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クラシック好きです

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ヘンリク・シェリング ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲

2019-05-07 17:22:02 | クラシック音楽

 

ヘンリク・シェリング

 

 

《CD 5》

ベートーヴェン:

1) ヴァイオリン協奏曲Op.61、

2) ロマンス第2番**

[演奏]

ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)

ロンドン交響楽団

[録音]

1965年、ロンドン

 

さてさて

続けて聴くBoxの中からベートーヴェンのヴァイオリン コンチェルトですが大変妖艶で好きです。Boxの曲を聴くときは一通り一回聴くと次のCDに移るのが常ですがこのヘンリク・シェリングのベートーヴェンは何度聴いても飽きませんし私の心をつかむ何かがあるようです。

ヘンリク・シェリングの音は細いといってますが、その細い高音がまことに綺麗に聞こえてくるのは間違いありません!

オーケストラに関してはロンドン交響楽団ということですが、大変綺麗だとは言いがたいのですが問題のないレベルだと思います。

指揮者のシュミット=イッセルシュテットに関しては全くわかりませんが音楽の中では黒子に徹していて好感が持てますし、仕上がってる音楽がこれだけいいのですから悪い人ではないものと思われます。

とにかくヘンリク・シェリングのヴァイオリンは素晴らしい!

 

ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は大好きな曲です。

よい演奏に出会えたことに幸せを感じます。

 

柿島 秀吉


ヘンリク・シェリング モーツァルト ヴァイオリン協奏曲

2019-05-06 09:04:10 | クラシック音楽

ヘンリク・シェリング

 

CD 1》

ヴァイオリン協奏曲

1) 第1番K.207、

2) 第2番K.211、

3) 第3番K.216、

4) ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョK.261

[演奏]

サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)

ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

[録音]

1970年(1,2,4)、1969年(3)、ロンドン

 

《CD 2》

ヴァイオリン協奏曲

1) 第4番K.218、

2) 第5番K.219、

ロンド

3) K.269、

4) K.373

[演奏]

サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)

ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

[録音]

1970年(1,3,4)、1966年(2)、ロンドン

 

《CD 3》

1) ヴァイオリン協奏曲第6番K.271a、

2) 2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネK.190

[演奏]

ジェラール・プーレ(ヴァイオリン)(2)、

サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)

ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

[録音]

1966年(1)、1970年(2)、ロンドン

 

《CD 4》

ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲K.364*

[演奏]

ブルーノ・ジュランナ(ヴィオラ)、

サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)

ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

[録音]

 

1969年、ロンドン

 

ヘンリク・シェリング のヴァイオリンの音色はヤッシャ・ハイフェッツのそれと似てるが、あそこまで神経質ではなく温かみを感じられますが細い分微妙な不安定さを感じられますが音楽自体は大変温かく優しい。

 

オケもソリストを受け入れるかのようにゆったりとヘンリク・シェリングの解釈はゆったりと理想の演奏です。

 

1954年ニューヨークでデビューして高評を得てその後演奏活動に励むということですが、アメリカではハイフェッツに似てる細めのヴァイオリンが好まれたのでしょうか?

 

ヘンリク・シェリング の演奏はアルトゥール・ルービンシュタインとの演奏をよく聴いていて私の好きなヴァイオリニストです。

ヘンリク・シェリング で聞く初めてのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲ですがどれも問題なく余裕を持って弾かれています。

 

このBox楽しみですね。

 

柿島 秀吉


マウリツィオ・ポリーニ ベラ・バルトーク ピアノ協奏曲

2019-04-30 16:08:14 | クラシック音楽


バルトーク:
・ピアノ協奏曲 第1番 Sz.83
・ピアノ協奏曲 第2番 Sz.95

マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
シカゴ交響楽団
指揮:クラウディオ・アバド

録音:1977年2月 シカゴ〈オリジナル=イメージ・ビット=プロセッシング〉

ゲザ・アンダでこの協奏曲が印象に残ったので私の何時もの聴き方としてピエール・ブーレーズのとこのポリーニのを購入して聴き比べです



ブーレーズはツィマーマン、アンスネス、グリモー、と三人との演奏ですが印象に残る演奏はありませんでした。
ところがクラウディオ・アバドとマウリツィオ・ポリーニのこの演奏は久しぶりにキレの良いマウリツィオ・ポリーニのテクニックにしっかり曲構成を把握しそれを表現しきってるテクニックにクラウディオ・アバドの演奏も素晴らしい!

久しぶりに出会った名演ですね!

柿島秀吉

ヘルベルト・フォン・カラヤン ヴィバルディ 四季

2019-04-23 08:43:02 | クラシック音楽


ヴィバルディ 四季 ヘルベルト・フォン・カラヤン

有名な曲なのですがこれまで全く好きになれませんでした。
ヘルベルト・フォン・カラヤン1970のBOXに入っていたこの四季は何度も聞き返すことができる演奏です。何がどう良いのかは分かりません!

四季を聴くならこれはお勧めです。

柿島 秀吉

ウラディミール・ホロヴィッツのBox

2019-04-11 12:25:32 | クラシック音楽


Disc53

● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2『月光』
● シューベルト:即興曲変イ長調D.899-4, Op.90-4
● シューベルト:即興曲ヘ短調D.935-1, Op.142-1
● シューベルト:即興曲変イ長調D.935-2, Op.142-2
● シューベルト:即興曲変ホ長調D.899-2, Op.90-2
録音時期:1972年4月20日、1973年1月10&24日
録音場所:ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ[M-32342]

ウラディミール・ホロヴィッツのこのボックスはほど素晴らしい宝箱はそう探しても見つからないでしょう。
70枚あるCDの中には何度も録音されてる曲がありそれらの変化には楽器の響きが一番の原因でしょうか?

CDをデッキにかけてスタートボタンを押せば目の前にウラディミール・ホロヴィッツの名演がいつでも聴けるのですから手に入れないのは人生の楽しみの1つを放棄してるのとなんら変わらないと思います。

これだけの技巧があるウラディミール・ホロヴィッツであるならベートーヴェンのソナタ程度なら全曲弾くのも簡単であったろうが私が聞いたことのあるのは7番8番14番21番23番5曲だけ?

彼は自分が好きな曲を選んで弾いているのでしょう?
確かに弾けるからといって演奏会で取り上げるのは間違えでしょう!
自分がどれだけ今弾いてる曲をみんなに聞かせたいのか
どれだけ愛情込めて弾いてるのか伝わる演奏ができるようになれないと
その曲を人前で弾くのはアウトだと思います。

ウラディミール・ホロヴィッツ選曲は
そんな愛情がしっかり見えていますね。

ウラディミール・ホロヴィッツ最高です。

柿島 秀吉