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日本共産党中央委員会・党建設委員会に勤務。時々、思うことをつづります。

原発を本気でなくす国会を

2012年12月03日 22時45分09秒 | 国際・政治

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  悲惨な事故、甚大な被害、今も続く苦しい避難生活、圧倒的な原発ゼロの世論…。今度の選挙は、本気で原発をなくす国会をつくるチャンスです。

  いま、各党で原発を「なくす」「減らす」という声があがっています。ただ、民主党がそうだったように、原発ゼロの公約が裏切られては困ります。今や、公約どころか政党そのものが簡単に変わる状況です。この問題で絶対にぶれない党が国会で多数となる。それが大事ではないでしょうか?

  日本共産党は、原発マネーふくめ企業・団体献金を1円も受け取らず、原発の計画段階から一貫して反対を貫いた、唯一の政党です。

 即時原発ゼロこそ、現実に原発をなくす、一番現実的、かつ責任ある立場です。

  全国で動いている原発は大飯の2基だけ。関西圏ふくめ、原発が1基も稼動していなくても暑い夏を余裕をもって乗り切れたことが明らかになっています。大飯をただちに止め、全原発を廃炉プロセスに移行させることこそ、責任ある立場です。

  「ゼロにはしばらくかかる」「あと●●年必要」…。これでは原発再稼動の余地が必ず出てきます。

  安全に稼動できる原発がどこにあるというのでしょう?稼動している大飯でさえ活断層が疑われています。原子力委員会は、原発を稼動させれば10年以内に再び事故が起こるという試算も出しています。稼動するほど核のゴミはたまる、原子炉の高濃度汚染で廃炉も難しくなります。あらゆる点で、すぐ全原発を廃炉へと移行させる道が、現実的です。

  「しばらくかかる」「しばらく原発が必要」~ これでは本腰入れた自然エネルギー対策もできないし、原発立地自治体の経済・雇用対策もできません。即時原発ゼロ以外の選択肢は、原発ゼロそのものを遠ざけ、あいまいにしかねない選択肢だと、私は思います。

  ドイツで自然エネルギーの雇用が原発労働者の13倍、38万人も生まれ、発電単価も原発を下回るなど、すでに原発が時代遅れの存在であり、自然エネルギーは経済・雇用を活性化させる先端技術です。この転換をすすめましょう。

  私は、原発ふくめ、あらゆる問題で一致点を大事にし、共同をすすめます。どの党であれ、原発をなくそうと言っていることは、いい事です。

  ぶれずに共同を広げる力、それが日本共産党だと思っています。この地域から、「即時原発ゼロ」の強烈なメッセージを、全国に発信させたい!心から思います。


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