新幹線通勤ナ日々

那須塩原-東京間で新幹線通勤をする中で見た人の行動、新幹線通勤学や、田舎暮らしなど、筆者の独断と偏見により勝手に解析。

ついに、東海道新幹線、全車両禁煙!

2005-07-31 21:46:42 | 新幹線関連
JR東海さんから、ついに思い切った禁煙(分煙)案を、次期N700系より導入すると言う発表がありましたね。

http://www.jr-central.co.jp/co.nsf/news/nws2005729-153127

私がこのブログでコツコツと電車内での喫煙について訴えていたおかげだと、確信していますが、タバコをすわない人がなぜ、あの煙の中を進む危険をはらんだ新幹線に乗らないといけないのか。

それにしても今回のプレスリリースで何より驚いたのは東海道新幹線の喫煙車両の多さです。東北新幹線の場合、1年ほど前から16両編成で2両が喫煙車両で、そのほかは禁煙車両となっています。それに対し、東海道新幹線の場合、16両中5両が喫煙だったと。それを1両減らして4両にすると、エラそうなことを言っている。何が驚くべきかと言うと、これでも喫煙車両の空席率が、禁煙車両より多いということ。つまり、喫煙車両の需要は無く、逆に禁煙車両の需要が多いにもかかわらず、禁煙車両をたった1両しか増設しない。タバコを吸う人が、まるで優遇されているかのようです。

この、「分煙」車両、平成19年からの導入ということで、しばらくお待ちください。




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那須の天気

2005-07-30 23:22:15 | 田舎暮らし関連
田舎暮らしをしていて、一番良く感じることに、夏の気候があります。といっても、実は私、夏は四季のなかで一番嫌いなんです。だから、東京から通勤できる最北端に来たわけですが・・・

なぜ「良く感じる」のか。以前、都心(中野)に住んでいたときは、昼間「あぢー」状態だと、アスファルトの保温効果のおかげで、終夜あぢー気候が続きますよね。しかし、田舎に来ると、その日の気候がダイレクトに伝わります。たとえば、今日。昼間は30度を越える夏日でした。また、黒磯観測地点での最高気温は、東京の最高気温を上回る、32.4℃でした。にもかかわらず、現在建築中の我が家での最高気温は30度を超えることは無かったわけです。

それ以上にダイレクトに気温が変化するのが、夜。今日は「カミナリ三日」の初日でした。子供の幼稚園の夏祭りだというのに、せっかく自分も浴衣を新しく買ったのに、残念ながら雨が夕方から降り始めました。しかし、あんなに昼間暑かったのが、ウソのように、今このブログを入力する23時過ぎの時点では、外気は20度ちょいといったところ。

本当に、こちらの気候は、素直で、夜はきちんと涼しくなる、いい気候です。だから田舎暮らしはやめられません。




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ボリュームランチ

2005-07-29 13:47:44 | 田舎暮らし関連
黒磯駅近くの、「割烹 小浜」のボリュームランチ。980円也。

携帯で初めて投稿したら、写真が90度回転してしまった・・・

とにかく、おなかいっぱいです。
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<JR東日本>新幹線、特急列車を12月から全面禁煙

2005-07-27 15:31:38 | 新幹線関連
以前、JRが全面禁煙にNOを出したときに書き込みをしましたが、どうやら東日本さん、動き出したようです。

ちょっと古い記事ですが、

「 JR東日本は22日、乗車時間が2時間程度の新幹線や特急列車を12月から全面禁煙にすると発表した。対象は長野新幹線「あさま」のほか、在来線の「成田エクスプレス」と房総方面の「わかしお」「さざなみ」「しおさい」「あやめ」など。新幹線では、九州新幹線が全面禁煙だが本州では初めて。」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050722-00000102-mai-soci

だそうです。東北新幹線も、全面禁煙にしても良いのでは?





