置しただけなのですが効果抜群!コンクリのスロープを乗り降りするかの如く安定感がありました。
これで車さえそろえばインバケアが活躍すること間違いありません!


Kakishima
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メンデルスゾーンのピアノ三重奏1番・2番

2013-09-21 07:25:26 | 音楽


メンデルスゾーン ピアノ三重奏1番・2番

ピアノ三重奏1番ニ短調Op-49(31:15)(28:22)
ピアノ三重奏2番ハ短調Op-66(32:42)(28:40)

ザ・ボロディン・トリオ

詳しく知りませんがロシアのトリオだそうです、永いことこのCDを聴いていましたのメンデルスゾーンのトリオならこれで十分かなと思える録音です。

ところが
やはり知らない名演があるものです


グールド・トリオ

ヴァイオリニストがグールドらしいのですが、私が好きなグールドとは関係ないらしい。録音の仕方がボロディンと似ていますし演奏も似ていますがかなり情熱的な演奏かと思います。
どこがどうとは言いにくいのですが、ボロディンの演奏より彫が深いし、各楽器がしっかり歌っているしメンデルスゾーンの曲がもっと知りたくなります。

かなりお勧めの一枚です。


メンデルスゾーンのピアノ三重奏ニ短調op-49(26:37)
ブラームスのピアノ三重奏1番ロ長調op-8(27;23)

ルービンシュタイン・ハイフェッツ・ファイアマン

他の二枚と比べると録音場所が小ホールから自宅に変わったかな?と思えるほど生々しい録音で、ハイフェッツとルービンシュタインとのやり合いが手に取るようにわかる演奏だと思います。ここまでテンポ早くなくともいいのではと思いますが、演奏自体はセピア色した音色で無声映画を見ているような感じでしょうか?この録音に関しては彼らに興味があるならば聞くべきだと思いますが、メンデルスゾーンのピアノ三重奏を聴きたいのであればグールド・トリオがお勧めかもしれません。

Kakishima
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