クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

心のバリアフリー

2011-04-18 12:07:44 | 日記
私は事故で脊損になり現在障害者施設という刑務所で生活してる毎日です
できるだけ早く人間らしい生活がしたいため自宅建設目指してます

【障害者が自宅建設するためには】

■ちゃんとした資金が有ることと理解しやすい意思表示ができれば可能

私の場合
資金は交通事故の保証で賄う予定ですが
加害者が40才越えてるのに責任の取れない子供だったので困っています

正直
私が元気なら加害者をほったらかしにはしたくありません
何らかの罰を与えたいと思います


今は後ろ向きでいるよりは
しっかり前を向いて生きたいと思いますので
ほとんど加害者のことは思い出しません

ただ世の中に対して

■自分のすることにはしっかり責任のとれる大人になって欲しいと思います

あまりにも無責任な体質であったり社会なのは
教育が疎かになってるためでしょうか?

単に責任という言葉すら理解できないくらい学が落ちたせいでしょうか?

「俺が責任とるから俺についてこい!」
そんな場面に出会うことが本当に少なくなりましたね

■私には兄が二人いますが裁判も自宅建築も一切関わっていません

両親は私の事故後相次いで亡くなりましたし
事故後妻と子供は出ていきました(どちらかというと追い出したかも)

本当に現在一人なのですが生きていけてます
良くしてくれる友がnekoさんはじめライダー仲間にいたことが
かなり力になっていると思います

裁判においてはnekoさんの力なくしては
ここまで戦えなかったと思います
本当に手となり足となって裁判資料や証拠集めをしてくれました

■そんな私でも身体が弱っていた頃は誰とも会いたくなかった頃がありました

なんせ誰の力も借りたくない
自分のことは自分でする

そんな性格なのに
自分の事を自分で一切できないことが許せなかったからだと思います

ようやく友達と面会できるようになったのは
事故後一年以上たってからですね

その頃になると
わたしより友達の方が心のバリアが出来てたかもしれません
必要以上に私の境遇を哀れんでくれてるのがよくわかりました

その事は
私が反対の立場でも同じようになるかもしれませんね


■徐々に体力がつき長く座り話せるようになったら

両手両足が動かないというだけで後は普通です
自分でできることは自分でするという普通の感覚に戻ってきて

自分用の福祉車両購入するし
出掛けたいとき出掛けたいから

そんな調子で
普通の食事に毎日のお風呂
アルコールも飲みたいとなれば自宅たてる他ないですよね

これこそ
ノーマライゼーションの初歩でしょうね♪


■自分が弱いときは心にバリアがありましたが

体力が戻ってくると
そんなバリアは一切なくなりました
これからは健常な人たちとのふれ合いにおいて
どれだけ心のバリアを感じないでいられるかですね♪


■電動車イスでお出掛けすると

アルファードのスロープなのですが
nekoさん一人だと苦労するときがあり
そんなとき気軽に手伝っていただける人もいらっしゃったり

人の親切心はよく伝わってきます
いつもありがとうございます



yozame
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