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ミュンヘンなんて、どこ吹く風

ミュンヘン工科大留学、ロンドンの設計事務所HCLA勤務を経て
群馬で建築設計に携わりつつ、京都で研究に励む日々の記録

大アップデート会

2013-11-10 00:59:18 | ロンドン・hcla
パソコンを会社においたまま帰宅してしまったので手短に更新。

10時起床。コンペDの作業を進めてから会社へ。2時からSHARISHARISHARIの大アップデート会。報告会形式のこのフォーマットでは二回目。8組からそれぞれのプロジェクトについて発表があり、意見交換をする。この会のためにロンドン以外の街から駆けつけてくださった方も二名。今回もバラエティに富んだメンバーが集まってくれたが、詳細は後日加筆する。夕食のあと、近くのパブで閉店まで。最後まで付き合ってくださった渋谷さんとは東京での再会を約して別れ、三々五々帰宅。
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暖かい部屋

2013-11-09 01:20:26 | ロンドン・hcla
熱も下がったので少し遅刻して出勤。風邪は喉に移動してきたようだが体調は戻ってきた。終日現場のプロジェクトの作業。昨日同僚が現場に行ってくれていたらしく、いくつかの事項について確認と対処。会社内ではITエンジニアによりCADの入れ替え作業が続いている。現在使用中のバージョンで図面を書くのは僕のプロジェクトが最後で、これから動き出す大きいプロジェクトたちは新しいバージョンで作業することになるとのこと。バージョンをまたいでファイルを共有することは出来ないらしい。というわけで僕のパソコンだけはそのまま。夜、定時に退社。今夜から電気ヒーターを部屋に設置したので、もう部屋は寒くない。
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風邪でダウン

2013-11-08 01:11:59 | ロンドン・hcla
昨日今日と風邪で会社を病欠。とにかく寝て治すしかない。昨日は同僚からテキストが来たりしたのでときどき会社のアカウントでログインしてメールの返信などしていたが、今日は大丈夫そうだったので一日寝て過ごす。本棚からいくつか本を出して読書をするつもりが、ほとんど眠っていた。それでも奥さんから送ってもらったディテールの木造特集号だけはパラパラと読んだ。内田祥哉さんのコラム三題噺は目地の回。日本の伝統的な構法に見られる、部材同士の隙間を詰めないジョイントに関する話。隙間を消す継手いすか継ぎ、排水を考えた江戸城石垣の空目地。。。水と風への対処法の違いが、日本とヨーロッパの目地の扱いに違いを生んでいることが、明治時代のレンガ造洋風建築から電車や飛行機といった現代の移動空間の内装までにわたって語られている。
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伊藤くん帰国

2013-11-06 00:35:51 | ロンドン・hcla
ロンドン急にものすごく寒くなってきて、部屋が寒い。少し風邪気味ですっきりと起きれない。出社後すぐに現場へ。仮設足場解体前最後の現場検査。いくつかの事項について現場でスケッチして指示。昼過ぎに会社に戻りディレクターと同僚に報告したあと、昼飯。体調が思わしくないので、ひとおおりスケッチを送って仕事に一区切りついたところで夕方早めに退社して帰宅。昼飯の残りを食べてからしばらく寝る。夜、もうすぐ帰国する伊藤くんと待ち合わせて夕食。AAの校舎の中を転々としながら活動していた頃のSHARISHARISHARIに一度遊びに来てくれた縁で去年のキネティカアートフェアを手伝ってもらい、以降、Japanese Junctionでの展示や今年のキネティカアートフェア、Lab-Cafeでの報告会等で活躍してくれた。その後留学先のチェルシーでインテリアデザイン/インタラクティブデザインを学んだ彼の作品は全部見せてもらったが、彼がそれまでやっていたことやこれからやることを教えてもらう機会はあまりなくて、今日はゆっくりいろいろ話せて楽しかった。岡崎くんも途中から合流し、今週末のアップデート会で彼から共有してもらうプロジェクトについて教えてもらう。帰宅後、コンペDのスケッチを少し進めてから、枕元の水筒に熱いお茶を用意し、布団には毛布を加えて就寝。
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奥さんからの小包