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台風とスペースシャトル打ち上げ

2005-07-26 23:37:54 | 時事ネタ
私にとって、今日の台風ほど予想を裏切られてもどかしさが残る台風もあまり無いのでは。せっかく気合を入れて、関西のお客さんのところに行ったものの、帰るまでの間に結局、雨に濡れたのはお客さんのところからの帰りに小雨が降ったのと、車の駐車場から那須塩原駅までの間だけ。他は特に雨とは無縁な一日でした。心配していた新幹線のダイヤの乱れもまったく無く、肩透かし。それにしても行きの新幹線の車窓から眺めた、滝のような雨はすごかった・・・

で、自宅に帰り寝ようと思い時計を見ると、ディスカバリーの打ち上げミッションの中継があることに気づき、今このブログを書きながら同時にミッションを見ています。途中何度か中断して、その都度色々なビデオクリップを流していたので飽きることはなく、娘と中継を見守っています。

そろそろT-0、今度こそ、成功するように!そして、野口宇宙飛行士、無事に帰還してください!

それにしても管制塔からシャトルへの交信で、"Good luck, and have fun!"というのには、さすがはアメリカ、と思わされました。
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キーワードは、「ガーデンシュレッダ」

2005-07-26 06:07:51 | 時事ネタ
ブログアドバンスにしてみて、どうやって辿り着いたかがわかるんです。

で、気づいたんですが、何故か多いです。「ガーデンシュレッダ」で検索してこちらまで辿り着かれたかた。

専門家でもなんでもありませんが、コメントください!
(ちなみにこんど、スンゴイ機械借りる予定です!)






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嫌いなことば

2005-07-26 06:02:30 | 日々の暮らし
私が仕事やその他さまざまな場面ででくわす、嫌いなことばに、フレームワークがあります。フレームワークが何であるか、いつ聞いてもすぐに頭から離れてしまい、何だっけ?ってなことになるわけですが。(そもそもこれも認知症のはじまり、ととらえられればそれまで、ですが。。。)

で、フレームワークとは何か、探してみました。

Allaboutで以下のリンクに簡単ながら的確なアドバイス。

http://allabout.co.jp/career/swengineer/closeup/CU20030525A/

そうなんですよ。脳の奥で、勝手にフィルタをかけてしまって、フレームワークという言葉に拒否反応を示しているんです。でも、普段から結構使っているんですよね。特に4P(別に変な意味ではないですよ(汗))とか、SWOT(特殊部隊、ではない。)とか。

でも、何故か「ふれーむわーく」と呪文のように唱える人が周りにいて、「あれ、それってなんだっけ?」ってことに。

私の場合、たとえば、「くるま」という言葉を10回繰り返して何も考えずにいい続けると、「くるま」の意味を一瞬忘れる。というか、「くるま」という言葉そのものが存在していたか、忘れてしまう。これを他人に言ったら、アホ呼ばわりされ、家の人に言うと、それこを認知症だと思われる。でも私は信じています。これがれっきとした、心理的な何かである、ということを。
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風邪引いた・・・

2005-07-25 14:38:37 | 新幹線関連
土曜日の午後4時過ぎ、東京での地震は、車に載りながらラジオベリーから流れる公開生放送を聞いてその発生を知りました。「ただいま、ここ、渋谷では大きな揺れを感じています」と言われ、こちらも車を走らせながら近くの電線を眺めても微動すらせず。たいしたことではなかったのか、それともたいしたことだったのか。一旦車を降りて用事を済ませ、また車に戻ってイグニッションキーをまわすと、「震度5」「震度4」などという数字が発表されていました。

家に帰ってカミさんに、地震があったか聞いてみると、さぁ、との返事。北関東も一応震度2だったらしいのですが、私たちには無縁の地震でした。

さて、タイトルとは関係ない滑り出しですが、実は先週から風邪を引いてしまいました。最初は咳がよく出て、翌朝はだるくて起き上がれず、会社に行くのはやめました。一日休めば、と思ったのですが翌朝は微熱。これでは行きたくても会社に行けません。PCを会社に置いてきてしまった為、家から仕事をすることすらできず、土曜日出勤も覚悟していましたが、土曜日もあまり体調がよくならず、今日まで5日、ずっと似たような状況が続いています。私だけならいいのですが、子どもやカミさんも似たような状況になって、先週末引越しの手伝いに来てくれた私の母親も風邪を引いたとか。どうやらウィルス性の風邪みたいです。

