雨から晴れへ、狛江の地を走る

今日は狛江で終日訪問活動！

午前中は冷たい雨の中、田辺良彦市議と行動…

せっかくの桜も、雨にうたれて花びらが舞い落ちておりました。これはこれで風情はありますが、やはりサビシイ(;_;)



しかし！昼過ぎには気持ちよい青空に包まれました！

雨があがった街を鈴木えつお市議とともに自転車で走ります。

「これ、持っていくか？」と、通りすがりのお宅から、家の前になっていた夏みかんをいただいたり…

移動のルートで立ち寄った多摩川の河川敷を自転車で走る気分は爽快デス♪

しかし、土手の近隣に暮らす方々の悩みもなかなか深刻でした…

対話になった土手のたもとに暮らす方の話では「不法投棄が多くて困る。我が家の前にもゴミを捨てていく人もいて…」という相談が寄せられました

どうも、業者が違法投機をこの川原に行ったとのこと…。さっそく、土手を下って鈴木市議とともに調査開始！

今回、ゴミは撤去されていたようですが、多くの人が憩う川原に多くの不法投棄がある現実…。国民にはゴミリサイクルを強調する一方、ヨーロッパでは常識となっている大企業へのリサイクル規制がほとんどない今の政府の立場が根本では問われてくると感じます



さらに、夕方には田中とも子市議と、狛江市立の“むいから民家園”におじゃましてお話をうかがいました

この古民家は、狛江市に古く存在した水田農家の一つを移設して展示されているもの…

入り口には立派な桜の木があって、桜の花が古民家へと舞い散る姿は、とても美しいものでした！

この施設を管理されている方々と、突然の訪問にも関わらずお茶まで出していただいて３０分ほどの懇談に…

施設の雨漏りや補修の問題、官製ワーキングプアの問題、地元業者が潤う土木事業のあり方の問題…

厳しい指摘も含めた率直な声が寄せられ、私もとても勉強になる時間でした

「民間活力」の名のもとに、福祉やくらしなどの現場で働く公務員を減らし、官製ワーキングプアを生みだす流れをつくった「構造改革路線」、

「地方分権」とは名ばかりに、大幅に地方財源を減少させることとなった「三位一体の改革」、

大型ゼネコンにしか仕事が行かず、大企業の下請けで苦しめられ、つぶれていく中小建築業、そして悪化する地方の景気…

そうしたもとで、市の借金を減らし、知恵と工夫も出し合ってコミュニティーバスや保育園の募集増など奮闘している矢野・革新市政の努力には本当に頭が下がります

しかし、国の悪政の影響は甚大…。やはり、国の悪政を切りかえることは急務！

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桜に包まれ、医療を語って

桜が満開の日曜日！となれば、当然、今日はお花見がピーク！

今日、私は３つの後援会主催のお花見におじゃましました

まずは、調布・多摩川後援会…

満開の花の下、電子ピアノも登場し、参加者の皆さんとなつかしい童謡も歌いながら、まさに気分は遠足♪

つづいて、調布を流れる野川沿いで行われた調布中部後援会のお花見…

野川は桜街道、という感じで、他にも多くの花見客であふれていました

最後におじゃましたのは、三鷹・新川後援会のお花見！

夕方にまとまった雨が降りはじめて、「やっているのかな？」と思ったら…ブルーシートを屋根にして、不屈にやっていました！さすが日本共産党（？）

会場の公園は、前にブログでも紹介した、長崎の平和祈念像が設置された仙川公園！祈念像や「アンネ・フランクのバラ」、そして桜に囲まれて、楽しいお話と平和な社会をつくる思いを固めあいました



今日の私の活動は、それだけでは終わりませんっ！

お花見あいさつの合間を縫って、医療問題の学習交流会に講師として参加！

雇用・労働問題や平和問題などは多く話してきた私ですが、医療問題でお話させていただくのははじめての体験…

今回は、私の勉強もかねて、日本国憲法ができて以来の医療をめぐる歴史年表もつくってこの日にのぞみました

「ずっと一緒にいたかった」～ 介護保険の改悪の影響で満足な介護サービスを受けられず、苦悩のうちに夫婦で自殺したご夫婦…

交通事故で重度の障害をもった娘さん。障害者自立支援法の導入により、障害が重いほど自己負担が高い状況に家計は破産。「このままでは不幸にしてしまう。ごめんね、ごめんね」と、娘のクビに手をかけ、自身も自殺をはかって無理心中。生き残った母は殺人罪で逮捕…

そして、健康保険証の取り上げによって起こる、受診抑制、そして死に追いやられる人々…

歴史をたどると、自民・公明、ときに民主党もいっしょになってすすめてきた医療改悪の数々が、保険会社など日米大企業の要求にそってすすめられてきたことも見えてきます

大企業の大もうけのために、奪われてはならない健康、そして命が奪われている…

４月１日からは後期高齢者医療制度がはじまります

予定を２０分オーバーするほどに議論は白熱！

「世論も運動も広がり、政府も制度がはじまる前から凍結を言わざるをえなくなっている」「絶対に撤回させよう」

決意を固めあう場となりました

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「戦争のない世界」をスローガンで終わらせないために

昨日、訪問行動で立ち寄った事務所に、ある方が「宣伝で使うから」と、東京大空襲の写真パネルセットを持ってきました

私もその場でパネルを見せてもらいました

東京大空襲…。1945年3月10日、３００機のＢ２９爆撃機が２０００トンもの焼夷弾・ナパーム弾を投下。一晩で１０万人を越える死者を生み出しました

パネルの中に、とても衝撃的な写真がありました

必死に子どもを背負って逃げていたためか、背中だけ焼け焦げず、白くなっている親子の焼遺体…

私が学生時代、広島で出会ったある女性の被爆者の方を思い出しました

その方の背中にも、人間のやけどの跡が残っていました

子どもを背負った背中から原爆を浴び、自分だけが生き残った…

「わが子を犠牲にしてしまったのではないか？」「生きていてよかったのだろうか？」

戦後、半世紀という長い間、ずっと悩み苦しんでこられた方でした



今日、ＮＨＫが「探検ロマン世界遺産スペシャル ～ “記憶の遺産”」を放送しました

取り上げた遺産は、“アウシュビッツ強制収容所”、“広島・原爆ドーム”

