雪の中の宣伝、心あたたまる激励

２７日は…、訪れた稲城の地にも、ぼたん雪が降りました！

市内の各所もうっすらと雪景色…。午後、学校帰りの小学生たちが楽しそうに雪だるまをつくったり、傘の上から雪を投げ合って遊んだり…。首都圏での降雪は、輸送障害など生活に大きな影響を与えますが、それでも、めったにふらない雪の日は、何かワクワクしてしまうのも不思議です

それにしても、最近、降雪の機会も減ってきたような…。先日のスキー愛好者のつどいでも参加者から指摘されていましたが、日々の生活でも地球温暖化を感じざるを得ない…。それだけに、こうした雪は、ちょっとホッとした気持ちにもなります

さて、この日の私の行動と言えば…。雪の中、宣伝を敢行っ！

まずは若葉台駅前で恒例の早朝宣伝…

そして、雪の降りしきる日中は、宣伝カーで稲城市内を訴えました

うれしかったのは、寒い雪の中、わざわざ家から出てきて「朝の若葉台でも演説を聞きましたよ。がんばって！」と激励しに来てくれた方がいたこと！

さらに、同乗した後援会員さんの携帯には「声が聞こえたよ！雪の中、宣伝なんてがんばってるね」と激励メールも…

寒さは身にしみましたが、心はあたたまる宣伝行動でした





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草の根の交流はとても深まります

２６日は、時に冷たい小雨が降る中、調布市内をあいさつ訪問でまわりました

「今の政治はひどすぎる。おたくの党にはがんばってほしい」～ 今日も多くの激励をいただきました



訪問先では、いま話題の政治テーマで交流が深まる場面が数多くあります

ある方とは、麻生首相とアメリカ・オバマ大統領との首脳会談が話題に…

「日本はアメリカの言うことすべてにイエスマンって感じだけど、日本を守ってくれているからしょうがいないのかしら…」

私から「日本に駐留している米軍は日本防衛のためにいるのではありません。空軍、海軍、海兵隊、そして今回の再編でやってくる陸軍も、すべて海外派兵のための切り込み部隊。海外への戦争のために私たちの税金３兆円も投入して、基地周辺では凶悪犯罪が絶えない…。こんなにおかしなことはありません」と伝えると…

「それはおかしい。私の義父は太平洋戦争の戦場で亡くなりました。税金は人殺しのために使ってほしくない」

戦争体験にも重ねての、大事な交流ができました




別のお宅では、「麻生さんにしても、酩酊（めいてい）記者会見をやった中川さんにしても、今の政治家は自己保身だけでひどすぎる。もっと議員を減らすべき」

私が「議員定数の削減といっても、民主党案の８０議席削減で減らせる税金は歳費で１７・６億円。一方、憲法違反で日本共産党以外の政党にばらまかれている政党助成金は年３２０億円です。しかも、自民党や民主党が競い合って減らそうとしているのは民意を反映する比例代表の議席だけ。二大政党以外の政党を締め出して民主主義のパイプを細くするのが狙いです。削るなら政党助成金こそ廃止するべきです」

すると、この方は「そうよね。自民党が『議員を減らせ』って積極的に言っているのはきな臭い。これも自分たちのためだったのね」




別の場所では、「最近、国会内が政局優先のかけひきや悪口ばかりで腹が立つ。こんなに景気も国民生活も大変なのに…。もっと真剣に議論して、一致することから実行するべき」

またまた、私から「本当にその通りです。日本共産党は、解散・総選挙と同時に、国会での徹底した景気・雇用対策の議論を求めて奮闘しています。大量解雇など、選挙待ちにできない問題をすぐ解決させることも、国会の大事な役割ですよね」

ここでも、「そうだ！」と響きあう対話となりました



やっぱり、少人数でも車座で交流を重ねることは重要っ！私も、とても学ばれる交流を重ねた１日となりました




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スポーツは人権！

２５日は、日本共産党東京スキー愛好者後援会が主催した「スキー愛好者のつどい」に参加しました

これまでいろいろな形態のつどいに参加してきましたが、スキー愛好者の方が集まるつどいは初体験！私もスキーは高校時代からやってきましたが、腕前の方は自信なし…。味わったことのない緊張を感じながらの参加となりました(*^_^*)