しかし、この風邪、土曜日に良くなっていればもしかしたら、会社(新宿)に来ていたかも。そうなったら地震との遭遇もあったかも。この「もし」があったら。

いずれにしても、被災者という人たちはかなり少なかったみたいで、安心しています。地震が心配で電話をした母親も、風邪を引いた、くらいしか言っていなかったので、よかったです。

ちなみに明日は、台風の中関西まで打ち合わせで出張です。先方のお客様には暗に「明日の打ち合わせを延期しましょう」と電話を入れたのですが、「遅れても部屋はとってありますから、大丈夫ですよ。」とのこと。明日中に戻ってこられることを、みなさん、祈ってください。
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空き巣も新幹線通勤時代に

2005-07-20 19:24:01 | 時事ネタ
Yahoo!ニュースにこんな記事が載っていました。

参照元URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050720-00000509-yom-soci

「広島から“新幹線通勤”近畿2府3県で空き巣300件」

 大阪市内の民家から現金などを盗んだとして、窃盗罪などで起訴された広島市南区東雲、無職三宅直被告(43)(公判中)が、大阪府警捜査3課の調べに対し、2002年秋からの約2年間に大阪、兵庫など近畿2府3県で計約300件の空き巣を重ねたと自供していることが20日、わかった。

 三宅被告は平日の朝に「仕事に行く」と偽り、新幹線回数券を使って大阪へ“通勤”。盗んだ金は妻に「給料」として手渡していた。

 起訴状によると、三宅被告は、昨年9月3日、大阪市淀川区の会社員宅に侵入、1万2000円と大型液晶テレビ(約10万円相当)などを盗んだ。

 府警によると、三宅被告は広島市内のマンションで妻子と暮らしていた約2年半前から、平日はほぼ毎朝7時ごろに自宅を出て、山陽新幹線に乗り、新大阪駅で下車。在来線に乗り換えて近畿各地の住宅街へ出向き、1日5万円の目標額に達するまで空き巣を繰り返していたという。帰宅後には「清掃の仕事の日当」と5000円を妻に渡し、残りの金や商品券などは屋根裏に隠して“貯金”、一部を新幹線回数券の購入費に充てていた。

 府警は、三宅被告が自供した空き巣のうち計83件、総額約2000万円相当の犯行を確認。同被告は「関西ならばれないと思った」と供述しているという。
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賃貸物件

2005-07-20 12:34:56 | 日々の暮らし
昨日引っ越しを済ませました。私の今すんでいるマンションは、大東建託の管理物件です。社会人になって最初に住んでいたアパート以外、いわゆる賃貸アパート・マンションに住んでいないので、どんなところか知りませんでしたが、家ができあがるまでの3ヶ月だけでもこのような物件に住めることはある意味、経験しろ、ということなのでしょうか。

我々の住む部屋は、引っ越し料金が安くなる理由からも1階で、引っ越し屋さんもトラックをベランダに直接つけて作業していました。おかげで駐車場、他の車が駐まれない状態だったにもかかわらず、誰一人文句を言っていなかったのは幸いでした。で、超短期という条件をのんでくれるところ、かつ、今まで50坪の家に入っていたモノが収納できるところ、と探していったらこの3LDKの物件にあたったわけです。一つ気になるのはタバコのにおい。以前住んでいた人がヘビースモーカーだったらしく、クリーニング後も臭いは消えません。立地は非常に良く、近くのスーパーまで歩いて1分ってところでしょうか。田舎にいながらして、都会の便利さを持った物件です。

住んでみてわかったのですが、最近の賃貸物件は効率よくできており、回転を最大限にできるような仕組みがわかりましたので、ここで列挙してみます。

1.フローリング
通常、床は傷がある・無しなどを担当者がきっちり調べますが、この物件、フローリング(というか、ビニールシート?正式名称は忘れました)を全て取り替えます。ですから、表面はとてもきれい。