アウシュビッツから決死の脱出を試みて、村民にかくまわれて生き延びた８６歳の男性が登場していました

この方が体験した１時間半に及ぶ拷問。その場にいた男性は「おふくろ、なぜオレを生んだんだ！」と言って気絶したそうです



戦争体験を聞くたびに、いつも思います

戦争は、人の命を奪うだけじゃない

家族の絆、人間性、人生…

あらゆるものを奪い、傷つけ、おとしめる。それが戦争だと思うのです



先の被爆者の女性は「悲惨な戦争体験者は私を最後にして」と言いました

アウシュビッツから生き延びた方は「記憶の継承をスローガンにしてはいけない」と、死ぬまで自身の体験を語り続けようと世界中を飛び回っているそうです

戦争で奪われた幾千万の命。そして、それを繰りかえしてはならないと誓った幾千億という方々の思い

その思いすべてがつまった宝物、それが、「二度と戦争しない」と誓った憲法９条ではないでしょうか？


私の祖父は、父方・母方、ともに兵士として戦場に出向いています

今を生きる私の存在にも、戦火をかいくぐり、生き延び、手渡されたバトンがあるように思えてなりません

「次の世代に戦争を体験させない」～この言葉をスローガンで終わらせないこと。それは、私にとっても大事なテーマです

見聞したすべての戦争体験を、そして憲法９条を次の世代につなぐため、私もゆるがず、この歩みを止めずにすすみたい、

そう思います

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障害を重くする劣悪な介護の実態

季節柄、ついつい桜を見ると写真をとってしまします(^^;

今日は三鷹！桜並木のアーチをくぐり、訪問をスタート♪



あるお宅では、奥から笑顔で車椅子の60代女性が出てきました

数年前、不慮の自動車事故で下半身不随になってしまったとのこと…

自民・公明政治によって引き起こされた、たび重なる負担増にとても怒っていらっしゃいました

深刻なのは、介護をめぐる状況…

高い介護保険料が年金から天引きされているにも関わらず、障害を持っている夫に対して介護の認定が降りず、「家族の介護ができるから」と理由をつけられてご本人へのヘルパーのサービスも制限されてしまっているそうです

「このままでは、夫婦そろって障害が重くなってしまう。あれだけ無駄な道路や軍事費にお金をかけているのに、どうなっているの？」

なんと、この方は７５歳以上ではないにも関わらず、障害を持っている人は６５歳以上が対象となる後期高齢者医療制度への移行の通知が届けられたとのこと…

年齢、そして障害のあるなしで差別的な医療制度への移行を強制する政治！本当に許すことができません

「本当なら、私も外に出てデモや署名でもやりたい気分。でも、私は家の中からなかなか出られない。私の分もがんばって下さいね」

日本共産党の議席をのばしてほしいという願いには、本当に重く切実な思いがつまっている…

その思いを新たにした１日となりました

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人間性も、生きる意欲も奪う悪政は許せない

今日は終日、稲城デーでした♪

まずは定例の稲城駅早朝宣伝から…

昨日の新銀行東京、税金追加投入400億円！

自民・公明による圧倒的な反対世論を無視した賛成の態度表明への怒りを訴えると、ビラの受け取りもすすみます

忙しい通勤時間にも関わらず、足を止めて「あの候補者はどういう人？」と後援会員さんに聞いてきた方もいたそうです★

日中には、宣伝カーで演説も…

演説を終えて宣伝カーを走らせると、近くの停留所でバスを待っていた若いカップルが手をふってくれるうれしい場面もありました(^-^)y

そして、今日は団地を集中的にあいさつで訪問する行動も！

こちらは、平尾という地域にある団地…。千本という規模で団地内に植えられた桜並木が実にキレイっ！多くの近隣住民が、桜を目当てに団地に訪れるそうです

多くの団地を訪問しましたが…。とくに年金ぐらしのお年寄りの方々の生活は本当に深刻…

月に振り込まれる年金は６～８万という方々ばかり。そこから、介護保険や税金などが天引きされ、手元に残る年金はごくわずか…

「介護保険を払っていても、ヘルパーさんが来てくれるのは週に２回だけ。介護保険が変えられる前はもっと来てくれたけど、これ以上、お金も払えないから家にこもりがち。最近、外出してみたけど、体の痛みが激しくなって家事もできなくなってきた。あとは死を待つだけの気分」

「風呂に入るのは３日に１度」

「１日の生活費は５００円。それでも私は何とか生きていける。餓死する人だって生まれている。お願いです。どうか、そういう方々に光を当てて助けてあげて下さい」

もう、涙が出そうなほど苦しい生活をされている方々ばかり…

許せないのは、こういう方々から、後期高齢者医療制度によってさらなる保険料負担、年金天引きが待っている、ということ！

５００円で日々を暮らしている方は、この制度がスタートすることも知りませんでした

５００円をさらに削って日々を暮らす、そんなことができるのか…

後期高齢者医療制度は、高齢者の人間性も、生きる意欲さえ奪ってしまう制度！絶対に許せない！

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