クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

交通事故で自賠責後遺障害等級一級である四肢麻痺で民事裁判を終えて話せること

2015-05-23 07:48:13 | 脊髄損傷
交通事故で自賠責後遺障害等級一級で裁判終えて発言できる話・・其の一

交通事故で完全に向こうが悪いと判断できる事故であろうが
相手の保険屋と言うのは如何にして小額で済ませるかという事しか考えません
こちらから変な金額を提示して相手をよろこばせないためにも
交通事故に強い皇居前辺りに事務所を構えている弁護士事務所《http://www.jiko-sos.jp》
に契約して相談することをお勧めいたします!

私のように四肢麻痺ですと自賠責後遺障害等級は一級である事は明白で
病院の先生に準備してくれるようにお願いすれば問題ないと思います
私の場合は弁護士がその辺の書類は準備してくれました。

その後今後必要であろう妥当な金額を交通事故の加害者に直接請求することです
支払い方法は加害者が考えることであるので
保険に入っていようがなかろうが被害者が今後必要であろう金額を提示するのは
全くもって正当な主張です。

私の場合は病院から障害施設に移った後しばらくしてなので
事故から一年半ぐらい経過してからでしたでしょうか?
交通事故の加害者を障害者施設に直接呼んで
どう保証してくれるのかを尋ねました。

セコムの保険屋と一緒に来ましたが
全く準備はしてないようでしたので二週間後に再び障害者施設に呼び出したところ
やって来たのは加害者だけ!

その時加害者が言った言葉は

セコム自動車保険屋に
「たとえ自分が悪かったとしても自分が悪かったと言うなと言われた」
だから悪いとは言えないという話です。

あまりにも誠意のない子供じみたマヌケな話でした
少し大人であるなら
自分の事故のための任意保険なのに
起こした事故の責任を取るためにもできる限りの補償を被害者のために
行うように自分の保険屋に声をかけるのが当然のはずですが
暴走事故を起こすような間抜けな奴というのは
保険屋に脅されて態度を翻してしまうということが多いというのは
障害者施設の職員と同じで自分で責任の取れないバカが増えていることを
知っておくべきだと思います。

そんな時
私は優しく加害者に通達しました

「両手両足が麻痺した慰謝料が4億とこれからの生活の辛さを考えてプラス1億
合計5億持ってきていただければ細かいことは言いません
勿論元の身体に戻していただければ今の金額の請求もなしでも構いません!」

そのように金額を呈示して帰っていただきました
私が金額を提示する前に聞こえてきた金額は
もらえて1億普通なら8000万と言うことでした
身近な友達も事故死で貰えても1億と言うのが世間の常識だったかもしれません

ただ私は世間の常識というものを受け入れない体質で
自分が納得できる慰謝料が何気に5億でしたので
5億持ってくるように提示することによってようやく話し合いが始まるようです

加害者に金額を提示した後直ぐにセコム自動車保険が弁護士を立てて
「今後交通事故に関する話は富山の今村元弁護士を通すこと」
何ていう書類がまわってきました

私も富山の◯◯と言う方向音痴であり運動音痴だと思われる東大出の
弁護士にお願いしたところあっという間に負けそうな話し合いになってきたので
◯◯くんはクビにし《みらい総合法律事務所》さんに10万円の手付け?のみで
6年前後控訴審まで見ていただき思った金額には届きませんでしたが
最初の弁護士の時に提示された金額より3倍以上の結果で終えた事には
ひとまず納得するしかなかったと思います
裁判で弁護士が顔見知りだとなあなあで最初から判決が決まってしまうような
空気が出来てしまわないように交通事故に強い事務所を選ぶことを勧めます。

そんなこんなで私が選んだ《みらい総合法律事務所》で検索すれば
自分が請求できる金額も見えてくると思います
請求する金額によって裁判所に支払う金額は変わってきますが
私は最初の弁護士の時から3億以上請求していたと思われます

私の裁判では過失割合が9:1と判断されたのが残念で
加害者本人が全て自分が悪いと泣いて謝っていたのに
口を噤んでしまったためという極悪セコム自動車保険の作戦が効果的だったのは事実

1割といえば
もし3億なら3000万円と言う大きな金額になることを心に留めなければなりませんし
弁護士費用も一割程度持っていかれることを頭に残しておかなければなりません
弁護士との契約時当然支払っていただけそうな金額の1億から
どれだけ上乗せ出来るのかが弁護士の仕事であるのだから
上乗せ分に対しての一割報酬として契約時に持っていけるようにすると良いと思います。

なお
裁判では実際できることに関して費用を請求できますので
家の改築新築は資金があるなら始める方が請求しやすいですし
介護に関してなど
私は独身であり両親は80近くて到底介護は無理という立場で
24時間介護体制をとるための金額を請求したのが一番大きい金額になったと思います
請求は1時間\1,200×24時間の平均寿命分
身内が一人いればそこで随分身内に負担がかかる金額にされそうになるので
実際介護始まっているのであるなら介助者を雇って賃金支払っておくと
実際に必要なのでということで請求しやすいと思います。