2.鍵
結構びっくりしたのが、鍵。入居者が変わると自動的に鍵も変えるみたいです。私の持っている鍵は、新品のようでした。

3.エアコンのリモコン
エアコン一基だけあったのですが、おそらく、全て同じメーカで統一している模様。ちなみにメーカーは日立でした。前の入居者があやまって持ち去ったり、壊しても大丈夫なんですね。ちなみに我が家のリモコンは動きませんでした。エアコンのスイッチは、「強制モード」でエアコンのカバー開けてオンにしています。

そのほかあきらかにシステム化されているところが要所要所で見つかり、勉強になりました。自分もマンション経営するときは、こういったことを考えるべきなんでしょうか。(笑)今のうちに土地買っておかないと・・・
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シアトル観光ガイド Part1

2005-07-15 00:48:00 | 日々の暮らし
今朝も時差ぼけから治ることもなく、3時に起床。映画を一本見終えて仕事を済ませ、朝7時からのミーティングに参加しながらの書き込みです。

仕事の関係上平均すると年に3回ほどシアトルには来ており、時間があるときにはちょくちょく観光も楽しんでいることから、ここで少し、私の知るシアトルについて書いてみましょう。

日本人にとって特に近年シアトルの知名度が上がっています。シアトルマリナーズのイチロー選手のおかげですね。マリナーズのスタジアムは市街(ダウンタウン)の南側にあり、反対に北側にはユニオン湖があります。プーゲットサウンド(サウンド=海峡、入り江)の海沿いにあり、その先にオリンパス山脈のあるオリンパス半島を隔てて太平洋になります。この半島のおかげで冬も太平洋からの湿った冷たい空気を吸収してもらい、北海道の北、樺太島の南と同じ緯度な割には冬も気温は0℃程度で雪はあまり降りません。が、雨は秋から春にかけてしょっちゅう降っています。それでもあまり傘をさしている人を見ないのは、アメリカ人が傘ぎらいだからでしょうか。ベストシーズンは6月から10月といったところでしょうか。この間はほとんど雨が降らず、過ごしやすい気候です。私も初めてシアトルを訪れたのは6月で、一発で気に入ってしまい、そしてシアトルを本拠地にする会社に勤めることにしたのです。そうです。本社の所在地で職を決めたんです。(苦笑)

さて、今日ですが、朝は15℃程度で昼間も26℃との予報です。湿度はほとんどなく、半袖だと少し寒い気候ですので、7月といえども長袖は持ち歩いた方がいいでしょう。この時期雨はほとんど降りませんから、傘は持ってきても荷物になるだけでしょう。仮に雨が降ってもホテルにある傘を貸してくれたり、移動は車が多いので、雨期でない限り傘は要りません。

参考:シアトルの気候と地形

シアトルには有名な企業が何社もあり、特に有名なのはマイクロソフト社、ボーイング社(本社は現在シカゴに移転)、L.L.Bean、アウトドア専門店のREI、高級デパートのノードストローム、インターネット音楽配信のリアルオーディオ、そしてスターバックスなどがあります。

アトラクションとして、スペースニードル、パイクプレースマーケット、セイフコフィールドなどがあり、美術館も多数あるそうです。ちなみに私はセイフコフィールドや美術館には行ったことがありません。また、シアトルはアウトドア派にはもってこいの立地で特に海や湖が多いのでカヌーやヨットが多く浮かんでおり、少し車を走らせれば絶好のキャンピング場が多数あります。日帰りでも森林浴ができる場所があるので、一日をピクニックに費やすのもいいでしょう。また、モールはダウンタウンから20分ほど行った場所に何カ所かあるのですが、車は必要です。バスもありますが、あまり効率は良くありません。

なかでもお薦めなのは、パイクプレースマーケットで、シアトルの観光のメッカでもあります。ここにはおみやげ屋さんから魚屋さん、ディスプレイの美しさに観光客も思わず買ってしまう果物屋さんや花屋さんがあります。なかでも「空飛ぶ魚」は是非見てください。それと個人的に好きなのはめぐり逢えたら(Sleepless in Seattle)で撮影されたアテニアン(Athenian)というレストラン。昔ながらのカフェの面影も多く残っており、いい雰囲気と、海峡の眺めが楽しめる窓際の席は格別です。

