クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

脊損障害者の回復法2

2011-09-10 07:35:01 | ふと感じること
交通事故で脊髄損傷で四肢麻痺の現在
いかにしたら回復できるか探りつつリハビリに励む毎日です
回復するための心構えはいかに?

■前向きな気持ちと正しい食事に正しいリハビリが必要

とりあえず
死ぬまで諦める必要は一切ありません
脊髄損傷が回復した実例を探すのは大変そうですが
いないことはありません

先日もNHKの番組で6か月以上過ぎた神経でも
脳から命令が届きにくくなろうが
実際に末端神経を刺激しつつ筋肉を動かす動作を繰り返すと
新しい神経は甦るという番組をやっていましたし

脊髄損傷は治らないという言葉を
決して信じてはいけないというところから始めるべきだと思います

■まずわたしはC3・4の脊損ですが

事故当初呼吸ができなくて人工呼吸器をつけられていましたが
わずかに動く横隔膜を信じて人工呼吸器と格闘するかのように
本当に呼吸をするだけの訓練トレーニングをやりました

当時タンが酷く
毎日死にそうになるくらい吸タンやっていましたが
呼吸が回復してきて
肺活量1000cc越えてきてからめっきりタンがでなくなってきました
1500ccくらいあると食事や会話でも全く問題なさそうです
肺活量を増やす訓練は地道にやることで
必ず戻りそうなので続けるべきだと思います

■自分より症状がちゅっと軽い人の症状が目標になります

私の場合もともと首から上だけしか動きませんので
とりあえず両手を使えて車イスにのっている方が目標になります

座位が出来ていても
指はしっかり動かない症状の人が多い
そんな人は指の感覚も薄いらしい
でも体幹がしっかりしている

これらのことを逆に考えると

私の腕の感覚は広がりつつあるのは間違いない
だがまだ動かせるわけではない

腕が動くより先に
胴回り・背中・脇腹・背筋近辺さわってもわからないが
自分の内側の感覚が戻ってきている

これらのことはなんの間違いもない
正しいことなのだということがわかります

先に体幹がしっかりして背筋を伸ばせるようにならないと
腕をあげるなどという状態ではないということです

勿論腕のリハビリも続けますが
体幹鍛える腹筋や背筋のリハビリを集中的にやるのが良さそうです

そんなとき
車にのせてもらってドライブで揺らされるだけでも
かなりのリハビリになるのは間違いないのだが
在宅でないために自由にならないのが辛い


yozame
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