裁判終えるまででもいいので介助者を雇いましょう
一人で頑張ってしまうと一人でできるでしょうと言われかねないので注意が必要だと思います
車椅子であろうが
介助ベッドであろうがリフターであろうが全て請求できるのは当然ですので
しっかり自分にあったものを遠慮なく仕入れることが大切です。

私の場合
1年間実家にて在宅介護状態を体験することによって
必要経費がはっきりと見えるようになり
控訴審後の判定に影響が出たのはいうまでもありません
毎月人件費や設備投資等で100万ほど経費がかかりましたが
そのまま請求したことは効果がありました。

それらの資金の捻出方法として
生命保険から降りるであろう金額でいけると思うので
大切に使うべきだと思います。

それがない場合は自賠責保険から4000万は先に請求できますので
その金額で在宅介護体制を構築しできると思います。

実際に必要な経費は当然認めやすいのは間違いないと思います。
不当と思われる加害者の行動には呆れるばかりですが
賠償請求は相手の極悪な保険屋で
さらに間抜けな理由や言い訳を押し付けてきますが
冷静にひとつずつ対応するのが後々笑えることになると思います。

Kakishima
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2 コメント

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こんにちは (桃姫)
2015-05-23 10:19:13
とても参考になります。
ありがとうございます。

在宅の介護についてですが、障害者手帳をもらってしまうと、ヘルパーさんをお願いすると上限額が決まっていて、いくらヘルパーさんをお願いしてもその金額(私の住んでる所では一級は、月9800円が上限)となってしまいます。

ただ、訪問入浴、訪問看護、訪問診療、訪問リハビリ、いろいろお願いしているので、それらを全部足すと、一ヶ月それでも6万くらいかなぁ…

やはり、民間で24時間体制でやってる、普通のお手伝いさん的な人をお願いした方がいいのかな?と、思ったりしていますが、どうなのでしょうか?

それと、うちは一年経ちましたが、いまだに一度も主人に会うために、相手の保険屋も相手の弁護士も来たことがありません。

加害者は、主人が入院中に家に来て、ひたすら謝ったあと、今後の生活のことを言ったら
私も、その為に保険に入っているので、そのところは保険会社の方に聞いてくださいと言われたので、今後私たちが何不自由なく生活出来るように、あなたから保険会社に言ってくださいね、と伝えました。

そのことは、録音してあります。

その後、刑事裁判でも、自分の罪を認め、主人には裁判所の中では、謝っていましたが、そのときだけで、あとは音沙汰無しです。

そしていまだに、バイクすら直してもらっていません。

私たちも、yozameさんが最初に言っていたくらいの額を請求したいですが、実際には無理でしょうから、とりあえずは金銭的には一生苦労せず暮らせるだけの金額は頂きたいと思っていますが…

裁判さえ始まっていないので、心配です。

はやく、ゆっくり落ち着いた生活がしたいです。

いつも、長文のコメントすみません。
返信する
参考になりますように (Kakishima)
2015-05-24 07:55:44
介助者をとはお手伝いさんに近い感じです
24時間体制取る時の人件費として24時間派遣介護ができるジャパンケアの
介護保険適用外料金表を参考にしてはじき出すと
時間\2,600~\3,000で計算できるようです

介護保険適用分としてケアマネージャーが立てるスケジュールに沿って
受けられるサービスの訪問介護・訪問浴・訪問看護に関しては
日に四時間ほど無料であるにしても
そのサービスがある時間帯であろうが自分の介助者は必要ということを訴えて
例え時間\2,600×24時間×30日で\1,872,000必要になります
料金表が実際に受けられるであろうサービスであることが大切みたいで
私のような田舎では24時間サービスは受けられないであろうと
間抜けな今村弁護士が指摘してきましたが
その当時ようやく地元でジャパンケアが立ち上がったので助かったし

ちょっと考えてみれば分かるのですが
福祉の世界で昼夜分けて月に90万円もいただける仕事があるなら
ハローワークに募集を出せばあっという間に埋まること間違いありません!

私の場合
ジャパンケアの料金表を先に出して
実際募集した時の金額時間\1,000として
\1,000×24×30の月で\720,000を平均寿命まで請求しました
時給で千円だと優秀な人は集まりにくいのは間違いなく
\1,400だしてるというひとが地元にいたので
いろいろ参考にするといいと思います

人件費を時間千円払って1年ほど在宅介護をやりましたが
1年で人件費と生活費であっという間に1000万以上かかるのは間違いありません。

事故の補償が始まらないのは
加害者に責任感が少ないからだと思いますので
私は加害者に口頭で5億請求したのは書いた通りで
その金額をどうやって工面するのかは加害者の考えることです

そのように考えて
私は誠意の欠片もない加害者に金額を通達することによって
セコムの保険屋が弁護士を立ててくることによって裁判が始まりました

加害者に強めに請求することによって
会話が始まると思います

弁護士立てているのであれば
有無を言わさず加害者に事故保証の必要な金額を請求するのもありだと思います。

保険屋と相手の弁護士と自分の弁護士に少しでもつながりがないように注意しましょう!
内々で金額抑えられることもあるようです
自分の弁護士であっても
相手の保険屋となんらかの関係があるっていうのも怪しい金額になるかもしれません

紹介したHPのシュミレーターで出てくる金額は
当然もらえるものだとして前向きでいいと思います

参考になれば!

Kakishima

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