マーケットの反対にはスターバックス一号店があり、そのまわりにもおみやげ屋さんがそれぞれ個性的な品物を扱っていますので、一日居ても飽きません。ラテをスターバックスで買ってうろうろするのもいいでしょう。

一番有名なレストランは、と聞かれたらおそらく「ワイルド・ジンジャー」(Wild Ginger)ではないでしょうか。レストランガイドでも一番閲覧されているようです。ダウンタウンには「ヒップ」な感じのレストランが多くあり、20代の人たちが好きそうなデザインにまとまっています。逆にフォーマルな店はホテルやビジネス街にある傾向にあります。ここ、ワイルドジンジャーも以前は小ぢんまりとしていたのですが、事業拡張とともに場所を移動して規模も大きくなり、より「ハイソ」(死語?)になってしまいました。

また、時間があれば、続きを書きますね。
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時差ぼけ

2005-07-12 23:07:48 | 日々の暮らし
今、シアトルにいます。仕事の関係でミーティングがあり、月曜日シアトル入りして、木曜日のフライトで帰国するという強行スケジュールです。

時差ぼけというのは、個人差があるみたいですが、私の場合、たいていは重症で、今回もその悩みに付きまとわれています。昨日のミーティングでも断片的に睡眠に陥り、隣の人の肘鉄で目が覚めるということを繰り返していました(苦笑)今まで色々な時差ぼけ対策を施してきましたが、どうやら私にはあまり効果が無いようです。何とかならないのでしょうかね。。。

ところでシアトルは6月からの夏時期がベストシーズンです。気温は23℃程度で、半そででいても心地よい陽気です。ただ、どこに行ってもエアコンが効いており、室内は肌寒いのですが、アメリカに住んでいる人たちはそれが当たり前なので、皆さん、半そででも「涼しい顔」をしています。京都議定書にサインをしないくらいなら、エアコンの設定温度を1℃上げればいいのに・・・

皆から「野球見に行くんでしょ?」って言われますが、シアトルには何度も来ていますが、実は一度もマリナーズ観戦に行ったことありません。そんな時間、あったためしがありません。せいぜい買い物で2時間とか、そんな感じです。今回の場合はもっとシビアで、ほとんど自由時間が無いので、本当に、行って帰ってくるだけです。

あー眠い。
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引越し

2005-07-11 00:10:55 | 日々の暮らし
今住んでいる家の持ち主が、この家に戻るということで、家を出ることになりました。あと一週間で、この家とも別れることになります。別れる、といっても、2年間という期限付きだったのと、今はすでに自分の家を建てるという夢を持っていることから、あまり寂しさは感じません。私の場合、住み慣れた家を去ることは、多少の寂しさを感じるのですが、ほかの人は、どうなのでしょうか。。。

今日は夕方涼しくなってから最後の芝刈りを済ませ、男手が必要な作業はほぼ終わりといったところです。ところで引越し作業については、アート引越しセンターを使うことにしましたが結構大変。前回東京から那須に引っ越すときに同じアート引越しセンターを使ったのですが非常に満足のいくサービスで、今回も見積もりで言えば2番目に安く(一番安かったのはヤマトさんでしたが、ダンボールとかプラスしていくとアートと一緒でした。)結局アートにしたのですが、田舎だとこんなものか、と思い知らされました。

基本的に都市圏と違って、こちらの場合、営業もわざわざ100kmも離れたところから1時間かけて来るような状況です。引越し要員も基本的にアートの場合、社員ですので、同じ距離から派遣されるわけです。そうすると、このような田舎での引越しには、手薄になりがちな気がします。実際に、営業が来るまでに2、3日掛かったり、連絡があまり来なかったり。でも今回、アートを信じていたのに、それを裏切られました。営業に再三の電話をしても、本人からの電話は無く、ダンボールの配達はいつか、と問い合わせると、すでに済んでいる、と。

へ?

