クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

NHK交響楽団第1717 回コンサート

2012-02-20 15:56:28 | 音楽
■ウェーバー主題による交響的変様ヒンデミット作曲

■ピアノ協奏曲3番ハ長調op26プロコフィエフ作曲

■管弦楽のための協奏曲バルトーク作曲

ピアノ/ニコライ・ルガンスキー
指揮シャルル・ディトワ

ヒンデミットの曲は初体験と思われます
字幕でシャルル・ディトワさんは近現代の曲が得意と書いてあるところを
見ると比較的新しい作曲かなと思いきや
映画音楽で色んな場所を冒険しているような気分にさせてくれる曲です
中東・東洋・ネパールの山々インドからマレーシア?
主役が動物で旅をしている?
同じようなリズムにのせたメロディが続くので
音楽が広がりそうで広がりきれていないような感じがしました

これからも色んな音楽に出会えることと思いつつ

■プロコフィエフのピアノ協奏曲3番へ

1921年作曲された頃はアメリカに亡命中とのこと
3楽章には日本の「越後獅子」の影響があるとか

プロコフィエフの3番は高校時代レコードで聴いて以来です
その当時の演奏は誰だったか忘れましたが
ニコライ・ルガンスキーはわたしが覚えている演奏より
随分テンポはやめで驚きです
ただでさえ難曲と言われている曲
3楽章は越後獅子といいますが
1楽章にも日本風のイメージがあると言えばあるような・・

2楽章はアメリカ風というか
アメリカに移住したラベルっぽいジャズの空気から一気に自分の世界に
引き込んでいく

3楽章
プロコフィエフという人は
綺麗なメロより打楽器としてのピアノの使い方に興味が強かったのでしょう
1900年以降に作曲されたピアノ協奏曲として好きな曲のうちのひとつです

ニコライ・ルガンスキーはこの難曲を楽に弾いている
これからのピアニストでしょうね
次の出合いが楽しみです

■バルトーク

パスします
障害者施設で聴くには場違いすぎる
思った以上に良い曲というかオーケストレーションの能力が高そう
自宅になったら浸っても良いかも

yozame
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