今回、参加するにあたっていろいろと調べて驚いたのは、スキーを含め、日常的にスポーツを楽しむ人口が減っていること…

（財）社会経済生産性本部が発表した「レジャー白書」０５年版を見ると、スキー場収入は９５年の１４９０億円から０４年には８１０億円へ減少…

休日にスポーツやレジャーなどで支出する“余暇支出”の統計を見ると、９１年に余暇支出を増やした人が３１・５％、減らした人１５・７％だったのが、９７年を最後に逆転。０４年には減らした人が２９・７％、増やした人が１８・４％となり、支出を減らした人の割合は年々急増しています

実は、この割合が逆転した９７年の４月には消費税が３％から５％になり、景気も急激に後退。その後も、所得税の定率減税の廃止や介護保険料・国民健康保険料（税）・医療費窓口負担など次々と負担増が庶民を襲い、その増額は１０年前とくらべ年１３兆円にもなります

９９年の派遣労働原則自由化など、働くルールの破壊や成果主義賃金制度の導入もすすみ、労働者の賃金は９年連続で後退…。労働時間も過去最長レベルでスポーツを楽しむ時間も余裕もなくなってしまっています

「テレビでも有名なスキー場は平日営業できず土日だけ営業。先日行ったスキー場はお客さんが私たち９人だけ。『昨日は３人だけだったから今日はいい方だよ』という係員さんの話に驚いた」

「以前は年に５０～６０日はスキーに行っていたけど、経営している工場の収入が月１５０万から３０万円にがた落ちして、とてもスキーに行けない」

スキー利用者の急減には、政治が引き起こした生活苦が反映しています。働くルールが確立した社会への転換は、この面でも待ったなし！




もう１つ話題になったのは地球温暖化問題です

「かつて２月に少なくても１～２ｍは積雪があったスキー場でも、最近は２０ｃｍ程度。ちょっと棒を差すと地面が出てくる。春スキーができないスキー場も増えている」

このままでは、「日本にも昔はスキー場があったんだよ」と子どもたちに聞かせるような時代になってしまうかもしれない…

温暖化ガス削減に責任を負う中期目標の決定さえ及び腰で、排出量の８割を占める産業界への規制、さらに再生可能エネルギーへの重点化にも及び腰な自民・公明政権…。これもまた、転換が急務です




スポーツは、日本国憲法が定めた幸福権（１３条）、生存権（２５条）にもとづく、国民みんなの権利です

自民・公明政権は、スポーツ予算も９８年の３６３億円から０９年度予算案では２２５億円へ減少…。しかも、オリンピック招致を利用しての、築地市場の汚染地への移転など大型開発推進など政治的利用も目につきます

若い人からお年寄りまで、すべての人々がスキーやスポーツに親しめる社会の実現へ、決意を新たにできたつどいでした




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よりよい医療を求め、共に手を携えて

24日は狛江におじゃましました

まずは、すっかり恒例となった狛江駅前での早朝宣伝…

「国会で志位委員長が偽装請負など含め３年以上、派遣社員を受け入れた企業は直接雇用の申し入れ義務があるという画期的答弁をひきだしました」

派遣切りを許さないビラをかざしながら訴えていると、遠くでを聞いてた方がビラをとりに来るなど、次々とビラを受け取る手がのびました



その後、日中は消費税増税反対の署名用紙も片手に訪問行動…

「賛同する人が他にもいるけど書いていい？」「署名用紙、もっとある？おいていって」などなど、こちらも励まされる反応が相次ぎました



昼休み、ご一緒した後援会員さんから「すばらしいから読んでみて」と、ある詩が書かれたペーパーを手渡されました。医療関係に従事する方の詩です




「共に手を携えて」

「もうこれ以上はがんばれない」と
寂しそうに去っていった友がいる
「申し送りは以上です」を
最後の言葉に旅立った友がいる
「楽しいはずの食事なのにせかしてしまう」と
言った自分を責め続ける若い医師がいる