ダンボール、無いんですけど・・・・

そんな感じです。

ま、田舎の引越しとは、こんな感じでしょうか。。。

10月の引越しはヤマトに頼んでみます。(しかし、引越しアルバイト募集の広告が、サービスと直結していないか、気になる・・・)
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那須塩原の地政学的リスク(笑)

2005-07-08 18:10:28 | 時事ネタ
ロンドンで同時多発テロが発生しましたが、私がそれを知ったのは発生からずーーっと後の、翌日(本日)の朝チェックしたメールでした。ウチの社長が、「知っての通り、イギリスでは同時多発テロに見舞われ云々」で始まったそのメールで、急いで新聞を新聞受けに取りに行ったところ、朝日・日経ともに見出しは「ロンドン(で)同時テロ」とのこと。夕べラジオでロンドンで爆発があった、みたいなことを言っているのを聞いてはいたのですが、こんな凄いことになっているとは・・・

そうです。我が家にはテレビがありません。ですから、情報は一方的に入ってくるテレビではなく、自ら進んで調べないとわからない仕組みなのです。ということで、他の人々が「大変だね~」と夕べ言っていたはずが、我が家では今朝になって、「大変だねぇ~」だったわけです。それに、事の重大さはテレビのほうが誇張するので緊迫感はまったく無し。たまにはテレビが欲しいと思う、今日この頃です。(でも、ネットでテレビ放送やっているから、いいかな。)

さて、そんなことから今日は「那須塩原の地政学的リスク」なるものについて考えてみました(笑)
注意:筆者は地政学の専門でも、金融の専門家でもありません。あくまで個人的な意見に基づき推測しております。また、私はテロ組織にいかなる形でも加担しておりません。(苦笑)

地政学的リスクとは、「その地域のテロなどによる脅威によって引き起こされる政治や経済におよぼすリスク」みたいなものだそうです。(って私の解釈はあっているのかな?後述引用文参照。)アメリカ準備連邦理事会のグリーンスパン氏が2002年に発言したことをきっかけに、最近では比較的頻繁に新聞紙上に載る言葉となりました。最初の頃、筆者は何のことやらさっぱり分かりませんでしたが・・・

その地政学的リスクをこんにちの日本で考えてみると、田舎暮らしも悪くない、という安心感につながります。

今回の同時テロや、ニューヨークでのテロで見ても分かるとおり、テロ組織はこの地政学的リスクに基づき、どこを痛みつければもっとも効果があるかについて真剣に議論していると思います。ロンドンの金融街、そしてニューヨークの世界貿易センターは、それぞれ金融の中枢を担っている地域で、現にテロを契機に市場にダメージを与えています。それでは、私がテロだったら、この、地政学的リスクを基に日本を襲撃するとしたら、というより、もっと厳密には、私の住む那須塩原がこのターゲットになるリスクについて考えてみました。(ってそんなこと考えている暇あったら仕事しなさい!って上司にどなられるかも・・・)

日本の中で、金融の中心街は東京駅や兜町界隈ですが、今回のテロは、地下鉄やバスなど、公共の運輸機関を、通勤時間帯に狙い撃ちしました。アメリカでの同時多発テロもちょうど出勤が終わった直後のツインタワーを狙っています。このことから、テロが日本を狙うとしたら人的被害が最も多くなるような手法を用いて主張するはずです。よく、犯罪心理では人的被害は少なく、効果は大きい手法を用いる犯罪者もいますが、テロ組織にはこれは通用しません。彼らの手法だとテロ行為そのものに命をささげる人たちが関わっていますから、そのためには一人の死が多勢の死をもたらすことを基本としているように思います。

