人ごとではなかった

昨日（23日）の夜、
八王子に住んでる友達に用があってメールした。
「ＴＶで見たけど、そっちは吹雪だネ。こっちは雨だよ」と入れたら、
返事に「吹雪いてるよ～！」と返ってきた。

埼玉の友達にも、「帰り大丈夫だった？」と他の用事のついでに一言。
こちらは、「明日の朝がコワイ！」と心配そう。

外はずっと雨だったから、東京の雪景色もＴＶの中のことで、人ごとみたいに思っていた。
今朝はまぶしいばかりに晴れている。
10時ごろ外に出ると、夜中に降った雪は、ほんのわずかに残るだけ。
路肩のスロープにうっすらと


芝生の上の雪は消え去る寸前


晴れてるから、雪もすぐに消えてしまうナと思いつつ、
今日は銀座のデパートに用があって10時過ぎに家を出た。

駅に着くと、電車が10分遅れて到着すると表示されていた。
「10分くらい、別にいいよ」と思って乗ったのです。
武蔵野線が朝のうち不通だったし、その影響かなと・・

止まりました。
「二俣新町」まで来て、いきなり止まりました。
「東京駅までの各駅に電車が止まっております」って、
も～、乗るときに言ってよ～！
「二俣新町」で45分、次の「市川塩浜」で15分。
その後も一駅進んでは、しばらく止まってる。
ドアが開けっ放しなので、寒い！
足元が凍えてくる。
本も持ってないし、ただボーッと動くのを待っている。

結局、各停で36分で着く「新木場」へ、
1時間35分遅れで着きました。
11時16分に着くはずが、もう1時近い。

駆け込んだ男の人達で立ち食い蕎麦の店が満員。
横を通りながら「ああいい匂い、食べたいな～」と思ったけど、
店の外にまで丼かかえた人がいる状態では、ちょっとムリだ。
有楽町線改札脇にあるドトールでお昼を食べようと思ったら、ここも満員。
どうしよう～
寒いし、お腹が空いてるし、このまま有楽町線に乗り換えて銀座に行く元気がでないヨ

有楽町線の改札を入ってから、売店でアンパンを買った。
自販機で暖かいミルクティーも買って、ベンチで食べた。
は～っ、身体があたたまって、やっと落ちついた。

「銀座一丁目」で地上に出ると
街路樹の下の植え込みにはしっかり雪が残っていた

ちっちゃいシクラメンがちょっとかわいそう。

早いうちに用事を片付けておけば、こんな日は外出を見合わせられたのに・・
もう、まったなし、日にちが無い。

学生時代の試験勉強みたいだ。
まだ大丈夫、まだ間に合うと思ってるうちに直前になって、
やるっきゃない、と思って取り掛かったら、思わぬアクシデントに見舞われる。
何度苦い経験をしたことやら。
あ～ぁ、学習能力ないよな～、いまだに同じことやってる。

ところで、今日の電車の遅れはホントのところ、何が原因だったのだろう？
あんなに晴れてたのに。