日本共産党 吉岡正史のページ

日本共産党中央委員会・党建設委員会に勤務。時々、思うことをつづります。

「福島の被災地を忘れないで」~被災者から寄せられた涙の訴え

2014年12月02日 22時02分34秒 | 日記
解散・総選挙がはじまりました。
午前中、東京比例ブロックの候補者として、志位委員長の第一声、新宿駅西口から、私の候補者活動がスタートしました。
新宿駅の奥まで続く人の波。
いつしかビックカメラに続くデッキ上にも人があふれ、熱気につつまれました。
立川→昭島→日野と、東京21区全域を回りましたが、
どこでも、今までお会いしたことがない多くの方々から期待の声が寄せられます。
この地域、昨年の参院選比例で自民党に続く第二党、野党第一党になった…。
安倍政権に不安を感じている多くの方からの、期待を切実に感じました。

昭島駅北口の第一声では、福島からの避難生活をしているという女性と出会いました。
演説後、あいさつでまわっていると、目に涙をためながら、
「被災地、福島のことを忘れないでほしい。忘れられるのが一番、辛いんです」
私も、強く、手を握り返しました。
この言葉は、被災地で今も共通して出される声です。
特に福島は、今も汚染水など原発事故の被害が拡大し、収束の展望が見えません。
「先日の公開討論でも、『忘れられるのが一番、辛い』という、その声を訴えてきました。被災地の思いを踏みにじる、原発再稼働や収束宣言は絶対に許せません。被災地支援最優先、そして原発ゼロの日本実現にがんばります」
そうお伝えし、別れました。

先日の公開討論。「収束宣言の撤回を」という私の問いかけに、自民・民主の前衆院議員だったお2人は、撤回の意志を示さず、自民党の方に至っては、「汚染水はコントロールされている」という、あの福島を傷つける発言をくり返しました。
原発再稼働に至っては、2人とも容認・推進です。

今回の選挙は、福島県民の皆さんも結果を切実に見守っています。
この声に、正面から向き合い、こたえる結果をつくるべく、全力でがんばりたい。

写真は、新宿駅西口の第一声の様子です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