それでは日本の場合、地政学的にダメージを与えるにはどうするか。金融経済界に最もダメージを加えるにはどうするか。考えて見ましょう。

まず、ニューヨークでのテロ直後に、私が勤務していた東京オペラシティータワーが狙われるのでは?その近くの都庁ビルがやられるのでは?ということを冗談交じりで皆と話していました。しかし、今回のロンドンの一件で、その筋は消えたように思います。彼らテロたちは、そういった人的被害の最大化を目的としているのではない、ということが分かったからです。たとえ雑居とはいえ、オフィスビルを破壊しても、東京の自治の中心である都庁ビルを狙ったとしても、それはたんなる破壊行為や殺人行為だけで終わってしまいます。とすれば、どういう手法を考えるか。セキュリティーレベルが低く、かつ人の往来が激しい駅をターゲットにするでしょう。そうすると日本で最も利用者数の多い新宿駅や、金融関係者の多く使う東京駅をターゲットにするのが一番適切なターゲットとなるのでは、と、思います。なかでも新宿駅の場合、ホーム間が非常に狭く、また、通路の往来が非常に多いこと、複数の鉄道会社が乗り入れていることなどから、テロ要員を2名配置し、同時に爆発させるのが可能性としては高いと思います。その際、使う火薬はC4であれば、10本程度をスーツケースに押し込んでゴロゴロとコンコースを歩いていても誰もその人を疑うことは無いでしょう。特に新宿駅の場合、成田エクスプレスなどあり、外国人の利用者も多い駅ですから、隠れ蓑としては最適な場所でしょう。

ようやくここから話の本質です。那須塩原がテロに遭うリスクです。

新宿駅の一日の利用者数は平均すると320万人で、世界一忙しいターミナルです。対する那須塩原駅の利用者数は4,923人となります。また、東京駅は50万人以上が利用しています。他、池袋が270万人強、大阪梅田が250万人弱となっております。このような事実から、次なるテロが日本であるとしたら、新宿を午前8時半から9時半の間に狙うことはあきらかです。警視庁のかたもそれにはとっくに気づいているはずで、げんに朝夕の混雑する時間帯には要所要所に警察官が張り巡らしてあり、制服姿の警察官があれだけ目立つということは、私服警察も乗客に紛れて相当数常駐していると考えられます。が、仮に警察が100人配備されているとしましょう。単純に計算しても一人の警察官が3万2千人を見張るわけです。那須塩原駅では、通勤時間帯に警察官が一人いる程度ですが、それでも一人で担当する乗降客はわずか5000名。新宿駅の6分の1です。そういったことからも、那須塩原駅は(新宿駅に対して)比較的安全ではないでしょうか。

また、万が一、那須塩原駅や那須地域をテロ襲うと仮定しても、その被害が最大になるのは天皇御一家が那須の御用邸に訪れる年に数回のそのときであって、更に万が一天皇家を襲ったところで国民が一国のカシラを失ったことによって経済が麻痺するようなことは無いと思われます。

そんなことからも、地政学的リスクについて私の無理やりな理論を当てはめると那須塩原をはじめとする、田舎におけるテロに遭遇する確率は限りなくゼロであることは、証明されました。(笑)

那須塩原が他の田舎の町に比べ、天皇御一家の利用や、新幹線の駅であることから、ほんの数ポイントリスクが大きいことは否定できませんが、新宿、東京、池袋、大阪のそれに比べたらゴミに近い数字となります。

というわけで、みなさん、田舎暮らしで在宅勤務、是非ご一考を!

それと、今日からテンプレート変えてみました。夏の暑さも、すがすがしくいきましょう!


「地政学的リスク」ともいう。地政学はドイツのカール・ハウスホーファーが提唱した、地理的な位置関係が国際関係に与える影響を研究する学問である。ところが、ハウスホーファーが「国家は国力に相応の資源を得るための生存圏を必要とする」と、自説を発展させたことから、それがナチズムの対外侵略の理論的支柱となってしまった。そのため、戦後は地政学も衰退。しかし、第二次大戦後60年近くを経て、異なる観点から見直され始めた。その一つが戦争やテロの勃発など、特定地域が抱える政治的・軍事的な緊張の高まりが、世界経済全体の不安要素となるということで、これをさして「地政学(的)リスク」という。地政学リスクの2大要因は「地域紛争の勃発」と「テロの脅威」で、経済がグローバル化するなかで、そのリスクは全世界的に影響を及ぼすとされる。アメリカ連邦準備理事会(FRB)が2002年9月に指摘して以来、市場にも広く認識されるようになった。戦争の開始や終結を予測するのはきわめてむずかしく、そのため企業行動や消費者心理に影響を与えるだけでなく、外国為替相場が乱高下するなど、全世界的な経済活動の障害となる。そのため有事に際しては、各国政府が協調して、混乱に歯止めをかける政策を迅速に打ちだすことが課題であるとされている。

