連日のように異常な集中豪雨が続いています
昨日も激しい雷雨に遭遇…。3日前には、私の暮らす地域も深夜激しい雷雨が襲い、すさまじい稲光と雷音で私も眠れず睡眠不足気味に…
各地で、家や田畑、さらには命まで失なわれる事例が相次いでいます。これも地球温暖化やヒートアイランド現象の影響でしょうか?
心からお見舞いを申し上げるとともに、災害につよい街づくりや温暖化対策へ努力をすすめたいと思います
昨日は、岡田まなぶ市議、たらお治子市議と一緒に、稲城の地を訪問でまわりました
あるお宅では、「上がってよ」と自宅にお招きいただき、1時間を超える懇談となりました
この方は、薬害肝炎の被害者、そして裁判をたたかう原告の方でした
肝炎ウイルスに感染したのは今から20年前…。胃がん手術で使用した血液製剤が原因でした
それ以来、週に数度の病院通い、インターフェロン投与による39度近くまでの発熱など副作用とたたかいながらの闘病生活…
部屋には、お孫さんや息子さんの写真がはられていました。高額な医療費負担、家族の支えなどなど、この20年、どれほどの苦労が重ねられてきたことでしょう?
今年に入り、薬害肝炎原告団の皆さんのたたかいもあり、厚生労働省側は謝罪と保障を約束しました
しかし、そのためには診察カルテが証拠として必要…。肝炎被害者の皆さんがかかった診療機関には、カルテが廃棄されたところも少なくありません
この方は、病の体をおして国会図書館に足を運ぶなど努力をはらい、当時の主治医の方を探し出し、協力をお願いする手紙をしたためているとのことでした
薬害肝炎裁判では、多くの被害者の方が勇気を出して本名を明かし、街頭宣伝などのたたかいが共感の輪を広げる力となりました。メディアには出なくても、この方のような多くの命がけのたたかいが変化をつくりだしてきた…。そのお1人に出会うことができ、多くのことを学ばされた時間となりました
国内外の製薬企業と癒着した厚生労働省や政治家たちによってくり返されてきた薬害…
二度と被害者を生み出さない社会をつくるため、今度の選挙はいよいよ大事になってきていると痛感させられました
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