クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

障害者施設のリハビリで

2011-06-15 09:59:36 | リハビリ
2006年7月の事故以来ずっとリハビリを続けています
施設で準備してくれる程度では全く足りないです

■週二回の障害者施設のリハビリで

昨日
いつもの通り80度の起立台20分

五分もたたないうちに意識朦朧
もしかして・・・普通に眠かっただけか?

一度起こされてからは深めの呼吸を意識し
何事もなく20分終了

その後
足のスクラッチと屈伸

足を伸ばすときに意識を入れるように言われ
「ふ~ん!ふ~ん!」
言いながら伸ばします

その後
背中回りに手のひらをいれ
指先だけでマッサージ

筋肉が反応してるのがよくわかります

OT「事故後何年だっけ?」

y「5年」

OT「う~ん!微妙な年月だけど・・yozameさんの筋肉はようやくほぐれてきた感じ」

y「ということは?」

OT「これからまだよくなると思う」


■自分では良くなっているのはたいかんしてましたが

OTにそうやって言っていただけると
ちょっと嬉しいですね

【筋肉がほぐれてきた感じ】

実際ほぐれてきてるし
動く筋肉もあるように感じます


■5年であろうが復活に向かってリハビリを続けることが大切



yozame

脊損患者から見る介護のコツ3

2011-06-15 08:51:30 | 日記
2006年7月の事故以来病院生活1年・障害者施設4年と色んな介護を
体験してきましたが、利用者の気持ちをくんでくれる介護士は少ないですし
下手すると家畜扱いされますから注意が必要です

【食事介護】

■箸が使えない人は使えるようになってください

箸が使える人から見たら
使えない人の食事はものすごく変です
それが分かるためには箸使いの練習するしかありません
箸使い間違っている人は茶碗のご飯すらまともにつまめませんから
会話は進みません

☆箸が使えない介護士は箸以外もダメなことが多い

■食事の基本マナーは学習してください

親にでもおばあちゃんにでも
誰に聞いてもよいですから正しい食事マナーを学習してください
現在障害者施設で行われている食事は餌配りです
食事とよぶにはほど遠い

できればネットでも本でも購入して
正しい食事マナーは身に付けましょう


以上は
日本人としてできて当たり前のことをうったえたにすぎません
基本的動作のできない介護士が多すぎます

■ある程度基本的動作が出きるようになったら

介護士同士で食事介護の練習してみてください
その時介護される人は肩回り固定し頭もある程度動きにくくすると
障害者の気持ちが分かると思います

固定なしでやると効果は薄いと思います
障害者は動けないのですからそれにあわせてみましょう

■牛乳瓶から牛乳を直接飲むのはかなり難しい

そう思うので
わたしは牛乳はストローをさして飲みますし
コップにいれられた牛乳なら直接飲むことも可能です

そうばばぁ介護士に話すと

ばばぁ介護士
「われわれが20年以上やってた方法が間違っているということですか?」

yozame
「直接飲ませて口の横からこぼすことなくあげられていますか?」

ばばぁ介護士
「・・・・・・」

このとおり
我々を家畜扱いしてることに麻痺しています
口からこぼれた物を箸ですくったりスプーンですくったり
ちっちゃい子供でもいやがるかもしれません
それが気にならない人は幼児プレー愛好者でしょうか?

■とにかく箸が使えてマナーを学習しましょう

そこまで来てくれないと
馬の耳か豚に真珠?



yozame