昨日は、悲しみとともに、私自身が生きる道を深く考えさせられる1日となりました
過ぎ行く秋、冬の到来を感じさせる落ち葉…。24日、私も民青同盟時代からお世話になってきた仲間のお父さんが亡くなられました。まだ60歳という若さ…。家族も周囲の方々も誰もが予想しなかった、突然の死…。どれだけ無念だったか?その思い、察するに余りあるものがあります
この日は、お別れ会が行われました
お父さんは、幼少の頃から足が不自由で、都立病院に長年、勤務…。「患者さんの命のために」!そのことをまっとうされた人生でした
暴力に支配された大学の民主化闘争、医療人の働く環境を前進させるための活動、そして退職後、今度は都立病院を守るためのたたかい…
ご本人とは日常的にご一緒する機会はありませんでしたが、障害という困難を伴いながら、最も困った方々のために生きるという人生に、私も涙が止まりませんでした
強く印象に残った言葉があります
「命のふるさと」
今、民営化や統廃合の危機にさらされている都立病院は、多くの障害児・障害者の命を救い、つなげ、そして次の世代の命をもはぐくんできた施設です
石原都政は、このかけがえのない都立病院の統廃合・民営化の計画をすすめようとしてます
今、全国でも、公立病院の経営難を理由に閉鎖・合併が続いています。ただでさえ、産科医や救急医療の不足が言われている今日、安心して受けられる医療施設の充実が求められているのに、これは逆行そのものです
根本には、国の診療報酬の削減や、地方への財源削減路線があります
同時に、東京オリンピックを口実とした、外環道・圏央道など大型道路建設、築地市場の豊洲移転などには税金を投入しながら、医療削減をすすめる東京都の姿勢…
「命のふるさと」を奪い取り、「カネの切れ目は命の切れ目」という社会をつくりあげる、こうした動きは絶対に許されるものではありません
この日、お別れをした、60年の人生をまっとうされたこの方の生き方…
命を削りこむ政治を切り替え、逆に命を生み出しはぐくむ政治への転換をすすめる第一歩、解散・総選挙は目前!
このバトンをしっかり受け継ぎ、新しい政治の実現を!
この決意は、私だけでなく、恐らく参列された多くの方が同じ思いだったことと思います
私も、この道を!さらに高く、太く、力強く!
◆ 吉岡正史 東京22区事務所 ◆
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