2013-11-04 23:53:44 | ロンドン・hcla
終日現場のプロジェクトの作業。先週現場を検証(インスペクション)したレポートをまとめて発行。昼休み、不在票が届いたまま受け取れていなかった奥さんからの小包を受け取りに家の近くの郵便局へ。夕方、現場からのいくつかのリポートが届く。外装の工事が進んでいる。GA(general arrangement、縮尺1:100程度の基本計画図)の最新版をアップデートしてから帰宅。久しぶりに自炊して夕食のあと、奥さんからの小包を開ける。僕からの小包も早く日本に届くといいなあ。

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ユニバーサルホームデザインコンペ2013の結果掲載

2013-11-04 02:01:29 | ロンドン・hcla
土曜日
明け方から何度か目が覚めたが、昼前にはっきりと起床。会社へ。コンペDの模型をつくる。三時に新谷さんの家に集まりコンペDのミーティング。まず僕から今週検討した平面を模型と一緒に紹介し、いくつかのリサーチと一緒に共有部分の細かいシーンについてのアイデアを共有。続いて仙石さんから週の半ばに共有してもらった全体構成のアイデアについて二つのオプションの紹介。最後に新谷さんから先週まで話したことをまとめたダイアグラムの共有。模型と3Dモデルをいじりながら夜まで作業。まきこさんも加わりプレゼンボードのレイアウトを考えながらアピールポイントを確認し、来週までの作業内容を決める。夜は新谷さんの家に近いパブで建築と建築家の話をしながらパブ飯のあと解散。

先日優秀賞をいただいたユニバーサルホームコンペ2013の結果がウェブサイトに掲載されたのでSHARISHARISHARIメンバーに共有する。http://www.universalhome.co.jp/compe2013/
僕らが提案した「TUNE HOUSE」は住み方と環境をTUNE / 調整可能にするダブルスキンの住宅。第1のスキンは木質材料の特製を活かしたセミオートマチックに呼吸する被膜で、住む人間によってマニュアルで開閉される第2のスキンは様々な開き方をする建具。第1スキンの外はパブリックな屋外空間で、第1と2のスキンに囲まれた空間がセミ・パブリックなバッファゾーン、第2のスキンの内部が住むための増減可能なプライベート空間となっている。外環境が第1スキンによって半自動的に制御されバッファゾーンへ微気候をつくり、第2スキンでは建具の開閉で微機構を取り込み細かな空気環境の調整ができる。
情報が詰め込まれ過ぎてわかりづらかったという講評をもらったが、SHARISHARISHARIらしい提案ができ、それを評価してもらえたのは嬉しい。提出後に考えたこともあるので、情報は再構成してブックレットにまとめたい。表彰式に参加できたメンバーから講評会の様子は聞くことが出来たが、他の入賞者の方のプレゼンテーションも聞きたかった。講評は冊子にまとめて後日いただけると聞いているので、楽しみである。

日曜日
昨日同様明け方から何度か目が覚めつつ、昼過ぎに起床。それぞれ登場人物が違う、はっきりとした夢を何度も見る。11月になり、予定しているところの帰国(帰群馬)まで残り5ヶ月となった。会社で担当している現場の仕事も大詰めとなっている。帰国(退社)の件はディレクターたちには半年以上前から言ってあって、現在の担当物件が竣工次第卒業と考えているのだけど、新しいプロジェクトに僕が参加していないことなどから、僕が帰国するらしいということは同僚たちもちらほらと気づいているようだ。奥さんとSkypeで話したりしつつ、夕方まで家で過ごしたあと、会社へ。夜、山本くんと待ち合わせて、論文ワークショップ。彼からは博士論文の概要を聞き僕から意見、僕からRAの論文募集に応募しようと思っているアイデアなどを話し彼の意見を聞く。僕のアイデアは日々の中でふと思ったこと程度で、ひとと共有すべき「論」にはほど遠いことを思い知る。視野の狭さもよくわかったので、次回の論文ワークショップまでに改めて考えてみることにする。その後SHARISHARISHARIの進め方などについても意見聴取。一次情報(発表者自身がやっていること)を交換することに価値があるということで同意。ふたりでラーメンを食べてから、帰宅し、コンペDの作業。まずは原理的に基準階平面図を書いてみて、次に各階ごとのコンセプトの違いから収まりを考え始める。来週土曜日のSHARISHARISHARI大アップデート会の発表者が定まり、発表内容も集まってきたのでFacebook上で更新して共有。
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