以上Yahoo!辞書より引用。(http://dic.yahoo.co.jp/tribute/2004/05/21/1.html)
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漆塗りに挑戦

2005-07-05 11:13:39 | 田舎暮らし関連
今建てている最中の我が家の一室の床を、漆塗りにしようと考えております。

関東地方ではほとんどそのような家は無いらしく、私の依頼している建築屋さんでも、総漆塗りのフローリングは初めてとのことです。漆というのは、乾燥する過程に「温度」と「湿度」が必要で、一番良い時期が梅雨時だそうです。ですから、タイミングが悪ければ、この総漆フローリングは実現できなかったと思います。(乾かす、というより、漆に温度と湿度を与えることにより、「硬化」させるというのが、正確な言い方ですね。)

総漆塗り、というのは非常におおげさに聞こえますが、6畳の部屋の床を漆塗りにするには、人件費と材料費を足しておよそ10万円、とは石川県にある漆の専門家のお話です。

全てを挑戦したかったのですが、建築屋さんの社長がほとんどの部分を終わらせてくれていて、私は、ほんのちょっと、手直しをしたり、何枚かの板の上塗りを行っただけですが、貴重な体験でした。

床板は畳の部屋を除いて全て八溝杉の無垢材で、厚さは30mm以上あったと思います。で、杉板と漆の相性はあまりよくないらしく、柔らかい杉の木肌に漆が馴染んでしまい、すぐに吸い込まれてしまうそうです。通常漆を塗る木は、堅い木なのは、そういった理由からでしょう。社長さんは、2度下塗りを済ませておいてくれました。6畳の部屋に2mx15cmほどの材料が3、40枚必要です。それを、下塗りx2、上塗りの、計3回塗りなおすのは、非常に手間のかかる仕事だと思います。社長さん、ありがとうございました!

で、実際の作業ですが、漆を塗る際は、ペンキのように、刷毛(ハケ)を使うのではなく、ヘラを使って、のばしていく感じで作業を進めます。ほんのすこしの漆でも結構広い範囲に塗れるのには、驚きです。そして、材料に一通り漆を伸ばした後、今度は、からぶきです。先ほどのばした漆がまだ乾かないうちに、ぞうきんで丁寧にふき取り、これを乾燥させるので、拭きをきちんとやれば、それ以前の作業はたいした影響はありません。漆塗りの上手・下手は、この拭きのところで、いかに無駄が出ないか、つまり、いかに薄く塗ることができたか、で決まります。ですから、初心者の私でも、それなりに結果は出せました。しかし、最初の一枚目なんかは、塗り終わって雑巾がけをしていると、あきらかに漆が乾きかけているのがわかり、冷や汗物でした。

できあがった漆塗りの板、見る角度や、光の具合によって艶やかな彩りを見せてくれるので、早く家の床に張られないか、いまから楽しみです。(着工は来週、11日の週、みたいです。)この漆、紫外線が天敵で、紫外線に当たると細かく剥がれてくるそうです。ですから、数年に一度、塗りなおさないといけませんね。。。

ところで漆といえば、かぶれを気にしますよね。漆はほとんどの人がアレルギー反応を起こすといわれており、私もゴム手袋と長袖シャツという完全防備で作業をしました。おかげさまで皮膚炎になることはありませんでしたが、他の作用として、発汗作用があるみたいです。漆塗りの作業中、やたらと汗をかくんです。また、気管がちょっとイガイガしたのも、ひょっとして漆によるものかもしれません。カミさんの場合、その場にいるだけで皮膚がかゆくなったと言っておりました。「そんなの気のせい」という人と「たしかに、そうなる」と言う人がいますが、真相はわかりません。

以上漆の話、でした。
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