今日も、雨が降ったり、暑い日ざしが照りつけたりと、めまぐるしく天候が変わる中、市内を宣伝でまわり、多くの激励をいただきました
それにしても、電力会社や行政が行ってきた、原発のやらせ問題は根が深い…。九州電力、保安院に続いて、今度は北海道電力…。しかも、再開が話題となっていた泊原発3号機のプルサーマル(プルトニウムを含む燃料を燃やす原発)計画をめぐり、北海道が主催したシンポジウムでのやらせです
やらせをしなければ、「安全」だと宣伝できなかった原子力発電…
前にもご報告した錦町の下水処理場など、立川市内にも大きな傷跡を残した原発事故は、生まれ故郷を失う悲劇を今も拡大し、多くの子どもたちが被爆した事実も明らかになるなど、被害の広がりは今だ底なしです
もうこれ以上、原子力発電に頼るわけにいかない!このことは、政治を担うものであるならば、誰でもそう考え、行動を開始すると思うのですが…
残念ながら、いまの清水市長は、この方向にはない方のようです
公開討論では、「放射能調査をやるとパニックになる」という発言を行い、より細かい測定は相変わらず、積極的ではありません
あれだけの原発事故を前にして、市議会では「原発をやめる方向にはいかない」という答弁も行いました
「太陽光パネルを導入している」というので、調べたら、新しい市役所以外には設置されていませんでした
私たちがとりくんだ市政アンケートでも、原発から自然エネルギー中心への転換が必要だという声は、多数を占めています
「原発ゼロへ」の道を本気ですすむ地域も生まれるヨーロッパでは、自然エネルギーの主人公は地方自治体です
ぜひ、立川からも、「原発ゼロへ」~ 明日からはじまる政治戦でも、大いに訴えたい内容です。
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