いのちを守りいのちを支えるわたしたちの誇りは
いま   崩れそうです
白衣にこめられたわたしたちの誇りが
いま   泣きそうです
わたしたちの差し出す手を握ってください

いま   共に手を携えて
   誇りを取りもどしたいのです
いま   共に手を携えて
   いのちの尊厳を守りたいのです
いま   共に手を携えて
   おおきな海になりたいのです




診療報酬や介護報酬、療養型ベッド、医師数など次々と削減され、悲鳴をあげる医療現場…

それを変えようと、手を携えようと、のびはじめた手が大海原になりつつある！

医療に携わるものの悲しみと、連帯して行動しようという展望が込められた、すばらしい詩です

今、医師会や地方議会、自治会や老人会など、自民・公明政権がすすめた社会保障費抑制路線や後期高齢者医療制度などに対し、立場の違いを超えて行動の輪が広がっています

私も、のびはじめた、この幾多の手と手を携え、うねりを起こすその一翼を担い、がんばりたい！




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世界の変化、遅れた日本

２３日は、冷たい雨の中、三鷹市内をあいさつでまわりました。寒さが包む１日でしたが、庭先では春の訪れを感じさせる出会いが…

こちらは、通称“カネノナルキ”。黄金花月とも言われるそうですが、実に立派！鉢植えがはちきれんほど大きく育ち、なかなかの迫力…

こちらはあるお宅の玄関先にあった河津桜。２月のこの時期に、この立派な開花ぐあい！しかも、玄関に植えた枝木がわずか１０年でこんなに大きくなったとか…。「今度、ぜひお花見でうちの庭を使ってよ」といううれしい声もいただきました★




自民党のポスターを貼っているお宅では、「地主や農家は保守だといわれるが、高い相続税や収入にならない農業で生活は本当に苦しい。もう自民も共産も関係ない。この現実をどうにかしてくれるならどこでもいい」

国民各層に広がる貧困、生活苦…。政党の看板を色眼鏡で見ずに政策や立場で見る流れが強まっていることを改めて実感させられました

途中、ある後援会員さんのお宅でおいしいお茶とチョコレートもいただき懇談…。地域ですすむマンション建設や外環道路建設などの大型開発に対し、ねばり強く住民の声をとりあげ撤回・改善させる歴史などを聞かせていただき、有意義な時をすごすことができました




この日、夜には稲城に移動！地元の民青同盟の方に国際情勢問題の講師を頼まれ、学習会に参加させてもらいました（うっかり写真を撮り忘れました…）

講義準備で改めて実感したのは、世界の巨大な、そして前向きの変化！

20世紀に進行した植民地体制の崩壊と非同盟運動の発展は、今日、東南アジア中心に広がる東南アジア友好協力条約（TAC）や南北アメリカ大陸の「中南米・カリブ海諸国機構」の結成という、外交中心の戦争のない世界をつくる巨大な流れへと結実しつつあります

さらに、経済面でも「アメリカ型の市場万能論はもうダメだ」と、ルールある経済市場づくりへの模索と探求が、ヨーロッパ、さらにはアメリカでも生まれつつある…

「ソ連型でない新しい社会主義が必要だ」という国や運動も広がり、日本を含めた資本主義諸国でもマルクスや『資本論』が広く読まれる状況まで！

ソ連の崩壊、そしてアメリカ型の軍事優先・新自由主義路線の破たんと一体で、こうした生きいきとした世界が短期間で生まれつつあることに、私も感慨深く、準備と講義をすることができました

今、自民・公明政権の"酩酊（めいてい）状態”、それに対する処方箋もなく政局のかけひきに終始する民主党の姿は、この世界の巨大な変化にまともに追いつけていない姿そのもの！

世界の流れとなりつつある、外交中心の平和秩序づくり、そしてルールある経済社会の確立を、ぜひ日本でも実現させたいと決意あらたにした学習会でした




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